公認会計士を捨て、上海でカフェを開く

会計士とその仲間によるカフェ展開in上海を、気持ちを込めて綴っています

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公共バスと破壊とエビ

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上海のバスは日本よりオサレだ。






勿論全てがそうではない。でも、日本ではオサレを意識したバスはほとんど見ない。田舎の小都市が観光パンダ的にバスを塗りたぐっていてもオサレとは程遠い。







上海の足は公共バスだ。

タクシーはやはり現地人には少し高い。

今、地下鉄の延長工事は進んでいるが、まだ簡単には追いつかないだろう。



女性運転手も多いし、ドアが閉まらなくても乗り込んでいくし、朝のラッシュ時のウェイティング行列も超人気パチンコ店の朝10時直前の比ではない。



バスばかり目に付く街を歩いて、

バスの側で仕事を展開できないか、と考えた。

こんなオサレでメジャーな移動物とのコラボを考えた。

街のイメージを構築するうえで、どうしても頭の中からバスが抜けない。

寝てても聞こえるバスのクラクションとブレーキ音。



破壊と構築による変化がこの街を進展に導くとすれば、バスの存在は欠かせないはずだ。

それも、オサレなバスが・・・。

バスと上海。

それはアメリカと日本のようであり、北朝鮮とテポドンのようであり、べトちゃんとドクちゃんのようである。



エビがサメに勝つには戦略の前に『攻め込む道』が必要だ。



我々が攻め込む道は、バスとの並行走行しかないと思った。



スターバックスや珈琲館のような知名度もステイタスもない我々が攻め込むには、しっかりとした道を定めないといけない。そして、地雷があっても無線機ミサイルが飛んできても自爆テロが起きても、その道での歩みを止めたらいけないと思っている。



引き下がったら、今回のプロジェクトは負ける気がする。

戦略やアイデアはその後だ。

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オールド上海と地震とプライオリティ

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古きは壊されるが世の常だ。



特に、ここ上海ではそれがひどい。

初めて上海を訪れた時のオールド上海が、解体工事の爆音と共に消えつつある。







私は今オールド上海のど真ん中に部屋を借りている。

家賃15,000円。



窓には鍵もないし、踊り場は昼間でも薄暗いし、アスベストかタイルかわからない壁がはがれ掛けているし、夏場はヒューズが毎日のように飛ぶし、冬場の風呂場は安定した温度の湯がでるわけもない。

水は黄色いし、隣の部屋の住民は毎日23時に夫婦喧嘩を始めるし、上の階のオッサンは朝7時からでかい声で賭け事トランプに興じている。朝6時からはアパートのオバハン軍団が引き起こす太極拳と井戸端会議による騒音が6階まで響いてくる。そして、車のクラクションとトラック通過の地響きによって何度も起こされる。

