公認会計士を捨て、上海でカフェを開く

会計士とその仲間によるカフェ展開in上海を、気持ちを込めて綴っています

星なしホテルと市場とカップ

2006-08-30 19:38:48 | Weblog
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上海にはホテルが山の数ほどある。



一つ星、二つ星、三つ星、四つ星、五つ星、星なしホテル・・・・・・

ホテルを泊まりあるくのが好きだった。

日本人のいないような出稼ぎ労働者向けの星なしホテルに泊まるのが好きだった・・・・

お金が惜しいというよりは中国の中下流層の実態をこの目で感じたかった・・・・



何を見て何を思って何を感じていくら稼いで何が楽しくて何が好きか、知りたかった。

ただ純粋に知りたかった。



日本で星なしホテルの紹介を受けるサービスはほとんどなかった。

現地で探すしかなかった。



そんな中で何人かの星なしホテル宿泊日本人にも出会った。

みんな若かった。思いも近かった。表現方法が違うだけだった。



ホテルを泊まり歩いて中国のホテルに関するブログを書いている人に会った。

http://ameblo.jp/hotel0623/

星なしホテルの記述を強く希望した。

「よし!」という彼に好感を持った。





ホテルの泊まり歩きは朝夜の地元散策が一番の魅力だ。



街を歩く私にとっては、泊まり歩きは最も効率的で刺激的だった。



市場をよく歩いた。

そして、多種多様な食物や飲料を見た。

それを受ける容器もいっぱい見た。



珈琲カップの発想に繋がった。



こだわってこだわってこだわりたかった。



理想のカップは頭にあった。





ホットもコールドもリキャップも可能な万能型オサレカップ。

中国にはなかった。日本では存在した。



数え切れないぐらいのカップ業者に会った。

2時間かけて向かった先で、条件を伝える前に門前払いを受けたこともあった。



作成可能な業者もいた。

交渉に交渉に交渉を重ねた。



高かった。

売価を超えるカップ代ではNPO以下だと思った。







妥協点が必要だった。

思い通りいかないことだらけで、悔しかった。



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