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CSI: マイアミ

2006-09-10 23:41:14 | TV
現在WOWWOWで「CSI:マイアミ」の一挙放送中だ。
以前にも紹介したがCSIは"CRIME SCENE INVESTIGATION"の略で、最先端科学を使って犯罪現場を調査をする捜査官達のドラマだ。
ハリウッドの大物プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが手がけるこのシリーズはラスベガスを舞台にした「CSI:科学捜査官」、そしてスピンオフシリーズの今回紹介する「CSI:マイアミ」、「CSI:ニューヨーク」がある。
それぞれが人気があるシリーズだが、同じ科学捜査官のストーリーでも土地柄、キャラクターの違いからドラマの味付けがだいぶ変わっている。
本編ともいえる「CSI:科学捜査官」ではサイコ系事件が多く、事件そのものが非常に特殊なケースが多い。
一方マイアミではアクション色が強く、銃撃戦等も見所となっている。
NYは登場人物もみなスタイリッシュで、都会ならではのスマートな展開が多い。
大抵1話45分完結なので、テンポはいずれも速い。
証拠分析により、容疑者がどんどんテンポよく絞り込まれていく。
日本では実際には何年もかけて迷宮入りしそうな事件も数日で解決してそうな勢いだ。
現在放送中のマイアミではシーズン1から3までのイッキョミ放送で、各シーズンは24話構成なので、全部で72話分となる。
1日に2話分のエピソード放送なので、ついていくのが大変で寝不足気味な日々が続いている。

このマイアミシリーズの魅力は何といってもCSIを率いる冷静沈着なチーフ、ホレイショ・ケインのキャラクターだ。
犯罪や権威に対して徹底的な強気姿勢で対応し、ともすれば横柄とも見える。
しかし被害者や弱者・部下に対しての深く慈愛に満ちた心使いを見せる。
このギャップが非常に魅力的で、CSIの全シリーズのなかで一番お気に入りのキャラクターなのだ。
見た目は決していい男とは言えないのだが、クールでとてもカッコいい。
抜群のリーダーシップでチームを率い、部下がミスをしても責任を自分のものし、いつも全面的に部下をかばう。
こういう上司なら是非ついていきたいと思うサラリーマン諸氏もおおいのではないか?
シーズン1から3までの物語で、麻薬組織への潜入捜査官だった弟の殉職の秘密がだんだんと明らかになっていく。
シーズン3の終盤に近づくに従って明らかになる驚愕の事実についつい引き込まれてしまう。
またホレイショを支えるメンバーのキャラクターも魅力的だ。
銃器に詳しくスペイン語も堪能な美人捜査官カリー・デュケーン、冷静で真面目、知識も豊富な捜査官ティム・スピードル、水中捜査が得意な陽気な捜査官エリック・デルコ、シーズン3より加わる新米捜査官ライアン・ウルフ、死体を哀れみ話しかけながら検死を行うベテラン検死官アレックス・ウッズ等々。

「CSI:マイアミ4」の予告CMによると「世界で人気のあるTVシリーズランキング」でCSI:マイアミが堂々の1位を獲得しているらしい(Informa Telecoms and Media社調べ)。
ちなみに上位ランキングは以下の通り。

1. CSI:マイアミ
2. LOST
3. デスパレードな妻たち
4. Te Voy a Ensenar a Querer
5. ザ・シンプソンズ
6. CSI:科学捜査官
7. Without a Trace / FBI 失踪者を追え!

日本で人気のある24 TWENTY FOURはいったいどこにあるのだろう・・・?
10月から日本初放送される「CSI:マイアミ4」ではセクシーでキュートな捜査官が加わり、各捜査官達にもクローズアップされていくらしい。
またシーズン2でも大変話題になったCSI:ニューヨークとの合同捜査エピソードが再びあるようだ。
今からとても楽しみで待ちきれない。

CSI:マイアミ(WOWWOW)


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