Office2007(Word2007 Excel2007)を楽々使おう!

2007年1月に発売されたオフィス2007。これでワード2007 エクセル2007はらくらく使える!

☆ページ番号の挿入(ヘッダーとフッター)

2007年05月31日 00時43分44秒 | ☆ワード
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複数のページにわたった文書を作成した場合、ページ番号があると便利ですね。
ページ番号は「1」「2」・・・と手で入力する必要はありません。
「ページ番号の挿入」という便利な機能があります。
何かをページの中に入れたいなあ・・と思ったら、まず「挿入」という言葉を思い浮かべてみてくださいね。イラスト、図、図形、写真、ページ番号などなど。
ページ番号はページの下に入っていることが多いものですが、ページの上部を「ヘッダー」(頭の「ヘッド」から)、ページの下部をフッター(「足」のフットから)と言います。

▼ワード2007「ページ番号の挿入」

「挿入」タブをクリックします。
「ヘッダーとフッター」グループの「ページ番号」をクリックします。


「ページ番号」を入れたい位置、ここでは「ページの下部」にマウスポインタを合わせますと、いろいろなデザインが表示されます。好みのデザインをクリックして選択します。


ページ番号が挿入されたと同時に、画面上部には「ヘッダー/フッターツール」の「デザイン」タブが出現します。「ヘッダー/フッター」がさわれる時は、ページの本文はさわれないようになっていますので、ここで「ヘッダーとフッターを閉じる」をクリックしておきます。


選んだデザインで、ページ番号が挿入されました。



またページ番号を編集したい場合は、ページ番号が挿入された部分=「フッター」を表示しないといけませんが、簡単に表示する方法があります。
挿入されたページ番号あたりでダブルクリックしてみます。


用紙上部に「ヘッダー」、用紙下部に「フッター」と表示され、ページ番号を編集することができるようになっています。

<参考>
▼ワード2003「ページ番号の挿入」

メニューバーの「挿入」をクリックします。
「ページ番号」をクリックします。


ページ番号をどの位置に表示するかを決めて「OK」をクリックします。




★エクセル、セルで行内の折り返し

2007年05月27日 02時48分47秒 | ★エクセル
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エクセルで文字を入力していて、セルから文字がはみ出た場合・・・

列を広げるわけにいかない場合は、文字をセルの中で折り返すという手があります。
該当するセルをまずアクティブセルにして、「ホーム」タブの「配置」グループにある「折り返して全体を表示する」ボタンをクリックします。

するとこんな感じ。ばっちり2行に収まりました。


ではこんな場合は?

これも先ほどの「折り返して全体を表示する」ボタンを使ってみると

あ~、ちょっと折り返すところが違うなあ・・
こんな時には、自分で改行したいところで改行するテクニックがあります。
それは「Alt」キーを押しながら「Enter」キーで改行すること。


この通り、ばっちり2行です。



★簡単になった条件付き書式(上位/下位ルール)

2007年05月21日 23時07分43秒 | ★エクセル
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例えばこんなデータがあったとします。

この中から、上位10項目を見つけ出し、セルに色をつけるということが簡単にできるようになりました。
「ホーム」タブの「スタイル」グループの「条件付き書式」ボタンをクリックします。

そして「上位/下位ルール」の中の「上位10項目」をクリックします。

本当に、ただそれだけで上位10項目が色分けされて出てきます。簡単!

エクセル2007は、いかにデータを直感的に把握するか、ということに工夫がされているようですね。

★セルに棒グラフ?(データバー 条件付き書式)

2007年05月18日 00時59分16秒 | ★エクセル
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例えばこんなデータがあったとします。

数字が並んでいるだけのこの表を視覚的に、直感的に見やすくする機能がエクセル2007にはあります。
セルに棒グラフのようなものが出るのです。データバーと言います。
データのある表の任意のセルを選んでおいて、「ホーム」タブの「スタイル」グループの「条件付き書式」をクリックします。

そして「データバー」からお好きな色を・・・

するとほら、こんな感じです。セルの中に棒グラフのような「データーバー」が表示されています。

数字の多い少ないが、データバーで直観的につかめるようになっています。
これはエクセル2003にはなかった機能ですね。

◇リボンも消える?(タブとリボン)

2007年05月17日 14時58分07秒 | ◆オフィスの共通事項
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オフィス2007から採用になった「タブ」と「リボン」。
「慣れ」とはありがたいもので、この仕組みも案外すんなりと移行できた方も多いのでは? お教室の生徒さんの場合「上だけを探していればいいから」と、いろいろな機能を見つけやすくなったとは言えると思います。
またオフィス2003の方と2007の方とが混在した授業の場合、確かに2007の方が操作が早く終わってしまうシーンが多々あります。

そのタブとリボンなのですが、ツールバーのようにあちこちに動かず、上に固定されているはずなのに・・・
「ありません~!」
・・確かにある。

・・・いつ消えた?

この場合、画面に表示されていないから「表示?」設定だから「ワードのオプション?」

これはどうやら「タブ」をダブルクリックしてしまったようです。
どの「タブ」でも、ダブルクリックするとリボンが非表示になります。
そしてまた「タブ」を「クリック」すると以下のような画面に。

・・なんか違うなあ。リボンが用紙の上にかぶさっています。
ということで、また「タブ」をダブルクリックで元へ戻します。

「リボン」も消えることがあるんですね。

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☆入力オートフォーマット(箇条書き)

2007年05月16日 23時59分28秒 | ☆ワード
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ワードの親切機能に入力オートフォーマット」があります。
例えば「○」「◎」「※」「◆」「★」などを行の先頭に入力し、続けて文章を入力する。改行すると自動的に記号が先頭につく・・・。
ご親切にありがとうございました。でも記号がつくのはいいけれど、ここは必要ないのになあ・・なんていう場合もありました。
Word2007では、ただ先頭に記号を入れただけでは箇条書きに反応しないようです。
これは便利!(最初はなぜ??と思いましたが)

▼Word2007 入力オートフォーマット(箇条書き)

ここでEnterキー。今までなら2行目に「★」が出るけれど・・

なんと!出ません。

では入力しながら箇条書きにしたい場合はどうする??
答えは「★」の後に「スペースを一つ入れる」です。
「★」の次にスペースを入力すると・・・

後は今までどおり入力していきます。改行すると2行目にも「★」がつきます。


▼Word2003の場合
「★朝ごはん」と入力し・・

Enterキーを押せば・・・

出る。必要ない時も出る。その時はバックスペースキーで削除!

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