かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

 ☆★自分でできる経営の再生と整理★☆

  

1月30日(水)のつぶやき

2013-01-31 | 事例

昨年8月から3ヶ月毎、見直しの返済猶予。悠長な大手は書類も無くてOKだった。前回10月に「次回は簡単な試算表でもご持参願います。」と釘を刺されて居る。倒産寸前。其の前に無担保の自宅の処分必用。作文の資産表を持参したが、今回も書類は不必要だった。4月末までにどうしても売却する。


ボロボロになった会社。其れを第2会社を造り8年、陰で指示をしてきた。旧債権は此処で全て和解した。社員の協力も大きいが、一番はトップの会社再生に対する執念と思う。どんな場合でもスタンスは崩れなかった。だからこそ協力も強かった。旧社名に戻し今度は表面で指揮を執る社長にエール。



1月29日(火)のつぶやき

2013-01-30 | 事例

2年前の会社譲渡、国税は突いてきた。「譲渡のとき100万、旧会社に残してある。其の金の行方は?」従業員の給料を翌月に回したが、当の社長が遣ったこと。もう関係ないと事務処理を怠って居たことが思い出さずに咄嗟の造り事で誤魔化した。勿論嘘はばれた。高い追徴。忘れる事は高く着く。


誕生日検診。「もう少し体重を減らそう。」「どうすれば?」と聞くと「簡単だ。体重は毎日計らなくて1週間か10日ごとに測る。そこで前回より絶対に体重を増やさないこと。必ず減ってくる。」「どうすれば前回より増えないか。」「其れは君ら自分で研究をしてよ。」よい病院と思って居たがー。



1月28日(月)のつぶやき

2013-01-29 | 事例

「消費者金融、底打ちか、2年余あまりで貸出額超。総量規制で借入れが出来なかったが、返済が進んで、規制枠が解けて又借りられるようになった為か。」と朝日新聞。新規の借り手はどのくらい居るだろうか。今までは絶対に借りないと決めて居た人たちが、借りざるを得なくなったのも多いと思う。


大手不動産業者が自分が融資した担保が有るにもかかわらず、債権をサービサーに譲渡した。担保は2番であるが、1位は担保の時価の半分で片付くだろう。素人考えでは業者は競売した方がはるかに得と思う。どう考えてもサービサーに債権譲渡した理由がわからない。



1月27日(日)のつぶやき

2013-01-28 | 事例

一回は返済が滞って話合いで担保処分を延ばした不動産。もう直ぐ期限が来る。其処に借り手がついた。安いけれど長期になりそう。喜んで契約。一寸待った。此の物件、競売が近いですよ。他に売れたら6ヶ月以内の立退かなければいけません。争い人が増えます。断って貸しましょう。 


結婚1ヶ月の男が、お見合いクラブに申し込んでお見合いをした。其れが妻の知る所となり、お見合い後の話は消えた。こんな話が続いて1年足らずで離婚騒ぎ。どの話も全て未遂に終っている。離婚の時に之はすべて未遂で有るから無いのと同じだと主張。訴訟に変えた時、相手の主張は通るだろうか。



1月26日(土)のつぶやき

2013-01-27 | 事例

今回は経営改善計画を出せと云われた。2年前に作っただけで後は提出してない。今は帳簿すら満足につけて居ない。全部を作文した。損益計算はうまく出来たが、其れが貸借対照と繋がっていない。質問されてもその意味がピンと解からない。とりあえず銀行は3ヶ月間の切り替えを認めたがー。



任意整理をする前の心境

2013-01-26 | 事例
何回も説明を聞き、頭の中ではトレイニングを繰り返しています。
腹さえ決めれば何でも無いと頭では思いますが、体の震えは止まりません。

3日後に不渡りを出します。
明日、仕入先だけを集めて債権者会議を開き説明しょうと思っています。
銀行には4行で3億近い債務がありますが、仕入先は28軒、仕入れ債務は6000千万以下です。

コンサルタントからくどく言われました。
「法的整理も必要ない。弁護士も頼むことは無い。
 両方ともお金と時間がかかり、しかも債務者のことなど全然考えませんよ。債務者の個人資産は
 全部整理のために取り上げられ、自分は明日からの食い扶持さえ有りません。
 そのくらいならば任意整理をしなさい。」
と檄を飛ばされ、そのやり方を何回も聞いています。
コンサルタントは非弁活動に触るから、債権者会議には出れない、貴方が一人でやりましょうと励まされて居ります。

事前に弁護士にも相談しました。
予想に反した高額の費用です。それだけあれば仕入先に配当の上乗せが出来ます。
しかし弁護士案は銀行の無担保債権にも配当するために、仕入先は殆ど無配になってしまいます。
自分で債権者会議をすれば仕入先には2割配当も出来ます。
しかも期になる個人資産も、弁護士が入れば殆ど残らないでしょうが、任意整理でしたら等分の自分の食い扶持位は残せそうです。
そして肝心の事は相して取られた個人の資産は仕入れ先の配当には殆ど関係しないようです。
任意整理をすることに決めました。

一緒に、仕入先の債権者会議に出てくれる人は居りません。片腕だった専務は、不渡りを耳打ちしてから急に逃げ腰になっています。
家内は私も役員になって居るから、出てもよいよと言いますが、私が惨めな姿を見せたく有りませんから、候補にして居りません。
コンサルタントも言って居ました。私一人で十分だと。
殺されはしない。一人でやろう。