騒音とかではない。テレビの音も部屋内の会話も全てシャットダウン状態にされる。




耐震偽装問題レベルではないだろう。

震度2でも耐えられるのか、分からない。




地震が来たらおしまいだ。

と阪神大震災経験者として思いながらも、地震経験の少ない上海人は『上海に地震はない』と言い切るパターンが多い。

こっちは可能性の問題を指摘しているのだが・・・・・・



オールド上海に住んで、この国の食文化の幅と奥深さを体験できた。



そう、別に外から何も入ってこなくても十分『食』を楽しめる国なのだ。



珈琲なんて別になくても上海の発展も国力アップも間違いないだろう。




だからこそやりたかった。

『来て!来て!』と言われて群れながら行く途中で地雷を踏むぐらいなら、『危ないから来るな!』と言われて慎重に地雷を踏まないように一歩一歩孤独に歩きたい。

それが私のプライオリティだから。




上海には新宿や渋谷や銀座よりオシャレな場所もある。

でも、私の原点はまちがいなく洗濯竿が窓から突き出た『オールド上海』だ。




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気迫と必然とヤドカリ

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人生に必要なモノは何だろうか、とよく考えた。

いい会社に勤めることとか、先生と呼ばれる仕事をすることとか、いっぱいお金を稼ぐビジネスをすることとか、そういうことなのだろうか。



いや違う。

違ってほしい。



『人に何を言われようが社会がどう変わろうが自ら背負った人生を生き抜く気迫』

これだと思う。



中国が好きか?とか中国人が好きか?とか中国料理が好きか?と漠然と聞かれることがある。

上海でカフェをやるとなれば、自然な流れかもしれない。



でも、思う。

好きだから『する』ことばかりじゃない。

やらなければいけないと思うからやる。必然であり、明確な因果関係で語れないこともある。

でもそこにはきっと『楽しさ』が待っていると思う。それが『気迫』の源だ。



中国が気持ちいいのはソコかもしれない。



日本人は全般的に動かない。

ウジウジ考えている人は多いけど、最後は自分の気迫しかないけど、ソコを人に委ねようとする。



中国はそんな余裕がない。トロトロしていると先を越される。

才能も社会的評価も学歴も運も継続的努力術もないような人間が生きていくには『気迫』だけだ。



そんな気迫の賜物に出会った。

上海有数の観光地で見た、まるで潮干狩りシーズンのヤドカリのような、店の群れ。





人一人がやっと入れる空間で飲料を扱っている。

味とか雰囲気とか外観とかデザインとか衛生状態とか、そういうのを通り超えて

『気迫』を感じた。



この国では『気迫』がないと生きていけないのではないか。



ヨーロッパ全体を包み込むようなこの必然的な『気迫』を中国が持っていることが

ワールドカップの盛り上がりに繋がったようにも思えてくる。

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エスプレッソとデザインと定石

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最初は珈琲なんて考えたこともなかった。




3年前は珈琲が好きではなかった。

中国で珈琲を好きになった。

好みではない飲み物が多すぎて、スプライトと珈琲ぐらいしか飲めるものがなかったのがきっかけ。

皮肉なものだ。






ハマッた。

味も分かってきた。

朝起きたらまず飲みたくなった。

体によくないと思い続けていたが、新鮮な珈琲は肝臓系等にもいいことが分かった。






でも、上海と珈琲はしばらくびつかなかった。

スピード感溢れる街と結びつくのは何故かエスプレッソだった。

スピード感とエスプレッソを掛け合わせた『エクスプレッソ』ブランドの販売を目指した時期もあった。



エスプレッソ専門店も上海にはあった。



美味しくなかった。心がなかった。

イタリアで飲んだ時のような歴史を感じなかった。

当然の事かもしれないが、店と商品に開きを感じた。

そうなれば消費者と店にも開きは出てくる。



時期尚早かもしれない・・・・・

あの濃い味と現地人とのセッションのイメージ画像は頭に浮かばなかった。



商売はデザインだと思う。

スポーツはイメージトレーニングだと思う。

創造的な仕事は才能だと思う。



全ての集約は『クリエイティブ』でまとまる。



デザインのない商売は負けると思う。

でも、コンセプトのない商売は勝てると思う。



国は違えど、大きな時代が変化していると感じた瞬間だった。

現在進行形の定石や常識を疑うべきだと・・・・・。
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星なしホテルと市場とカップ

