前にも水餃子の皮作りには挑戦したのですが、そのときはもっちりとした皮にはなったものの、美味しい中華料理店で食べるつるんとしてぷるぷるの皮にはなりませんでした。
過去の挑戦:水餃子を皮から作る・水餃子リベンジ
どうしたらいいのかなーなんて思いながら研究なんてすっかり忘れてました。で、先日手打ちうどんの話があがりまして、自分でうどんも手打ちしてみたんですがどうもイメージしているようなつるつるの讃岐うどんみたいな食感にはならないなと。そのときに、ふと思い出したんです、冷凍の讃岐うどんにはキャッサバ粉が入ってると前にもやしもんで読んだことを。そして、うどんがつるんとするなら餃子の皮も同じ効果が得られるだろうと思いまして、先日キャッサバ粉を中華系スーパーで買って来た次第であります。ちなみにキャッサバ粉というのはキャッサバという木の根っこ(イモ)からとれるデンプンで、タピオカの原料にもなります。
で、どれくらいの割合で入れるのが良さそうか調べてたらこんな実験をされてる方が。
必見★タピオカで手打ち讃岐うどんエンテのドイツ徒然
これを参考に配合して作ってみましたらですよ、すんごいのが出来た、出来ました。つるんつるんでぷるっぷる、そしてモチモチ。これはお金がとれるレベルです。餃子一本でお店出してもいけんじゃね?ってくらい美味しいのができましたよ。
もったいぶってても仕方ないので、配合をご紹介しますね。
【皮の配合】
・強力粉 100g
・薄力粉 120g
・キャッサバ粉 80g
・塩 小さじ2
・水 160cc
【作り方】
1)まず粉だけを混ぜ合わせ、塩は水に溶かします。
2)HBで作る場合、うどん生地モードにして粉、塩水の順に入れてスイッチを押すだけ。
手でこねる場合は粉に少しずつ塩水を加えてこねていきます。より詳細なこね方などはAll Aboutの記事を参考にすると良いと思います。
3)HBで作ると、完成のアラームが鳴ってもきれいにまとまりません。手でこねてもなかなかまとまりにくいようですが、そこは頑張ってまとめます。HBからボロボロになった生地を出して、手で集めて丸め、追加でこねましょう。
4)乾かないようにラップなどに包み、室温で1~2時間休ませます。
5)生地を休ませてる間に中に包むタネを作ります。タネの配合はお好みでどうぞ。
僕は豚ひき肉・白菜みじん切り・ネギみじん切り・ショウガ・中華だしの素・水を混ぜてゆるめのタネにしています。美味しそうなレシピをながめていると、お肉は塊肉をたたいて作ると食感がいいとのこと。たしかに美味しそう。今度試してみます。
6)生地を棒状にしてからスケッパーなどで切り分けます。僕は24~32個に切り分けます。
7)打ち粉(強力粉)をしてからめん棒で伸ばして皮にします。
8)皮が出来たら片っ端からタネを包みます。
9)その間に大量のお湯を沸かします。生麺を茹でるのと同じで、お湯が少ないとすぐデロデロになってしまうので注意。
10)餃子を投入します。茹で時間は皮の厚さにもよりますが、トータルで10分前後。
途中、餃子が浮いてきたらすくい上げて氷水でしめ、それからまた湯に戻します。
11)最後にもう一度氷水でしめてから、熱いお湯に入れていただきます。
つけダレはシンプルにお酢とお醤油を1:1で混ぜたものがオススメですが、お好みで薬味など入れてください。
さあ、今夜は餃子パーリーでフィーバーだぜ!
