劇団金太郎飴改メ「劇団金夢太郎飴」

1986年2月旗揚げ!

2月公演について

2012年09月22日 | 日記

恒例の2月公演は、来年2月23日(土)14:00~と17:00~の二回公演、いつもの豊中人権まちづくりセンター4階ホールの予定です。

その脚本初稿がようやく、本日中に上がりそうです。今回は障害者の冤罪事件「野田事件」をモデルにしていますので、「やってませんと言われたら」と同様、関係する多くの方々からのチェックを必要とします。また、二つのパターン(警察・検察パターンと、裁判員裁判パターン)を作ってみましたので、どちらになるか予断を許しません。(もう一つ、「犯罪調査委員会編」というのも考えてはいます)

なにしろ、今回もディスカッション劇になりかねませんので、「レベルセブン」と同じようにぎりぎりまで書き直しは続くでしょう。

で、第1回の稽古を9月27日(木)19:00~21:00、豊中まちづくりセンター4階ホール(阪急宝塚線「岡町」駅下車)で始めます。ところが、まだキャストが不足です。裁判員6人と裁判官3人です。年齢性別は問いません。経験のない人大歓迎です。稽古は当分は木・金の19:00~21:00、豊中まちづくりセンター4階ホールです。参加してみようかなと思う方は、冷やかし半分で結構ですので、27日に直接稽古場にお越しください。

ご連絡は、090-3842-0766山口まで。お待ちしております。


黒瀬さんからのうれしいお便り

2012年09月12日 | 日記

広島の黒瀬貴之さんから、以下のようなメールをいただきました。「レベルセブン」の出演者は全員、2年前の黒瀬さんの脚本「ちいさいタネ」のキャストです。今回のレベルセブン台本では、黒瀬さんの「夏の伝言」からいろいろアイデアをもらいました。ありがとうございました。2年先には、この子たちがまたもう一つの名作「夏の伝言」をやってくれるかも…ご期待ください!

お芝居のご報告、今回もありがとうございました。

台本・DVDも拝受しました。

「夏の伝言」がまた少しだけお役に立ったとのこと、ありがたいです。 

以前に愛知県の豊川高校が「ちいさいタネ」を上演してくれて、中部ブロック代表に選ばれ、仙台で開催された春季全国大会に出場したことをお伝えしたかと思います。

私も運営役員として仙台に行き、舞台を観ましたが、熱演に加え被災地・仙台での上演ということで胸が熱くなる思いでした。 

そんな感慨にふけっていたら、今度は福島県いわき市の高校が「ちいさいタネ」を上演してくれるとのこと。

さらには長崎の高校が拙作「CRANES」を長崎バージョンで上演したいと言ってきてくれました。

いやあ嬉しいなあと思っていました。

そこに「平和演劇祭」のご報告。

しかも、「ちいさいタネ」を演じてくれた皆さんが、引き続き舞台に立ってくれているとは。

ありがたい限りです。元気をもらいました。 

これはこっちも頑張らねば、と奮い立たせていただきました。うん。がんばろう。

 


いただいた感想③

2012年09月09日 | 日記

 この裕福な今の世の中、テレビなどでは福島の原発が問題にされて、東北の人たちが不安な日々を送っている。でも大半は、自分たちは大丈夫やろうと、心の中では思っているのではないでしょうか?私も、はずかしながらその一人でした。しかし、このレベルセブンを見て、あり得ないと思っていても、このように人間を死へと導く放射能という恐ろしい、、こういう日が現実に起これば、想像を絶するでしょう。自分も参加している(中学生の中にまじって経験しているような)感じで、悲しくなりました。中学生は、みんながすごく上手に演技して、一人一人の個性を出して素晴らしかったと思います。「ちいさいタネ」も良かったし、きょうもすばらしかった。ありがとう。(39歳)


いただいた感想②

2012年09月01日 | 日記

続いて当日のアンケートから…

脚本のテーマはとてもいいなあと思いました。セリフについて:中学生が話す内容としては、少し大人の言葉、考えを表現したもののように感じて、ギャップがありました。固くない表現で、人権について、役者自身の心から出てくる言葉を選ばれる方が、もっとイキイキした表現になるのでは、と感じました。(30歳台女性)

 

内容もさることながら、中学生が素晴らしい演技をされていて感動した。今後も人の心に響く演劇をしてください。プロ根性を垣間見ました。(50歳台男性)

 

深く考えさせてくれる内容でした。泣きました。笑いました。来てよかったです。(30歳台)