渡り鳥の楽園

2018-01-12 19:22:51 | 活動報告
一昨日の朝は、新町駅で今年はじめての早朝街頭演説でした。
冬の早朝演説の必須アイテム「モモヒキ」を履き忘れたのに気づいたのは、駅の手前数百メートルの地点。
後悔先に立たずとは、まさしくこのことです。
寒さに震えながらの演説でしたが、力いっぱい「年内に改憲して、自衛隊を世界中で武力行使できるようにしようとする安部政権の企みを断ち切るために、市民と野党の共闘に加わって、ぜひ一緒に声をあげていただきたい」と訴えました。

演説を終えて向かったのは、近くの烏川に架かる岩倉橋。
コハクチョウに逢うためです。

このとおり、今年も大勢で大挙してくれました。



次々と舞い降りてきます。



コハクチョウの繁殖地は極寒の北極圏。
越冬のため日本に渡ってきます。



さっきまで寒さに震えていた自分が情けなく思えてきました。

みんな仲良しです。



4000kmの旅路は、さぞかし長く過酷な道のりだったことでしょう。
旅の疲れをゆっくり癒していってほしいものです。

ところで、どうして毎年この場所にたどり着けるのか、疑問に思いませんか?

なんでも、渡り鳥の目の間には磁石のような細胞があり、目に青い光を受けることでそれを活性化させて方位を判別するそうです。
イマイチよく分かりませんが、人間でいうところの超能力みたいなものでしょうか...

いずれにしても、コハクチョウが帰ってきてくれるこの自然環境を、これからも守って後世に残すことが私たちの使命。
地域の皆さんの自然保護活動に改めて感謝し、渡り鳥の楽園を後にしました。

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