本のタイトル 「あいたくなっちまったよ」
作者 きむら ゆういち
出版社 ポプラ社
愛する妻と息子の待つ家への帰り道、おいしそうな子ネズミを見つけた父さん山猫。しめしめと舌なめずりをして子ネズミに近づく山猫の前に、見るからに弱そうなよれよれの父さんネズミがあらわれます。怯えながらも息子を守ろうとする父さんネズミの姿を見て、山猫の気持ちがだんだん変わって行くお話。
絵の迫力もあって、内容も最後はほっこりするお話です。子供たちの様子は大変落ち着いて集中して聞いてくれました。
(ほっこり)