雑感「日々是好日2」

NO MUSIC,NO LIFE.音楽好きなのんびり屋さんの日常をつづってゆきます。きょう一日が良い日であるように…。

今年最後のライヴ鑑賞から

2006-12-31 00:38:10 | Weblog
日帰りで戻ってきました。
眠いです…

今年は、
しんどいと思いながらも
忙しいと弱音を吐きながらも

間を縫うようにライヴに出かけた年でした。
自分でも異常だと思うぐらい
「行ける時に足を運ばないと…」という思いが強い
一年になってしまいました。


大阪・中之島のフェスティバルホール
Skoop Of Somebodyの今年最後のライヴ
「年末大感謝祭」を見てきました。

Skoopについては、ライヴはもちろん初めてです。
特にファンというわけではないですが(すみません)
邦楽R&Bファンとして一応少しは知っていたし
R&Bの3ピースバンドというのも珍しいなと思っていました。
それと…ヴォーカル武田雅治(TAKE)さんの声をナマで聴いてみたいというのも
ありました。

去年のクリスマスだったと思いますが(いや一昨年か?)
武道館かどこかでのライヴをCS放送局で生中継してくれていたのを
留守録して見た時に感動しまして…
深みのある声だなぁと思ったものでした…
かつてゴスペルシンガーさんに師事したり、アメリカでボイトレしたりという
下地のあるヴォーカリストさんだというような記事を
どこかで見た覚えがあるので…


武田さん…ライヴで声を聴くのが初めてだからかもしれませんが、
楽器としての喉が
いくぶん疲れているのかな?と思いました。

ドラムの音量に声が負けている場面もありましたし
(ジャジーな抑えたドラムだと声が生きるのですけど
 力強く叩くドラムだと楽器の音に声が打ち消される感じがしました
 2階席前方中央部から聴いた響きだからかな?とも思いましたが、
 会館のつくりから考えるとそうじゃない気もするし…
 なぜだかわかりませんでした…)
本編最後に披露したケミ(Chemistry)への提供曲(My Gift To You)では
声が枯れたりひっくり返ったりして出ないところもありました。

R&Bこぶし(=すいませんこんな表現で)というか
フレーズの処理などの歌いまわしはさすがだなぁと…
付け焼刃じゃ出来ないよなぁと思いましたが…

ゲストのSAKURA(おぉ!SAKURAのナマ声が思いがけず聴けるとは!
SkoopとSAKURAは、かつて同じ事務所にいたんでしたっけ?)と一緒に
ロバータ・フラックとダニー・ハザウェイの唄をデュエットした際に、
女性であるSAKURAのほうが声に力があったというか…


今年は(バックにクワイヤとかブラスとか加えないで)
「基本的にメンバー3人で」というスタイルで
ずっとやってきているそうです。
キーボードの松本康一朗(KO-ICHIRO)さんは
左手でベースライン(←たぶんシンセベースかな?アナログシンセっぽい音)、
右手でピアノなどを弾いておられる場面が多かったですし、
ヴォーカルの武田さんも
ギターを持ったり、パーカッションを叩いたりなさってました。
そういった様子がずいぶんと大変そうに見えました…。。



会場はクラシック公演でもおなじみの
由緒ある老舗のホールですよね。。
音響には問題ないだろう、と思っていたので…
若干ですが…違和感が残りました。
私が個人的にその場で思ったことですが(すみません)、
例えば…なんばHatchや米子のBERIERとか…ライヴハウス系の
客席と舞台が近い、こぢんまりとした会場のほうが
聴きやすい構成なのでは?という気もしました。


2階席では
1階の盛り上がりを遠目に眺めているような雰囲気がありました。
途中「一緒にうたって」と武田さんが客席に促す場面でも
周囲にはうたっている方はほとんどいらっしゃらなかったような…

Skoopの3人にとっては地元の関西での仕事納め公演…
それにしては何かしらあっさりした感じに思えました。


とりあえず私の感想としてはそんなところかなぁ…
詳しくは音楽れぽで年明け以降あげたいですが…
おやすみなさい。。



昨日が仕事納めでした

2006-12-29 12:12:49 | Weblog
昨日は仕事納め=職場の年内最終出勤日でした。
そして、「クリ約」(クリスマスの約束2006)の放送日。
(↑クリ約については Wikipedia「クリスマスの約束」 に解説があります)

