房総半島でゆっくりと丁寧に暮らす

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二つめ完成

2010-04-01 | 手作り
製作スタートから2ヶ月少々

多少のハプニングはありましたが、とうとう完成しました

費やした時間、およそ60時間

費用対効果は最悪!

絶ー対っ、既製品(2万5千円位)買ったほうが安いよ

これが仕事やったら、10万円以上欲しいのが正直な気持ち

でも自分で作った道具で、魚を獲るのが楽しいから、それで良いのよ^^

【細川流】向けの投網です

完成丈4尋(6m)、8節、900目、広げた円周約34m、30畳位の大きさかな?



なぜか配色がイタリア(国旗)仕様です^^

写真じゃ分かりにくいけど、下のほうの鎖の釣りに緑色の糸を使っているんです



網の先っちょに付ける寄り戻し(リューズ)と手縄(ロープ)

かなり強い力の掛かるポイントなんで、しっかりと取り付けました



網の一番底にあたる部分には、鉛で出来た鎖を付けます


ところで、投網が使われているのは日本だけではありません

世界各国で使われており

英語圏では【CAST NET】または【CASTING NET】と言います

アメリカ、オーストラリア、東南アジアあたりで盛んな様ですが

なんとイタリアでも人気らしい・・

イタリア語では rezzaglio

しかも投げ方が日本の【細川流】と全く同じ!!

イタリアの投網

↑見てこの動画、美しい!獲れてるのは全部【ボラ】

獲れる魚まで千葉と一緒かいな!

イタリア人、そんなにボラ好きなの?

イタリアなのか、日本なのか、他の国なのか、いったい何処の国が投網発祥地なんですかね~??

「東南アジアでは、旧日本軍が現地の人に網の作り方、打ち方を教えた」という記事を読んだ事がありますが・・

調べがいがあるなこりゃ



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