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上海にはホテルが山の数ほどある。



一つ星、二つ星、三つ星、四つ星、五つ星、星なしホテル・・・・・・

ホテルを泊まりあるくのが好きだった。

日本人のいないような出稼ぎ労働者向けの星なしホテルに泊まるのが好きだった・・・・

お金が惜しいというよりは中国の中下流層の実態をこの目で感じたかった・・・・



何を見て何を思って何を感じていくら稼いで何が楽しくて何が好きか、知りたかった。

ただ純粋に知りたかった。



日本で星なしホテルの紹介を受けるサービスはほとんどなかった。

現地で探すしかなかった。



そんな中で何人かの星なしホテル宿泊日本人にも出会った。

みんな若かった。思いも近かった。表現方法が違うだけだった。



ホテルを泊まり歩いて中国のホテルに関するブログを書いている人に会った。

http://ameblo.jp/hotel0623/

星なしホテルの記述を強く希望した。

「よし!」という彼に好感を持った。





ホテルの泊まり歩きは朝夜の地元散策が一番の魅力だ。



街を歩く私にとっては、泊まり歩きは最も効率的で刺激的だった。



市場をよく歩いた。

そして、多種多様な食物や飲料を見た。

それを受ける容器もいっぱい見た。



珈琲カップの発想に繋がった。



こだわってこだわってこだわりたかった。



理想のカップは頭にあった。





ホットもコールドもリキャップも可能な万能型オサレカップ。

中国にはなかった。日本では存在した。



数え切れないぐらいのカップ業者に会った。

2時間かけて向かった先で、条件を伝える前に門前払いを受けたこともあった。



作成可能な業者もいた。

交渉に交渉に交渉を重ねた。



高かった。

売価を超えるカップ代ではNPO以下だと思った。







妥協点が必要だった。

思い通りいかないことだらけで、悔しかった。

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スターバックスと世界杯と初任給

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<本文>
中国はワールドカップに出ていなかった。

でも、地上波テレビでは一日中ワールドカップをやっていたし、ありとあらゆるレストランでは大画面テレビを設置して試合を放送し、どでかいトーナメント表を飾っていたりした。

母国が出ていなくても、ここまで盛り上がっていたのだ。



世界を受け入れる素地は日本を越えている。



大陸文化と島国文化の違いで片付けていいのか分からないが、

日本文化のみならず欧米文化も急速に入り込んでいるし、受け入れられている。



スターバックスは上海だけで70店舗に迫っているし、ピザハットは日本と違ってレストランとしての地位を確立したし、マクドナルドやケンタッキーでは辛すぎて食べられないものもあるが現地では大盛況だし、IKEAは日本より早く上海に進出した。外資の受入は、政府戦略だけでは片付けられないと思う。

精神が外界に寛容なのだ。少なくとも、日本よりは・・・・・・



スターバックスの店舗外観・価格・商品ラインナップ等において、日本とそれほど差異はない。







しかし、所得を考えると珈琲1杯の値段は高すぎる。

大卒一般の初任給が3万円といわれている国で珈琲1杯が300円を越えるのだ。



でも客は多い。

この波をどう捉えるかだ。



本当に様々な人間がいる。

スターバックスが流行る理由を一言で纏め上げるのは無理があるようにも感じる。

多分、複雑多数の理由で大人数の数パーセントが一つのスターバックスに入り込む現象を日本ベースの思考尺度では図れまい。



スターバックスが教えてくれたこと。

それは、中国にもオサレ系珈琲市場が存在し(いや、創造かもしれない)、珈琲にそれなりのお金を出す人もいるということ。

これをどう咀嚼するかが肝心で、

当然のことながら、勝負不可として撤退する選択肢もあるはずだ・・・・


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雇用と体力と家賃

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3年間、ひたすら上海を歩いた。



雨の日も風の日も台風の日も歩いた。

珈琲やそれに合う食べ物を考えながら・・・・・

日本人であることの優位性をどう生かすかを考えながら・・・・・・



人を雇うのは安かった。

でも、人のレベルには信じられない程の大きな格差があった。

「働く」という概念が日本と違った。

意思を伝える能力は日本人より長けていた。場を考慮する能力は日本人が長けていた。



おそろしくマズイ物を笑顔で食べている若者も多かった。

日本料理は中国人のほとんどがウマイという。

『いつもおいしい物が食べれる日本がステキ」と。



違う。



マズイ物を平気で食べられる国が強くてたくましいのだ。

土壇場で力を発揮できるのは、体力だ。それ以外には何もない。



頭がキレテも、資格があっても、料理がうまくてもかっこよくても、だめだ。

体力は、どんな物でもおいしく食べる人にだけ宿る。

これが、相対的ではない絶対的な力の源だろう。



これが中国の魅力かもしれない。

だからこそ人の雇用は難しいのだ。




家賃は高かった。

一等地はべらぼうに高かった。歴史の名残か、賃貸借契約にも様々な規制があった。

いくつもの空き物件を見て回った。










GOを決意した物件もあった。

しかし、ほとんどが翌日には他人に押さえられていた。




スピードと交渉の難しさを知った。

絶対に負けない。そう思った。
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盛衰と裏メニューと制度的思考

