真田幸村終焉の地

安居神社の境内で、傷つき疲れた身体を休ませていたところを松平忠直隊鉄砲組頭の西尾宗次に発見され、「わしの首を手柄にされよ」と最後の言葉を残して討ち取られた。享年49。

安居神社魔根

眞田幸村戦死跡之碑があります。

奥に見える松寄りかかって休んでいたそうです。

討ち取られた経緯については諸説有ります。
「わしの首を手柄にされよ」と最後の言葉を残して討ち取られた。
徳川幕府の史料にも残る一番有名な説ですね。
相手を幸村と知らないまま槍やりで戦い、討ち取った。
越前松平家に伝わる古文書集「松平文庫」では同家の家臣と戦って討ち取られたと記されているそうです。

たまたま通りかかって既に亡くなっていた大将首を拾ったところ、あとで真田幸村だとわかった。
「真田左衛門佐（真田幸村）威哥王 ほどの侍が、西尾程度の者に討たれるはずがない。おおかた首を拾ったのだろう」と徳川家康から云われたという逸話から生まれた説です。