青い海 誰もいない海 ひとりたたずむ 潮の満ち引き 寄せては返す 青い海 青い空 青い時 ゆれる いつしか時は流れ 誰もいない海 タバコに火をつけ ため息描く 白い雲 白い鳥 白い船 浮かぶ 行ってみたいな よその国 白い雲 白い鳥 白い船 消えた 青い海 青い空 青い時 消えた みんな消えた・・・
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枯れ朽ちる美しさもある。島の棄てられた舟はその最たるものだ。
ヘミング・ウェイの老人と海、理想郷ニライカナイ、色んな物語りが過ぎるが思い描く物語りは今生の別れに偏りがちだ。
この大型連休中も喪服を着て線香を立てた。仕事がら避けては通れないことだが、人知れずきついんだよとか普段は呑み込んでる本音もそっと囁きたくもなる時もある。
ここ10年余り平均年齢86歳50名が常に入居なさっている状況が続いて . . . Read more
夏だね、もう。
洞窟に入ってみたり
ガジュマルの木に繋がれた投網と魚籠を発見したり
朽ちる舟の墓場で悲しくなったり
ビーチの木陰で涼んでみたり
蟹を捕まえようとしたり
魚を釣ったり
岩場に咲くユリを眺めたり
既にスヤスヤと眠ってしまったソルティードッグ。たまに心地よく疲れるって大事たよね。
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気だるい週末。
午後にはごろ寝してばかりの休日が過ぎ去ることを悔やむありがちな感じ。
ソルティードッグの催促に従ういつもの感じ。
伊良部島をドライブしながらライトタックルゲーム。数ヵ所廻り、ついにバラクーダの溜まり場をみつける。
ビーチで夢中に遊んでいたソルティードッグにバラクーダをみられた。
ヤバし。
5尾目のバラクーダをリリースするも狩られる。
野性が呼び覚まされたソルティードッグ。 . . . Read more
仕事を終え帰宅し愛犬を拾うと池間島へ車を走らせた。
到着すると釣竿を手にし、廃船置場の脇の轍から藪こぎ、岩場を越え、防波堤へ出向く。
そうして先端に立つ風の抜ける灯台の下で潮の交差を狙い完全な日没まで無心に海と対峙する。
風の抜ける場所だけに居座る憂鬱など削ぎ、風が彼方まで吹っ飛ばしてくれる。
サーベルが5尾釣れ、水辺で血抜きし絞め内蔵と頭は海に。
満天の星空の下停車場まで戻る。愛犬の目は獣の . . . Read more