「おおきなかぼちゃ」
作 エリカ・シルバーマン
絵 S.Dシンドラー
訳 おびか ゆうこ
出版社 主婦の友社
もうすぐハロウィン。
「ハロウィンって知ってる?」の問いに「仮装して、トリック オア トリートっていって、お菓子もらうやつ~。」と元気に子ども達が答えてくれました。
「おおきなかぶ、みんな話は知ってる?今日は、ハロウィンも近いからおおきなかぼちゃ
読むね。」
まじょが、ハロウィンのおまつり用にかぼちゃの種をまきました。
かぼちゃはすくすくそだっておおきくなり、いよいよ明日がハロウィンの日?かぼちゃを取りに畑へ向かい、さて力いっぱいひっぱったもののかぼちゃはびくともせず・・・・
ここからは、おおきなかぶの流れですが、登場人物がおばけだったり、吸血鬼だったりと
こども達はとても喜んでくれました(^o^)。
とれたかぼちゃは皆で食べて最後に魔女がとった行動は…どうして?
しっかり、魔女の気持ちが伝わった絵本でした。
季節のイベントやいろんな楽しいことは仲間がいるからで、そんな仲間のことを当たり前に思うのではなく、皆でやることが大切で、協力したりすることがわかって欲しいなあと最後に伝えたときの子ども達の顔が印象的でした。
この季節にしか読めないかもしれない絵本ですが、いろんな人と協力することが大事だなぁと思えたらいいなぁと思います。
(まっ黒くろすけ)