2017年11月18日の活動は、気温12℃、曇りのなかで行われました。作業は、主に蓮の枯葉の除去でした。
入口からひろがるイチョウ並木の紅葉がきれいです。
ギンナン独特の匂いはしませんでしたが、道路わきにいっぱい落ちていました。
さて。敷地の奥の見本園では、蓮の葉たちがすっかり枯れていました。冬の間、蓮根に休んでもらうには、枯葉を除去して水中の藻やヘドロを掻き出す必要があります。
水中には、枯れた葉や藻がいっぱい。
まずは、枯れた葉の茎をマスの縁の高さに合わせて切っていきます。そのあとに、熊手で縁までたぐり寄せて、掻き出します。
ぐっしょり濡れた蓮の葉はとても重く、ヘドロのように溶けたものはツンとした匂いがします……!
マスの奥の枯葉や藻は板をわたして、手前にかき寄せます。この作業中、過去に何人も水に落ちています。
掻き出した枯葉のなかには、大きなオタマジャクシがいくつも元気にはねていました。そうっとマスに戻しますが、冬を越せるのでしょうか。
ひと汗かいたあとに、見本園を見渡すと、まだまだ作業の必要なマスがあってゲッソリ。その時、ぽつりぽつりと雨が降って来て、活動終了の鐘が鳴りました!
作業後は、こんなにすっきりしました。今日はA列だけですが、きれいに枯葉の除去が終わりました。
(担当: れい)