「地球の美しさについて 深く思いをめぐらせる人は
生命の終わりの瞬間まで 生き生きとした精神力を
たもちつづけることができる」
~レイチェル・カーソン
生誕百年を2007年に迎えたレイチェル・カーソンは、
命を削って記した「沈黙の春」の功績によって
『地球の恩人』と呼ばれています。
日本では、上遠恵子氏の名訳により、小学校の国語の教科書に取り上げられ
中学高校の英語、社会科にも
「センス・オブ・ワンダー」 「沈黙の春」
は掲載されています。
私たちの未来のために多くの困難を乗り越えて尽くしてくださった巨大な精神に、
畏敬の念と感謝をこめて、
楽しく
わかりやすく
おもしろく
そして深い作品にしたいと願い、努力を重ねています。
(2011.11月山梨公演より)
◎作・演出・・・ナガノユキノ
作曲・・・RIMAKO
監修・・・上遠恵子〈レイチェル・カーソン日本協会理事長〉
◎観劇対象・・・中学生~大人
◎あらすじ
震災で親友をなくし生きる意欲を見失い、体調を崩して入院してきた玲子。
医師は一冊の本「レイチェル・カーソン物語」を渡す。
レイチェルが「沈黙の春」を書き上げる過程と、
入院中の玲子の様子をそれぞれリンクさせながら
本当に大切なことに気づき、将来への希望へとつなげていく。
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