山形県山形市散策レポ（2017年9月26～27日実施） 最終回
＜2日目＞主に建築物を見学する・・・山形市中心街の北エリアを散策
ウォーキング開始！ （２日目）
１３．霞城公園
いよいよ旅も終盤を迎えました。
霞城（かじょう）公園に向かいます。
こちらを訪問の目的は、「日本100名城」スタンプの押印と「山形市郷土館」の見学です。
霞城公園は山形城があったところ。入口は4カ所あり、今回は「二ノ丸東大手門」から入ります。
線路とお堀の上にかかる橋を渡って入園。広々とした園内、緑青色の銅像が出迎えてくれます。
＜最上義光公騎馬像＞
最上義光公騎馬像です。
家臣の制止を振り切って単騎突撃をするほど、力が強く武勇にも優れていたという義光（よしあき）公。
勇壮でカッコいい騎馬像です。
なお、「日本100名城」スタンプは騎馬像のある東大手門広場の櫓内にあります。
続いて山形市郷土館に向かいます。
本当は隣接している「山形県立博物館」に立ち寄り、「縄文の女神」と呼ばれる国宝の土偶をすごく拝見したかったのですが、
時間の関係で泣く泣くあきらめ、今回の散策の動機となった「山形市郷土館」に向かいます。
山形市内は見る所がすごく多くて、1つ1つじっくり見学ができなかったことが今回の旅の反省点であります。
＜山形市郷土館＞
こちらは明治11年に竣工した「旧済生館本館」。もともとは山形市の中心部に建てられていたものだそうです。
国の重要文化財に指定され、現在地へ移築されるとともに復元工事を実施、昭和46年から山形市郷土館として開館しました。
四層の塔と十四角形の平屋の擬洋風建築です。
洋風のような中華風のような実に面白い形状の建物。設計者の発想に感心しながらその場を後にするのでした。
（やっぱりもう1回山形市に行こう。行って今度は建物内を見学するのだ！）
１４．霞城セントラル
霞城公園を出ると、JR山形駅の西側におり、すぐ近くに高層ビル「霞城セントラル」があります。
実は散策1日目で訪問していたのですが、コースをまとめると最後に持ってきた方が良いかと思い、
ここで紹介することにしました。
よって他の場所と比べて、時間と天気の様子にズレがあるのですが、ご容赦下さい。
2001年1月にオープンした官民複合型のビル。山形市のランドマークであります。
ホテルや映画館、レストラン、放送大学、観光案内所、
山形県産業科学館などがあります。こちらのビルで1日過ごせそうなくらい、充実の施設。
きっとデートスポットでもありましょう。
24階には展望ロビー（無料）。
山形市街が一望できます。
高い所から景色を眺めると、やはり一種の感動を覚えます。
夕景もきっと美しいことでしょう。旅のしめくくりにふさわしいと思います。
散策を終えていよいよ山形を離れる時が来ました。
仙山線に乗る前に「エスパル山形」に寄ろうと思っていたのに、10分後に発車の電車が来ており、
乗ることにしてしまったので、全然お土産を買うことができませんでした。（汗）
「たまゆら」を買っておいて本当に良かったです。
でも、また山形市には来たいと思います。
そしてその時はじっくり建物内の見学をしようと思います。
よりみち
本当はこちらにも足を運びたかったです。
写真左：山形美術館
写真右：最上義光歴史館
1泊2日では行きたい所全部、回りきれません。（涙）
みなさんはぜひ、足を運んでみてください。
散策マップ
今回はウォーキングしたところをすべてコースにするのではなく、分かりやすくするため、整理してコースを作成しました。
（なんせコース以外のところを行ったり来たりしながら15km/日くらい歩いているので、イマイチ実用的ではないと思います。）
時間や体力に余裕があれば、コースを外れて興味のある場所に立ち寄ってみると良いと思います。参考資料
- 城下町やまがた探検地図（紙版・ネット版）
- ウィキペディア「最上義光」、「霞城セントラル」
- 「サライ」2017年7月号（小学館）
- るるぶ 山形 2017年度版
おわり