仕事帰りに、ピンカートンズ・スークでショートケーキを買って帰り
(広島のYMCAビジネス専門学校の近くにある、チャイ屋さん。
 インド風ミルクティーだのサモサだのカレーだのありますが、
 ここのケーキが実はとてもおいしいのです。
 しっかり重厚なのにしつこくないし甘すぎない。
 今年1月に亡くなった友達と、かつて一緒に県北でクリスマスを過ごした際、
 ここのケーキを持って行きました。
 この間…12/25に職場の同部署の女性後輩たちに差し入れたケーキも
 実はここのものです)
まったりと、テレビで小田さんのライヴを堪能しようと…

 夕方ぐらいから広島は雪でした。
細雪程度だけど横風も伴っていて…
「クリ約」放送日に合わせたのか?というような雪。
(各地、このところ荒れ模様の天候のところが多いようですが…)

 「クリ約」の前には、MTVJapanでKのライヴも放送がありまして、
テレビでライヴざんまいな夜でした。
Kは11月に大阪ブルーノートでプレミアライヴやってたんだね…
洋楽カヴァー中心に構成したアコースティックライヴ。
ブルーノートでのライヴ用意してもらえるなんて…すげぇ事だよなぁ…
(↑Kは、シングル曲のカップリングで毎回洋楽カヴァー入れてくれてます)
そのときの様子を30分番組にまとめたものでした。
 
 来年はやはり大阪ですが、梅田にある「阪急三番街」という商業施設と
大阪のラジオ放送局主催の音楽イベント「DreamLive2007」に
Kも出演するようです。
会場は梅田芸術劇場(←元の梅コマ=梅田コマ劇場のことだそうですね)の
「シアタードラマシティー」。サブホールですね。

 11月に大阪へ行ったとき、そのイベントの招待応募セールをやっていましたが
(↑そのときは阪急三番街にある「Natural Kitchen 『麹』」でご飯を食べましたから)
DreamLive2007のメインゲストが、なんとピーボ・ブライソン!!
ほかにも小柳ゆきちゃん、元m-floのリサ姐(LISA)、そしてK。
司会が別所哲也さん。
見に行かれる方がうらやましい……私にとっては最高の面々でして……
 ピーボ・ブライソンは「美女と野獣」でよく知られる甘い声の持ち主ですが
(かなりかなり前…何年前だろう?友達から薦めてもらいまして)
個人的にはボズ・スキャッグスのカヴァーが好きでした。
 Kは…ひと頃に比べればCDの売上げに勢いがない感じもしますが(ごめん)、
ブルーノートとか、全国各地の中規模なホールとか、シアタードラマシティーとか
さまざまな音楽ライヴの現場に立つ機会が多い=場数を踏める、
恵まれた立場にあると思います。
K自身もそれはよく分かっているんだろうなという気もします。
MTVのブルーノートライヴ放送の中では「JustOnce」が良かったなぁ♪

 小田さんの「クリ約」は…
小田さんの声で歌い、
小田さん&ファーイーストクラブバンドの面々で演奏をすると、
他のアーティストの楽曲が「小田色」になって
新たに呼吸し始めるんだなぁ、と
改めてつくづく思いました。
「あの声とアレンジ」だけが持つ、質感と説得力って何なんだろうなぁ… 

 尾崎(豊)のI LOVE YOUを歌う前のMCで、
小田さんは尾崎に会う機会があったと言っていました。
たぶん挨拶を交わした程度なんだろうけど…
「白いシャツを無造作に羽織った、ナイーブな青年で
 『よろしくお願いします』と頭を下げてきて、
 僕は『頑張ってね』と声をかけたと思います。
 彼が亡くなる少し前のことでした」
小田さんがすべて地声で歌うI LOVE YOU…とてもせつないです。
歌い出し…第一声からもう…たまらなくなる…

 (尾崎の「I LOVE YOU」は
  実は私もカヴァーしたことがありまして…
  自分の出番が終わった後、別のバンドの方が楽屋に来られて
  「尾崎の曲やってくださってありがとうございました。
   俺ら、アコースティックの人と一緒にライヴやったことなかったけど
   尾崎に感動しました。
   またぜひ対バンやりましょう!」って
  深々と頭を下げられまして、
  私も
  「こちらこそそう言ってくださってうれしいです
   またよろしくお願いします」と申し上げましたが…。
  あの曲そのものが持つ力が偉大なのだと思います。
  そういえば…愛媛県に居たころ、
  オフコースが松山市民会館の大ホール、尾崎が中ホールで
  ライヴやってたことがありまして。
  オフコースのほうを見にいったんですが、
  木造の会館の、壁を隔てた隣どうしに双方のホールがあったせいか、
  オフコースがしんみりしたバラードやってるときに、
  尾崎のシャウト系の声が、かすかに洩れ聞こえたこともありました) 