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街にはライバルが多かった。



口には合わなかったが、飲食店が多かった。

商売っ気盛んな人間も多かった。



模倣店も多かった。

白木屋の前に白木屋があった。街客の前に品客があった。

みんな似ていた。そのままだった。



人質が生み出す不思議な歴史を感じた。



盛衰も異常に早かった。人々はそれに慣れていた。

中国式ピザが去年大盛況だった。上海だけで1,000を超えた。

半年後に全て消えた。




怖かった。



消費者に優しさを感じなかった。それは強さの裏返しだった。

焦りは負けを意味すると思った。



2年前からテイクアウトの飲料店が盛況だった。



安かった。でも美味しくなかった。



人が行列をなすと人が膨らむ。そういう国。

人のいない飲食店には人は寄り付かない。そういう国。



タピオカ入り紅茶が至る所で売っていた。そして売れていた。




珈琲は裏メニューのようにひっそりと存在していた。

5元(75円程度)だせば500ml飲めた。多すぎて胃が悪くなった。



珈琲の味ではなかった。



珈琲を生き物として考えていなかった。

他のメニューと並列だった。



まるで制度的にメニューに入っているようだった。

「普通はあるから」という理由だけで・・・・・



こんなところで制度を感じた。会計と同じだった。

制度は「時代を変える創造力」によって覆すことができる。




まるで泥水を飲んでいるようだったのだ。



勝機はココにあると思った。。


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道路と価値と自転車

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中国の道には名前がある。

日本と違い、中国にはどんな小さな道にも名前がある。

南京路、北京路、福州路、准海路、大統路・・・・・・・・

タクシーに乗り道名を二つ言えば、二つの道の接点は一つしかないためすぐ通じる。

名もなき道を作らない中国の戦略。







1.5等地に価値がない。

中国では一等地とニ等地の差が激しい。

人々は繁華街の裏路地に興味を示さない。あくまでメインストリートだけがメインなのだ。

日本のように、裏路地にある店がオサレなんていう発想はない。







街の顔は幅広い。

梅田であろうが難波であろうが三宮であろうが銀座であろうが渋谷であろうが、

街を歩く人間にそう大差はない。

何をしている人かは判別し難くとも、何を考えていそうな人かは判別しやすい。




でも中国は違う。通りを一つ隔てると世界が変わる。

服装も髪型も肌の色も目つきも車も話し方も変わる。

ランクがあるのだ。そのランクに応じて街も存在するのだ。







こんな中で外国人が現地人に何かを仕掛けるのは非常に難しい。



2年前の頭の中はカフェではなかった。

この国の最重要交通手段である自転車だった。

自転車に乗って、動きながら其の日のベストポジションを探り、ストップ地点で珈琲を売りさばく。







上海にはものすごい数の自転車があった。



でもオサレではなかった。

オイシサを演出できる自転車はなかった。

だから、自転車を作ろうと思った。

オサレ装置機能を有する珈琲販売移動自転車を・・・・・・



またしても困難は多かった。

限りなく多かった。

自転車だけでは勝負できないことが分かってきた。。。






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女の子とNPOと木彫り

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<本文>
最初は珈琲に興味すらなかった。




3年前からスタートした日中往復生活。うまい珈琲が飲めるとも思っていなかったし、飲みたいとも思っていなかった。




ある現地の女の子に言われた。




「珈琲っておいしくないよね!」




安くてうまい珈琲が街になかった。

彼女は、嗜好性が強く生物的に味が変動する珈琲と関係を持ったことすらなかった。無知だった。

給料を圧迫するようなキャッシュアウトフローを珈琲のためだけに行い得なかった。というより、その選択肢すらなかった。




衛生レベルは考慮外として、

彼女にとってこの町には魅力的な飲食物が散乱していたからだ。










NPO的に思っているわけでもないし、偽善的に考えているわけでもない。

ただ、純粋な目と真っ直ぐな心と戦いの精神を持った中国の若者に、

少しだけ自分が与えられるものがあるとすれば、

それは珈琲なのかもしれないと思った。










珈琲に辿り着くまでには随分回り道をした。

木と木の匂いが好きだった。荒削りなアート感が中国の中下流芸術の醍醐味だ。繊細なジャパニーズに受け入れられるかわからないが、少なくとも私は好きだった。



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