ヨモのちゃぶ台

ご意見番と二人で飲んだり食べたり(・∀・)
毎日の献立と飲み歩き記録

びんちょうや(焼き鳥)@広島~横川

2007年01月25日 | 広島の店
びんちょうや
広島市西区横川2-7-7(082-231-9483)
17:00~/日休

横川駅近くを散歩しているときに発見した博多串焼きの店びんちょうや。表通りから一本中に入った通りだし店構えもちょっとはいりづらいのですが、なかはとても明るい焼き鳥屋さんです。
お店はかぎ手のカウンター12席くらいと小上がりに二卓。明るくてしゃべりんの大将と若手がてきぱきと店を回しています。焼き鳥は鶏、豚、牛、野菜と串の種類が豊富で、変わり串もいろいろあるので何を頼もうか迷うくらい。それから大将がかなりの焼酎好きらしく(実際大好きでよく飲むそうです。たまに飲み過ぎて二日酔いでげんなりしているときもあり(笑))プレミアムがつくような焼酎やおもしろい焼酎がいろいろ揃っていて、これも何を頼もうか迷います。
大将は広島出身で博多で修行をしてきたそうです。博多スタイルの焼き鳥と焼酎を堪能できます。

キャベツには博多の焼き鳥屋さんのようにあっさりした酢味のたれがかかっています。上からかぼすの皮をおろしたものが散らしています。大将は博多の焼き鳥屋はみんなそうでしょ~と話していました。九州でも焼き鳥屋さんにいってきますが自分は初めて。大将が修行した店がそうだったのかな~と推測。
なくなるとお店の人がこまめに「キャベツのお替わりいかがですか」と聞いてくれます。調子に乗って頼んでいるとキャベツだけでお腹いっぱいになってしまいます(笑)


レバ刺し1000円也。これはほんとに旨いです。血の味や生臭さはなくて、ぷりぷりとろり。甘みがあるおいしいレバ刺しです。


ピーマン肉詰めと長芋巻き。変わり串はあちこちの店で食べているけど長芋は初、でした。しゃきしゃきほっくりしておいしいです。


ハツと皮。このハツがぷりぷりしておいしい~。レバ刺しもそうですが、この店の臓物系はかなりレベルが高いです。たまにレバ焼きがあるのですがこれも絶品。さっと火を通しただけのとろ~りとしたレバーで池袋の母屋の白レバーに近い味です。


シソ巻き。丁寧に豚バラとシソをまいてみっちりと詰まったかんじ。こういう定番物もきっちり仕込んであって好感が持てます。


これぞ九州というツマミの「アゴ」(400円)トビウオのちっさいのを干した珍味でさっと炙ってだしてくれます。軽く味がついているので熱いうちに裂いて、酒をちびちび飲みながらアゴをつまみます。これ博多駅の新幹線ホームキオスクで二匹入りの小さいパックで売ってたなぁ。アゴとビールを買って新幹線に乗り込んで、飲みながら帰るのが九州旅行の定番でした(笑)


(2007年1月)


その後、何回か通ってみました。味も雰囲気もあいかわらずいい感じです。でも精算したときに「なんだか高いなぁ」と思うことがよくありました。生ビールが450円、串だって100~250円くらいの焼き鳥屋さんなので普通に飲んでいれば普通の値段になるはずなのですが…友達と一緒に行った時もそんなかんじで「おすすめで飲んだ焼酎が高かったのかなぁ」という結論になったのでした(;^_^A

(2007年3月)


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。