不思議な鬼

雨の中２０ｋｍほど離れた長柄町にある『長柄ふる里村』に行って来ました

初めて行ったんですがまるで軽井沢みたいな山の中で、予期せぬ素敵なコミュニティー！！



バブルの頃、会員制のゴルフ場に併設の高級リゾートとして開発されたそうです

ゆとりのあるスペースに贅沢な材料を使った建物が建ち並び、ほんと優雅で素晴らしく「千葉にもこんな所があるなんて」と驚きです

今回の目的地は『森の小さな美術館』



『漆・鉄・土　三様展』が開かれています



長柄に登り窯を構え、地元でも人気の陶芸家、安田氏



鉄作家の橋本氏、漆作家の八重さん夫妻の三人展です



八重さん作の漆塗りの器と箸

伝統的な木の食器なのにモダンな印象を受けます

欲しい～



橋本氏の鉄オブジェ

見た目の質感からもしや鋳物？？かと思ったら

鉄板を切り合わせたもの

持ち上げる事も出来ました

↓今回私の目が釘付けになったのはこの人↓



橋本氏作の鬼（陶器の頭、古木の胴体に漆塗り）

10cmにも満たない小さなものなんですが

陶器で作った顔の表情がなんとも味わい深い！

もの欲しそうな？うれしそうな？悲しそうな？いろんな表情に見えてきます

まるで見る者のこころを映し出すような不思議な作品・・・

ずっーと見てても全然飽きません＾＾



同じく橋本氏の作品

男性？女性？中年太り？妊娠中？



この表情、雰囲気！小さいのに存在感あるな～



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