 レミオロメンの「粉雪」は
「キターーーーっ!」と思いました。
なんとなく取り上げるだろうなと思っていました。
「音域が広いからなかなかカラオケじゃ歌えない曲ですね」と小田さん。


 KAT-TUNに提供した「僕らの街で」も良かったし。
(↑「僕らの街で」=略して「僕街」の
 CDを買ってしまった、小田ファンのはしくれです=笑
 あの曲のPVって「ロケ地・横浜」ですね。
 横浜といえば小田さんやゆずが生まれ育った街ですよね。
 けっこう好きな街で、かなり昔は時々行っていました…
 赤レンガ倉庫とか、桜木町とか、関内とか、新横浜とか…)

 BankBandの「to U」カヴァー披露時、
(↑小田さんは、ミスチル桜井くんの仕事をよく取り上げてくれます。
 桜井くんもBankのCDシングルのカップリングに
 オフコースの「生まれ来る子供たちのために」を
 カヴァーして収録してくれたし…お互いに認め合う間柄なのかもしれません…)
ゲストヴォーカルで登場した松たか子さんは
相変わらず歌うまかったです。
日本語の歌詞を旋律にのせるのがうまい。
Bankで桜井くんと歌っているSalyuの歌い方よりも
個人的には松さんのほうがいい感じだと思いました。

 作曲共同作業で登場したスキマ(スキマスイッチ)は
いい詞とメロディー書けるひとたちだなぁと思ったし。
小田さんが若い世代に向ける視線がほほえましい。

 この番組はつくりが丁寧で安心して見ていられます。
斉藤哲夫氏といきものがかりが同じ番組に出るなんて
ほかにはありえんかもね(笑)。

斉藤哲夫氏のオフィシャルホームページ

ExciteMusic連載ブログ 「いきものがかり『よっちゃんのつぶやき5』」 (「クリ約」出演について、メンバー水野良樹さんによる記事投稿があります)

ExciteMusic連載ブログ 「いきものがかり 『ほっちのささやき "クリスマスの約束”』」 (「クリ約」出演について、メンバー山下穂尊=やました・ほたか=さんによる記事投稿があります)

 毎年「クリ約」見ると、
あったかくてせつないけど、
来年もまた頑張ろうという気持ちにもさせられるし、
歌いたい気持ちにもさせられます。


 年賀状も大掃除(というか中掃除ぐらいにしかならないか)も手付かずなので
これからです…
きょうのうちに…半日勝負かよ…自業自得ですがきびしいな…


クリスマス・イブ

2006-12-24 22:59:23 | Weblog
きょうはクリスマス・イブ

去年までだと、バタバタしながらも、
とりあえず「クリ約」の放送日をチェックして
(↑TBS系の「クリスマスの約束」。小田和正さんが
 邦楽カヴァーを披露してくれる、年に一回の特別番組)
その「クリ約」が地元系列局で放送されるか否かに
一喜一憂したり…

ほかの音楽番組を流しながら炊事したり、
買ってきたケーキを食べたり、
「年賀状が手付かずだ…今回はデザインと文面どうしよう」と
思案したり…
恒例のカウントダウンライブ(去年まで山陰にいましたから…)の
最終セットリスト(曲目表)を喉の調子を見ながら調整して詰めたり…

…そんな感じでしたが…


今年はクリスマスって感じがまだわかないんですよね…
イルミネーションは山陰よりもずっと華やかできれいなんだけど。。
今年は「クリ約」の放送が
まだこれからなんですよね?
TBSホームページより 「クリスマスの約束2006」(12/28放送予定)
だから実感がいまひとつわかないのかなぁ…
私もカウントダウンライヴに出ないしなぁ…

(あ!スペシャルユニット「ゆずおだ」=ゆずと小田さん=の曲、
 ♪クリスマスの約束のPVはこの間見ました。
 曲そのものはあまりピンと来なかったです。。)