おまけ)
タピオカはよく知られる丸いプルプルしたアレですが、この原料となるキャッサバ粉は他にも白いタイ焼きに使ったり、今回のようにつなぎに使ったり、さらには米ぬかを吸着する性質を使って無洗米に使用したりと実はかなり用途は広いようです。(タピオカ@Wikipedia)
おまけ2)
もっちりした皮は焼き餃子にしても美味しいです。本場中国では、焼き餃子は余った餃子を翌日に食べるときに焼き餃子にするとかなんとか。
※人気の焼き餃子レシピ
出来た☆ジューシーな焼き餃子
☆ほっぺが落ちちゃう 餃子☆
おまけ3)
もやしもんは菌が見える農大生とその仲間とのキャンバスライフが描かれたマンガ。面白い上にけっこう勉強になります。雑学好きの方に特にオススメ。
ちなみに件の話はこちら。5巻のP.149-150です。
過去の挑戦:水餃子を皮から作る・水餃子リベンジ
どうしたらいいのかなーなんて思いながら研究なんてすっかり忘れてました。で、先日手打ちうどんの話があがりまして、自分でうどんも手打ちしてみたんですがどうもイメージしているようなつるつるの讃岐うどんみたいな食感にはならないなと。そのときに、ふと思い出したんです、冷凍の讃岐うどんにはキャッサバ粉が入ってると前にもやしもんで読んだことを。そして、うどんがつるんとするなら餃子の皮も同じ効果が得られるだろうと思いまして、先日キャッサバ粉を中華系スーパーで買って来た次第であります。ちなみにキャッサバ粉というのはキャッサバという木の根っこ(イモ)からとれるデンプンで、タピオカの原料にもなります。
で、どれくらいの割合で入れるのが良さそうか調べてたらこんな実験をされてる方が。
必見★タピオカで手打ち讃岐うどんエンテのドイツ徒然
これを参考に配合して作ってみましたらですよ、すんごいのが出来た、出来ました。つるんつるんでぷるっぷる、そしてモチモチ。これはお金がとれるレベルです。餃子一本でお店出してもいけんじゃね?ってくらい美味しいのができましたよ。
もったいぶってても仕方ないので、配合をご紹介しますね。
【皮の配合】
・強力粉 100g
・薄力粉 120g
・キャッサバ粉 80g
・塩 小さじ2
・水 160cc
【作り方】
1)まず粉だけを混ぜ合わせ、塩は水に溶かします。
2)HBで作る場合、うどん生地モードにして粉、塩水の順に入れてスイッチを押すだけ。
手でこねる場合は粉に少しずつ塩水を加えてこねていきます。より詳細なこね方などはAll Aboutの記事を参考にすると良いと思います。
3)HBで作ると、完成のアラームが鳴ってもきれいにまとまりません。手でこねてもなかなかまとまりにくいようですが、そこは頑張ってまとめます。HBからボロボロになった生地を出して、手で集めて丸め、追加でこねましょう。
4)乾かないようにラップなどに包み、室温で1~2時間休ませます。
5)生地を休ませてる間に中に包むタネを作ります。タネの配合はお好みでどうぞ。
僕は豚ひき肉・白菜みじん切り・ネギみじん切り・ショウガ・中華だしの素・水を混ぜてゆるめのタネにしています。美味しそうなレシピをながめていると、お肉は塊肉をたたいて作ると食感がいいとのこと。たしかに美味しそう。今度試してみます。
6)生地を棒状にしてからスケッパーなどで切り分けます。僕は24~32個に切り分けます。
7)打ち粉(強力粉)をしてからめん棒で伸ばして皮にします。
8)皮が出来たら片っ端からタネを包みます。
9)その間に大量のお湯を沸かします。生麺を茹でるのと同じで、お湯が少ないとすぐデロデロになってしまうので注意。
10)餃子を投入します。茹で時間は皮の厚さにもよりますが、トータルで10分前後。
途中、餃子が浮いてきたらすくい上げて氷水でしめ、それからまた湯に戻します。
11)最後にもう一度氷水でしめてから、熱いお湯に入れていただきます。
つけダレはシンプルにお酢とお醤油を1:1で混ぜたものがオススメですが、お好みで薬味など入れてください。
さあ、今夜は餃子パーリーでフィーバーだぜ!
おまけ)
タピオカはよく知られる丸いプルプルしたアレですが、この原料となるキャッサバ粉は他にも白いタイ焼きに使ったり、今回のようにつなぎに使ったり、さらには米ぬかを吸着する性質を使って無洗米に使用したりと実はかなり用途は広いようです。(タピオカ@Wikipedia)
おまけ2)
もっちりした皮は焼き餃子にしても美味しいです。本場中国では、焼き餃子は余った餃子を翌日に食べるときに焼き餃子にするとかなんとか。
※人気の焼き餃子レシピ
出来た☆ジューシーな焼き餃子
☆ほっぺが落ちちゃう 餃子☆
おまけ3)
もやしもんは菌が見える農大生とその仲間とのキャンバスライフが描かれたマンガ。面白い上にけっこう勉強になります。雑学好きの方に特にオススメ。
もやしもん(1) (イブニングKC (106)) | |
講談社 |
ちなみに件の話はこちら。5巻のP.149-150です。
ぜひぜひトライしてみてください!
キャッサバ粉が手に入ればですが、、、。
中華系スーパーがあれば置いてると思うんだけど、ありますかね。。。