耳鼻咽喉科サージクリニック老木医院 スタッフブログ

大阪府和泉市の耳鼻科、老木医院のスタッフによるブログです。スタッフの日常をお伝えします。

中耳臨床研修会への参加

2016-08-31 09:03:28 | 日記
老木医院の事務長の徳永です。


8月27日(土)に開催された関西中耳臨床研究会に参加してきましたー!


この研究会は、その名の通り中耳の臨床に関する研究会で、
当院の名誉院長 山本悦生先生が会長を務めています。


年に2回開催していまして、今回は約50名の耳鼻咽喉科の先生方が参加されました。





今回のテーマは、


【耳管開放症】


ゆうき耳鼻咽喉科 結城和央先生

こめだ耳鼻咽喉科 米田元胤先生

老木医院山本中耳サージセンター 田邉牧人先生

長崎大学 高橋晴雄先生

の4名がご登壇され、症例発表をされました。





印象的だったのは、成功事例だけでなく、反省点も報告することで
他の先生方の診療に役立てようという演者の先生方の姿勢です。


互いに高め合う為に、自分の失敗を隠さないんですね。




こめだ先生から症例報告されたルゴール噴霧のお話しや、
髙橋先生からの診断基準に関するお話しなど、
聴講された先生方のペンもすごい勢いで走って、メモをとられていました。





患者さんから見える医師の姿は、やさしく、親身になって、
良質な医療を提供される診察室での姿だけですが、
その裏では、忙しい中でも患者さんの為に、本当に真剣に研鑽されている
医師の姿があるんですね。



先生方の研鑽される姿勢に本当に心を動かされました






★★ 夢を語る ★★

2016-08-19 09:49:40 | 日記
医療法人hi-mex
耳鼻咽喉科サージクリニック老木医院
みらい耳鼻咽喉科
スタッフの大道知美です。

8月3日、hi-mexの事務スタッフで、ひとつのワークを行いました。

玩具の「LEGO」を使って共同であるものを作る、というものです。
そのあるものとは・・・
「10年後の理想の医院」です。
テーマはこれだけで、どんな風に作るかは話し合って決めていきます。

1グループ4人になり、2グループに分かれて組み立てが始まりました。

まずはAグループ。

立体的にブロックを積み上げていき
ここは受付
ここはトイレ
ここは待合室
ここは診察室・・・
そしてそして、ここはヘリポート!!

 

と「10年後の理想の造りの医院」ができあがりました。

患者さんの居心地の良さや快適さ、またはスタッフの働きやすさを満たした医院を
Aグループは思い描いたようです。

それにしても素晴らしい出来



さて、次はBグループ。



中央にあるのはミッキーマウスとミニーマウス(作成途中)で
ディズニーランドのように誰もが知っている医院となり
ディズニーランドのようにたくさんの方々が来て
ディズニーランドのようにどんな方も気持ちが洗われて
ディズニーランドのように目標とされるような医院となり・・・

と「10年後、外部から理想とされる医院」ができあがりました。

10年後のhi-mexの存在価値を思い描いたようです。

スタッフのひとりがこうコメントしました。
「hi-mexのハード面とソフト面という対照的な考えが表れている」
そうですね。
でも共通しているのは、両グループともhi-mexのことを考えて作ったことです。

  


実際にこんな風に将来のことをみんなで考えて、決めて、実現していく。
そして自分の職場を愛して育てていく。
理想の医院にしていくのは、私たちなんだ、と改めて気づかされました。

まずは、明日から、できることを少しずつはじめていこうかな。

医師のキャリアセミナー

2016-08-17 08:56:12 | 日記
こんにちは。老木医院の徳永です。


8月6日にNPO法人医桜さん主催で医師のキャリアセミナーが開催されました。


このセミナーは、
「医学生、研修医のみなさんがご自身の医師としてのキャリアを考えることを支援する」
その一環として、先輩医師のリアルな話を聞ける場を設けよう、ということで開催されました。