 
 昨日は愛媛県の松山市へ行っていました。
目的地はただひとつ。
道後町(私的感覚的には南町)の愛媛県民文化会館!!
 ハマショー(浜田省吾氏)のライヴチケットがやっと取れたので、
見に行ってきました。初「ナマ」ハマショーです。
日帰り出来ないから1泊。
(ちなみに山陰のチケットは取れませんでした。
 広島市内での公演は今年はなかったのです…来年あるみたいですね)

松山公演は今回2Days(12/23、12/24)で、
しかも今年の浜省ツアーの最終公演地が松山市だったんですね。
さっき知りました…
 私が愛媛県に住んでいた頃には、まだ県民文化会館がなくて、
ライヴといえば堀之内の松山市民会館でした。

県民文化会館って5階席まであるんですよ…デカいホールでした。
キャパ3.000ですけどすごく大きく広々として見えるの。
私は2階席のほぼ端っこ。
そんな大きいホールで(しかも地方のホールですよ)
2日間集客出来るハマショーって…。

詳しいレポは、後日別途音楽れぽブログに上げたいと思いますが、
ハマショーって真面目なひとなんだろうなと思いましたよ。


ハマショーは、「一期一会」という言葉をよく使っていました。
途中でこんな感じのことも言ってました↓

「きょうこの日、2006年12月23日は
 たった一日しかないんだよね。
 僕たちはずっとツアー回っていますけど、
 見に来てくれるひとたちには…
 初めてコンサートを見に来てくれた人にも
 『お前のコンサートにはずっと来てやってるんだぜ!』って人にも
 たった一度のコンサートだから、
 一生懸命、いいステージになるように演りたいと思います」

「『ハマダはもう54(歳)だし、もうちょっとで還暦だし、
  大丈夫か?』って思ってるヒトもいるだろうけど、
 俺だってみんなのことが心配なんだからね。
 『若いからってムチャしてないかぁ?』って(笑)。
 30周年だからと言って、区切りをつける気持ちはなくて、
 ツアー終わったら新しいうたをまた書きたいし、
 それが終わったら、アルバムつくってツアーやって、
 野外(ライヴ)もまたやりたい。
 身体が元気で、気力が充実している間はずっとこうしていたいんで、
 身体を支えるこころ、こころを支える身体が元気でいられるからこそ、
 こうやってコンサートでみんなに会いに来れるんだよね。
 だからみんなも、またこうやって会えるように元気でいてください」


 会場にはサンタさんの帽子かぶっていたひともいましたけど、
みんないい顔でクリスマスイブイブ(またはクリスマスイブ)を
過ごせたのではないでしょうか?

 ハマショーの事務所の公式ブログに、
愛媛県民文化会館公演のことも書込みがあるようです
ホームページ本体のトップページしかリンク許諾がないようですので…
 すみませんが、ON THE ROAD→ON STAGE→BLOGの順で
 ブログを探してみてください。。)


 クリスマスといえば、
新旧さまざまなクリスマスソングがありますけど…
改めていいなと思ったのは
デビフォス(DavidFoster)が美しい旋律(いわゆる「美メロ」)を書いた
♪My Grown-Up Christmas Listです。
デビフォスのアルバムの中では、
ナタリー・コール(ナット・キング・コールの娘さんですね)が歌ってます。
↓試聴できるウェブページを探したのですが、
4小節ぐらいあとから取ってもらえればよかったかなぁ…
肝心の箇所が尻切れトンボ(←って死語か=苦笑)で終わってる…

HMVホームページより~DavidFoster「River of Love」検索結果ページ~


(SE7ENに、こういうの歌ってほしいよ。。
 …というか、
 こういう曲も力まずに表現出来るような
 幅の広いうたい手さんに成長してほしいです。。)


今年に入って…というか先月、
あーや(平原綾香さん)が日本語カヴァーでシングル出してます。

調べてみると、
マントラ(マンハッタン・トランスファー)がアカペラで歌っているし、
クレイ・エイケンもライヴで歌っているようですね。
 (クレイ・エイケンは友達がファンでして、
  私はその友達から存在を教えてもらいました。
  すごく柔らかい発声の出来るひとです。
  「アメリカンアイドル2」というオーディション準優勝者らしいです。
  ああいう、ちゃんと歌える力を持っている方でさえ
  「アイドル」の括りなんだよね……はぁ……
  最新アルバムのほとんどがカヴァーなのに、
  なんで「…ChristmasList」が収録されなかったんだろうか…
  収録曲のなかに入ってないですよね?)