しかし、前夜、震えるのです。声も十分に出ません。
頭のトレイニングは出来ており、喋ることや会の進行まで何回もそらんじています。
恐いと感じないが震えるのです。メモを取ろうとしても字が書けません。

不思議なものです。
次の日、会議場に行きました。
最初の一人が見えて、式場を案内すると、いつか震えは消えています。
続いて皆さんが揃うまで、目で謝ったりして居ると、完全に震えはどこかに消えていました。

渦中に飛び込む前は恐れが出て居ましたが、いざ飛び込んでしまうと度胸が据わるのでしょう。

まな板の上の鯉と同じさ。会場はまな板だったよ。コンサルタントは軽く言っています。
声が変る人は実に多いね。中には出なくなる人も居ますよ。その後、電話で声が普通に戻ってきたら、
其処はもう解決されたと読むのさ。とも言っています。

良く鬱になる人も多いと聞きますが、経験からは此の段階でお鬱になるような人は殆ど居ないと
思います。第一こうした場合、トップが鬱になったという例は知りません。それ以下の人たちは
仕事で鬱になる事は有りますが、社長は鬱にもなっていられないと云うのが、現状の中小企業
でしょう。

こうしたとき、時々発生するのが此の得体の知れない「震え」です。
逆に言えば、トップが急に声が出なくなったり、声代わりをしたと云う場合は其の会社はピンチに
陥って居ます。

仕入先は債権者会議で解決した後に、銀行関係の折衝が待ち受けて居ます。
この時になると、不良債権者の雰囲気も解かり、皆さん折衝に震えると言う事は有りません。
堂々と返せない説明、今後の見通しなど説明して居ります。

中には銀行だけに迷惑を掛ける人が居ります。
前の様な債権者会議と云う慣らしの場が有りません。
こうした人の中には最初もの凄く緊張する人が多いです。
でも此の人たちも最初一言発生すると、ぐんと落ち継いできます。

ですから銀行に云った時、先に「此の旅は御迷惑をお掛けしますが」など
謝りの挨拶を真っ先に比較的大声ですると気持ちはガラッと軽くなります。

不良債権になる。と云う事は金銭ばかりでなく、心にも大きな負担をかけます。
先ずこの此の割り切りが一番必要です。
最初、自分で意識しないのに、勝手に出てくる、妙な気分が有ります。
でもたいした事では有りません。
自分から渦中に飛び込むと自然に何処かに消えて行きます。


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1月25日(金)のつぶやき

2013-01-26 | 事例

離婚前の別居生活、浮気以外の別居ならば、夫は専業主婦の妻と子供の生活は面倒を見なければならない。単身赴任と同じ、給料の中から多額の分配が必要だ。しかし支払わない場合で、仮に家裁で勝訴をした時、妻は夫の給料など差押が出来るだろうか。同一家族間での差押、実際に有るのだろうか。


京王線調布駅の地下化も済んで半年に近い。確かに開かずの踏み切りは改良されたが電車の乗客にとっては、駅が綺麗になったと言う他は、不便になって居る。地上から改札までのエスカレーターも消えて未だ復活しない。心臓破りの階段だ。車椅子では利用できない駅、要らないよ。



1月24日(木)のつぶやき

2013-01-25 | 事例

大学卒業即、「出来ちゃった婚」でまだ1年にも経たない。それが正確不一致で別れると云う。親は養育費などの額で大童。当人は以前は解からなかった守銭奴と別れて、自分だけで生活できる道を模索している。喋リ方の以前とは雲泥の差。1年間にこうも違うとかと驚く。悩みは人間を成長させる。


ある大手銀行、今までは経営改善計画など出さなくて元金返済0を1年間認めてくれた。昨年の8月は計画書無くて6ヶ月OK。今度は計画書が必用で期間は3ヶ月と云われた。此の間、商売は目茶目茶になって居る。自宅は公庫のみの担保で空きが大分ある。売却が間に合わなかった。之を狙って居るか。



1月23日(水)のつぶやき

2013-01-24 | 事例

「2%インフレになると、預金は2%目減りすると云う事と同じでしょう。」「うん、預金に頼っ ている老人は大変だな。」耳に入った電車内の会話。最もらしいけれどそうかな。此の論旨では、物価が倍になれば預金は0になると同じことだ。此の場合は半分になる。正しい数式は?


大新聞の経済記者が身内・知合から多額の借金をして株・為替で丸損、返せなくなった。破産を申請したと聞く。ところが本人は身内の90才の女性の養子になるとか。問題は其の女性は相当な資産家であること。其れが入れば借金も片付くと思う。それでも裁判所は破産を認めた。嫌になる。



1月22日(火)のつぶやき

2013-01-23 | 事例

電話相談、相手が何でも喋ってくれれば徹底的に相談に乗れる。満足しているのが解かる。減っては来たが相変わらず名乗らず、自分の事も喋らない人がいる。「行き詰まりました。」だけで正解が出るものならば苦労はしない。之で相談が出来るのは占い師だけ。こんな人が持ち堪えて来たのが不思議だ。


景気が悪くなると、資格取得学校はよいです。就職の武器に何か資格をと思うですね。 景気が良くなれば、資格取得は減って受験の予備校部門が良くなります。」地方のある街で手広く塾を経営している園長の言葉。「書道は景気に左右されない人気をずうっと保って居ます。」と付け加えた。