衆議院 公認予定候補者 大谷 啓 OKブログ

「国家・国民のため、戦う政治家であり続けたい!」

選挙前 最後の投稿です

2012年12月03日 | Weblog
いよいよ後数分で日が変わり、公示日となります。
選挙本番では、ブログの更新は御法度。
これが、選挙前、最後の投稿となります。

振り返れば、7月に「国民の生活が第一」の立ち上げに参画して以来、少し遅れる日もありましたが、毎日ブログを更新させて頂きました。
いろいろなご意見を頂きましたが、書きながら、自分自身の政治信条や理念のようなものも再確認でき、頭を整理することもできました。
今、選挙本番に向け、街頭で演説などをしていても、このブログを書き続けたお陰で、しゃべる内容もスラスラ口に出てきます。
このブログをご覧になって下さった方々に、深く感謝を申し上げます。

批判ばかり、反対ばかりで、何をしたいのかもっと具体的にとの声が多かったのも事実です。
しかし、今、民主党が政権交代で失敗した実情を、国民がしっかりと認識することが必要なのだと私は思います。
そうでなければ、失敗だったから、元に戻そうということになってしまう。
元に戻しては、自民党政治に戻しては、いけないんです。
失敗は成功の元。
失敗の本質を、皆で認識し、次なる改革に進んでいかなければなりません。
民主党の失敗は、権力に溺れ、民主党自体が既得権益に取り込まれてしまったこと。
官僚、大企業、財界、マスコミ、米国。。。
これまで日本に蔓延ってきた既得権益、政官業の癒着に組み込まれてしまった。
だから、国民の生活・暮らしを顧みず、既得権益の論理で政治を行うようになってしまったのです。
その結果が、遅々として進まない復旧/復興であり、盲目的な消費税大増税であり、骨抜きの脱原発依存なのだと思います。
このままでは、甘い汁を吸ってきた集団が残り続け、国民の生活・暮らしがますます厳しくなるに違いありません。
それを何とか阻止しなければならない!
このことが、明日から始まる総選挙での、私の使命だと思っています。
既得権益と本気で立ち向かう気があるのか?
既得権益と立ち向かえるのか?
このことをしっかりと有権者にご理解頂き、審判を受けたい。
「脱消費税増税」「脱原発」を旗印に、国民の生活が第一の政治が実現できるよう、愚直に頑張っていきたいと思います。
引き続きのご支援を宜しくお願い申し上げます。


日本未来の党 政権公約発表

2012年12月02日 | Weblog
日本未来の党の政権公約が発表されました。
(政権公約はこちら
私が所属していた国民の生活が第一の基本政策に、子どもや女性を重視する政策「〈活〉子ども・女性」を追加したのが特徴。
特に、子ども一人当たりの中学校卒業まで年間31万2千円の手当を支給する(一部は子育て応援券・バウチャーとして支給)ことを公約を掲げたことは、まさに女性・子育てを重視する嘉田代表の強い思いによるもの。
国民の生活が第一の中では、議論はされていたが、最終的には具体的に入れることができなかったものであり、これまで私が示せていなかったものとして選挙戦でしっかりと訴えていきたいと考えています。

女性・子育ての政策を除いても、「〈卒〉原発」「〈守〉くらし」「〈脱〉増税」「〈制〉官僚」「〈誇〉外交」と、国民の生活が第一の基本政策として確認されてきたものばかり。
これなら胸を張って、「政策一致」の第三極として、上昇気流を作っていけると思います。

本日、大谷啓後援会の決起大会が開催されました。
日曜日の大変寒い夜となりましたが、300人を超える方々にご来場頂き、いよいよ近づいた総選挙本番に向け、まさに皆が決起する集会になったと思います。

ゲストとして、エコノミストで日本金融財政研究所所長の菊池英博先生がわざわざ東京からお越しくださり、ご講演。
消費税増税が何故ダメなのかのお話はもちろんのこと、今回の総選挙は「戦争か平和か」が大きな争点であるということを、分かりやすくご説明頂きました。
安倍総裁の「国防軍」公約、維新の会石原会長の暴走っぷりを見てみると、総選挙の先には、自民党と維新の会が連立を組み、大きく右傾化する可能性をはらんでいる。
それを何とか食い止めるためにも、私を絶対に勝たせてもらわなければならないと、強く訴えて頂いたところです。
私も、消費税増税阻止への強い決意を中心に、3年前の初心を忘れず、信念を曲げず、既得権益に立ち向かい、国民の生活・暮らしのための政治を作ることを訴え、皆さまから多くの激励を頂きました。
たまたま42歳の誕生日ということで、バースデーケーキのプレゼントもあり、最後は大阪プロレスの友人の音頭でガンバローコール!
いよいよ始まる戦いに向け、大きな勇気を頂きました。
決して負けられない戦い。
気合いを入れ直し、頑張りたいと思います。

 
 

右傾化を阻止すべし

2012年12月01日 | Weblog
自民党の安倍総裁は、憲法改正、そして自衛隊を「国防軍」に衣替えすることを公約としています。
何故、今「国防軍」と叫ばなければならないのか?
私には理解ができません。
確かに、これからの日本の国家防衛をどうするのかは、非常に重要な問題であり、今までの曖昧な政府の対応を何とかしなければならないという危機感は分かります。
しかし、これらは国民的な議論を踏まえて、慎重に議論すべき問題であり、特に憲法改正にも関わる問題は、国民的合意を形成するというプロセスが必要だと思うのです。
私は憲法を改正すべきとは
そして、今の日本の現状を考えれば、それ以上の優先課題があるはず。
日本の経済をどう立て直すのか?
格差をどうなくしていくことができるのか?
国際競争力をどう取り戻すのか?
原発なきエネルギーをどうするのか?
崩壊寸前の社会保障制度をどう立て直すのか?
少子高齢化をどうやって食い止めるのか?
・・・
言い出したら切りがありません。
国防軍と叫び、ナショナリズムを高揚させれば、元気な日本人を取り戻し、こうした諸課題を全て解決できるとでも言うのでしょうか?
それは絶対に間違いです。
偏ったナショナリズムの高揚で、不幸な戦争に突入した大戦前の歴史を忘れてはなりません。
今のような不安定な社会情勢、経済情勢では、トップが煽れば、簡単に偏ったナショナリズムが高揚しかねない。
そうなれば、戦争にまで突入してしまう危険をはらんでいます。
まさかそんなことは、、、と思うかもしれませんが、今国防軍を叫ぶ自民党を見ていると、またナショナリズムを煽り続ける日本維新の会の石原代表の姿を見ていると、この選挙の結果いかんでは、間違った方向に突き進んでしまうのではないかと、大変危惧しています。
何としても、そんな事態になることは避けなければならない。
私の約束は、脱消費税増税、脱原発、脱中央官僚支配(地域主権)、脱新自由主義(TPP交渉参加反対)の4点ですが、これからの訴えには、戦争へのリスク回避も加えなければならないかとも思っています。