あーやが日本語ヴァージョンを出してくれたので、
原曲の歌詞を改めて調べてみたのですが…
なんとなく気分的に
今年のクリスマスにこれが聴きたくなったのは
偶然ではないのかもしれない…と思いました。



 ところで…
某百貨店(←広島ローカルの、駅前と八丁堀にある百貨店さん。
♪らら、ふ~○~や~~のCMでおなじみの)で、
今年クリスマス販促として使っている雪だるまのイラストが
カワユくて癒されます。
 ころんとしたスマイル雪だるま。
帽子とマフラーであったかそう。
空とぶ子ドラ」と同じぐらい
カワユい癒しスマイル。


 あしたで
その「癒し雪だるまくん」が
見られなくなってしまうのは少し淋しいな。  

 

健康第一

2006-12-18 00:23:34 | Weblog
SE7ENについて書きたい事柄が
たまりにたまった状態なのですが…

SE7EN本人が
一昨日とうとう倒れてしまったらしいですね…
入院したものの
翌日早朝にはドラマ撮影現場に
いったん復帰した(←せざるをえなかった?)らしいですね。

事情がいろいろ許さないのかもしれませんし、
韓国内の芸能慣例はまったく分かりませんので、
日本の感覚とは違うところもありましょうが、
身体壊してしまっては元も子もありませんから。。

個人的には今回の件についても
いろいろ感想ありますんで、
後日また書ければと思いますけれども、
とりあえず手短にこのへんで。。


お久しブリトニー!

2006-12-14 00:46:42 | Weblog
…前回の更新いつのことよ?っていうぐらいに
とんでもなく間隔があいてしまいましたね
(毎度ながらすみません。。。)

(ちなみに「お久しブリトニー」は、
 このブログに時々来てくださる、
 SE7ENファンのyasminさんから
 教えて頂いたフレーズです


 風邪をこじらせた話をかなり前に書いたと思いますが、
その後、夜8時半まで(予約制ですが)平日診療受付してくださる
開業医さんにお世話になりながら、
症状の改善を図っています。

 ほぼ夜通し咳き込んで寝られないままで
翌日通常勤務する状態がまた長く続きまして、
さらに腸の不調だの発熱だの激しい頭痛だの、
年齢相応に故障が一度に噴き出して来ていましたが、
咳のほうは一時期に比べるとだいぶラクになってきて有難いです
不調の間も、勤務は普通にしていたし、
親が来たときはご飯食べに連れて行ったりとかしてましたが
(田舎にはないライトアップを見て喜んでいました)、
毎日「電池切れ」が早々にやって来るという感じでした。

(感冒薬の効きがいまひとつだったので指示通りやめて、
 咳喘息の内服薬をしばらく飲み続けた後、
 ダービュヘイラー吸入に切り替えているのですが
 感冒薬飲んでた頃よりかなりラクになりました。
 これまで喘息とか無縁だったので、ステロイド吸った事もなかったですが
 抵抗はありませんでした。
 出てきた症状に対しては…わがものとして
 付き合っていくしかないのかなと思うんで、
 お付き合いの相手がひとつまた増えたな、と感じる程度ですが、
 日常生活が思い通りに達成できない状態緩和のためには
 少しでもラクになる手段は試してみたいとも思うし、
 だからこそお医者さんの手助けをお借りしているので…。
 当初は別のステロイド剤を処方するおつもりだったようですが、
 「喉や声が枯れると仕事的にマズイんだったっけ?」って
 処方箋を書く前に尋ねてくださいまして。
 「仕事は声枯れしてもいいんですが、
  プライベートで歌やってるんで、
  喉や声が枯れるのはツライかなと思います」と申し上げたところ、
  =内心叱られるかと思いましたけど=
 「それだったらこの薬はあまり良くないかもしれんね。
  吸入初めてだし、妊婦さんにも大丈夫な程度のものでやってみようか
  これなら喉にも負担はないと思うよ(にっこり)」
  …そういう受け答えのお医者さんなので相談しやすいんです)

しんどい日はジタバタしないで嵐が過ぎるのを待とうかと(笑)。
 
  



