今年の試験準備についての忘備録
マニアックなので、関係者以外の方はスルーしてくださいね(笑)。
1)イヤーノートは2016年版を使用。
(勉強開始時期が遅かったので2017年度版にすればよかった。)
付録のアトラスは使用せず。
クイックチェックはやったけどコリスチンのくだりくらいしか役に立たなかった。
基本事項の確認には役立つが、問題のレベルの方がずっと高く、
特に治療に関してはイヤーノート程度の知識では不十分だった。
保険収載以外の治療も選択肢には結構出ていたなぁ。
2)セルフトレーニング問題集 1・2・3
1は古い感じがしたので1周見たきり。2・3は2周ずつやった。
同じ問題が数問、似たような問題も少なからず出ていた。
3)クエスチョンバンクの予想問題集
手に入れたのが1ヶ月前だったので、駆け足で2周まわした。
こちらも似たような問題が出ていた。
とくに新しい疾患概念についてはセルトレで触れられていないものもあり、
それが出た。やるな、クエスチョンバンク!
4)セルフトレーニング問題 2015、2016年分
2015年分は昨年解いた先生から問題と回答をいただき、今年分は問題のみ購入。
2ちゃんねる掲示板等を参考に解答を自分で作成した。
これも新しい治療について参考になった。
5)学会誌についているMCQは、2015年分をさらっと見た程度。
肺炎球菌ワクチンのとこは役に立ったけど、労力には見合わない印象。
来年も受けるなら、各疾患の最新治療について、きちんと整理して臨みたいかなぁ。
私は消化器が専門だけど、専門分野でも悩ましい問題が散見されました。
癌関係、移植に関する問題は整理しておいた方が無難かな。
癌治療薬は頻出だし、特に新薬は副作用も含めてまとめておいた方がよかったかも。
まれな疾患の新しい治療が平然と問われてくる・・・。
各種抗体も要注意・・・。ほんま恐ろしい試験やあ〜〜!
私は4月頃から問題集やコピーなどを集め始め、
本格的に始めたのは3ヶ月前からでした。
あまり詳しくない分野については、セルトレをやりながらノートを作って。
仕事、家事、育児、主人の留学などであまりまとまった時間は取れなかったけど、
仕事の合間に1日45分ずつ時間を作るようにして、主に病院で勉強しました。
自分では基礎知識は多い方だと思っていたし、
比較的しっかり準備したつもりだったけど、試験が想像以上に難しかったです。
診断がついても、治療の選択肢に列挙されている薬が見たこともないものだったり、
計算問題がチンプンカンプンだったり。
うーーん、直前に計算問題のやり方、見直しておけば良かったなぁ、というのが
一番の後悔です。まさかのカルシウム補正ミスったし。
これは今でも信じられないミス!試験会場には魔物がおるで!?
見直しのときに変更した選択肢が間違っていたりというあるあるとか、
思い返せばどんどん鬱になってくるわ〜〜。
これで受かっていればいいのだけれど、
落ちていたら、また来年同じ思いをするのかぁ・・・。
でも、やっぱり専門医は移行措置の間にとっておきたいからあきらめられーーん!
来年受けるなら、徹底的にニュートピックの情報を収集し、
計算問題も得意になっておこう。
そして、直前はもっとつめて暗記しよう。うん、うん。
合格率は6割台とかいう噂もあり、気が気でないわーー。
きっと受験した人の大半は同じ気持ちなんやろうな。
はふぅ〜〜〜〜〜