当日は、Doctors' Styleという医師と医学生の交流の場を主催されている
正木稔子先生が女医のキャリアについてお話をされました。

医師としてのやりがいの外、女医ならではの悩みや苦労のお話、
それらを後輩たちへ伝えたいという想いで活動されているDoctors' Styleのお話等々
参加者への想いのつまったアドバイスはとても印象的でした。



その後、当院の老木院長も講師として登壇しました。

老木院長からは、

・耳鼻咽喉科医というキャリアを選んだワケ
・これからのキャリアの選択肢
・開業するということは…

などなど、老木先生の想いをアツく語られました。


こういった場でないと聞けない、キワどいトークも盛りだくさんでした。




セミナーの後は懇親会。


セミナーでは、やはり聞きにくいこともたくさんあります。

懇親会では一転、美味しい食事とお酒も手伝ってか、参加者のみなさんも
気になることをどんどん聞き、講師の先生方も真剣にそれに答える姿が見られました。


真面目な話もあり、笑いもあり、とても有意義なひと時となりました。




参加された医学生、研修医の皆様の今後のご活躍が楽しみです(^^)



舌下免疫療法、2年目からは?

2016-08-02 23:30:18 | 日記
和泉市にある耳鼻咽喉科サージクリニック老木医院の小出仁美です。


スギ花粉症対策の一つとして、

当院でも昨年から行っている治療方法の一つとして「舌下免疫療法」という治療があります。

当院で通院されている患者さんをみていると着実に効果がでているようです。


先月1ヶ月、1年を通して治療をされた患者さんからのアンケートの結果によると、

昨年に比べると、花粉の季節の症状がずいぶんと楽になったというお声をいただきました。

その他、鼻水が出にくくなったなどのご意見もいただいております。


また、舌下免疫療法の治療では継続することが重要なのですが、

意外に続けることが可能でした。というお声もいただきました。


治療には事前のご理解と、長期のお薬の投与と通院が必要ですが、

開始からしばらく経つと2ヶ月おきの通院でかまいませんので、

思っていたより、治療を続けていくことが可能だそうです。


スギ花粉症の対策は症状が出てからするのではなく、

シーズンになる前のこの時期から治療することが大事です。


毎年のスギ花粉のアレルギーにお困りの方は是非、

一度老木医院までご来院ください。


医師または、看護師より詳しくご説明させて頂きます。

現在、まだ予約の枠に余裕がありますので、
受付までご相談くださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。


【舌下免疫療法開始日】

8月9日(火)14:00
9月8日(木)14:00
10月18日(火)14:00

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2人でお茶しましょう会

2016-08-01 14:11:12 | 日記
和泉市にある耳鼻咽喉科サージクリニック老木医院の小出仁美です。


8月になりましたね。

世間は夏休み真っ只中です。

ご家庭では海やキャンプ、プールやお祭り、花火などみなさんいろんな楽しみ方があるのでしょうね。


さてさて、老木医院では7月23日に半年に一度の全体会議がありました。

本年度の上半期の結果報告や、下半期に向けての目標などが話されます。

半年に一度医院の全員が集まり、情報を共有する場なのでとても大切な会議ですね。


そのなかでも私が気になったのは、「2人でお茶しましょう会」のお話。

内容は特定の二人で何か活動をしてください、というもの。

主にランチに行ったり、ご飯を食べに行ったりします。

そこでは普段業務中には話すことができない、仕事の相談や、悩み事、もちろんプライベートな話もします。

話すことは自由です。

せっかく二人で一緒に過ごした時間は貴重ですし、二人で共有した情報はとても大切です。

なんどか繰り返すことで、相手の事をもっと知ることができ、

信頼も生まれます。


私たちの仕事は切磋琢磨します。

そんな私たちがもっと相手を知ることでかけがいのないチームワークが作られます。


ただお茶してるだけ〜みたいな感じですが、とっても大切な時間なんですよ。



というより、私はお仕事以外で美味しいランチや、お食事がいただけることを楽しんでいるんですけどね笑。