 今週火曜日からまた研修受講してまして
 (今年は本当に研修機会多いな…
  有難すぎてバチが当たりそうだな…)
午前中の講義受講中に突然お腹が緩くなって焦りました…
講義の途中にお手洗いにかけこむわけにもいきませんしね。
 (学校に行っている頃は、一定時間じっと座っていることと、
  わずかな休憩時間にだけお手洗いに行くことが当たり前だったんですよね。
  今じゃ考えられないですけどね…
  今は外回りの仕事の日以外は随意にお手洗いに行きますから、
  長時間講義を受けるような時は、水分摂取セーブしたり、腹巻したり、
  思いつく限りの用心はしているんですが…)
 中途休憩を講師が入れてくださった間に、
お手洗いにとりあえず駆け込み、その後
昼休憩のときに水なしで飲める薬を買って
応急処置しましたが…

 ちなみに研修タイトルが「パワーアップセミナー」だそうで、
毎日腹筋にマシントレを欠かさない部長に、
研修受講辞令書を持って御挨拶に伺ったところ、

 「腹筋100回するんですか?」と
軽くジョーク返されました(笑)。

 「いや、私たちは30回ぐらいで」と…
 部長相手にジョーク返しをしてしまいました(苦笑)。
ええんかい、こんな言動で(すみませんでした、部長)。
 「なんでやねんっ!」て返すよりはまだマシかと…


 …んなことはさておき(長い前置きだな…)

午後からは外部の講師が来られまして。

 人材教育のプロフェッショナルである盛矢澄香さん。
見るからに颯爽としてスマート(=文字通りsmart)で、
立居振舞もルックスも美しい方でした。

 そして、いくつもの山や谷を
自分の手で足で越えてくぐりぬけて来られた(であろう)後の
達観、潔さ、みたいなものを
たたずまいから感じました。
凛々しい女性だなと思いました。
 肩肘張ったり、鎧で外を固めたりするのではなく、
むしろその対極のたたずまい…
等身大の御自分で真っ向から話して来られる。
 付け焼刃とかメッキではなく、
咀嚼され消化され血となり肉となった部分での
「わたし」そのものとして
向き合って語りかけて来られる。
 そして、フリーランスで(独立して)お仕事をなさっているので、
ひととひとのつながりや
言葉のひとつひとつを
丁寧に、大事に扱っていらっしゃるんだろうなと…

日々の丁寧な積み重ねがあればこその
凛々しさでした。
まさに一輪の華のよう。


 キャリアプランニングがテーマでした。
自己実現…というか、
そのまえにまず、
「自分自身と向き合うこと」に
多くの時間を割きました。

 個々で考える時間もあり、
小規模グループ単位で持ち寄る時間もあり。


 むろん、
自分だけじゃなくて、
家族や勤務先(組織)などとのかかわりのなかで、
共存しながら生きて行くわけですから、
そういう視点も先にはありました。 
違いのある個々の存在を認めつつ
共存していくということ。
認めるというのは受け入れると言い換えても
いいのかもしれません。

 
 自分なりの言葉で書きますが…
心を持ち日々何かを感じながら在り続ける
生命体として互いを認め合い、
相互に家族や組織という有機体を作り育てていくわけですよね。
 心や気持ちが乾いたり枯れたりすることなく
生き生きとし続けるようにするためには、
時には栄養や水を与えないといけないわけです。
セルフケアでもいいだろうし。
ひとどうしが一緒に時間をすごすのであれば、
お互いに水や栄養を与え合えれば更にいいのだろうなと。
クレクレだけじゃしょうがないし、
与え続けるだけでは
いつかはこっちが枯れそうだよね…

 (これまでの経験上…
  相手を受け止めるとか聞き役ってエネルギー要るんですよ。
  ときには誰かのキャッチャーミットになり、
  あるいはサンドバッグにもなるってことじゃけぇね。
  そういう役割はどちらかに固定されるべきじゃないような気がする。
  まさにキャッチボールなんよね。
  投げて、受けて、返して。)



講義の時間があっという間に思えました。
真剣勝負な時間帯でした。
講義の終わりには講師への感謝の拍手が
受講生側から(私もそのひとりですが)ありました。


 最後に仰ったひとことを。

 「私は頑張るのが好きです。
  頑固に(気を)張ってる。いつも。
  でも、年をとって思いました。
  頑張るのはしんどいです。
  いつもなんか、毎日なんか頑張れへん。
  
  
  毎日は 『顔晴る』(=がんばる) でいいんです。
 でも、
 ここぞ、というときには『頑張る』んです
 





 どうです?
私の頭の中では、受講終了後
このフレーズが繰り返し流れてます…


 あした(日付的にはきょう)朝早いので、
ひとまずここまでにします。。