デジカメ競馬日記(重賞プレイバック)

私が撮影した競馬のレース写真を紹介しながら、過去のレースを振り返ります。たまに予想も。

中山牝馬Sメモリアル(ショウリノメガミ)

2005年03月10日 01時32分06秒 | 中山競馬場
1997年 2月23日 中山競馬場
第15回 中山牝馬S(G3)芝1800m 良 15頭
1着…10ショウリノメガミ(56武豊)1:49.3 4人気
2着▲11スプリングバーベナ(53田中勝)クビ 6人気
3着○12クロカミ(54岡部)1馬身1/2 1人気
単610 馬4,500

今とは違い、当時は春の中山開幕週で日曜日でした。鋭い末脚を武器にマイルCS2着の実績を買われましたが、前2走は1番人気で敗戦。新興勢力のクロカミなどに注目が集まり、ハンデ56キロということもあり今回は4番人気と低評価。「実績を忘れてないか~!」と言わんばかりの大外一気。2番人気フェアダンス(56.5キロ=4着)、3番人気エイシンバーリン(56.5キロ=11着)などの有力馬を尻目に後方から上がり33秒9の末脚で一気に差し切りました。2着スプリングバーベナは1年前のこのレース、馬群を割る豪脚(3着)が猛烈に印象深く、それ以降追い掛け続けて、やっと連に絡みましたが頭が無印で・・・。

写真はありませんが、予想で思い出深いのは、◎ナリタルナパーク(佐藤哲)の勝った99年。G1(秋華賞)、2着馬に53キロはバカにしすぎ。人気の中心メジロドーベルが58.5キロの酷量に対して、明け4歳のナリタは人気薄の9番人気だったので、無欲の追い込みに期待し思い切って本命視。これが大成功、しかしメジロが2着だったので馬連は安かったですが、3着だった10番人気のホッコービューティー(的場)も買っていたので、もし2着が変わっていればなぁ・・・。

(外)ショウリノメガミ(武邦彦きゅう舎)1991年 3月4日生
父:ミスタープロスペクター
母:Cinegita(母父:セクレタリアト)
24戦 7勝=主な勝ち鞍:京都牝馬特別(G3)、中山牝馬S(G3)

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