豪州帰りの「えりー」日記

メルボルンでの学生ワーホリ経験をシニカルに慎ましくご紹介。その経験を映像業界で活かしたり殺したりな趣味ブログ。

オーストラリアでのワーホリとは?的な

2018-01-29 23:11:11 | 日記
1月29日の記事の改稿版です。今回は「オーストラリアでのワーキングホリデー」について簡単に解説したいと思います。できる限り噛み砕いて簡単に解説するつもりなので、可能であれば他サイトも参考にしていただければ幸いです(このサイトが初の人の方が少ないのでは…?)


① ワーキングホリデーって何?

そもそもワーキングホリデーというのは海外旅行や出張の際に発行する数あるビザの1つ、「ワーキングホリデービザ」を取得してその国に長期間滞在するという事です。オーストラリアでは基本的に1年間滞在が可能です。

「セカンドワーキングホリデービザ」というものもあり、これは指定された農場等で3ヵ月程度働けば発行してもらえるそうです。取得すればさらに一年滞在することが出来ます。いちいち長いのでこれより「ワーホリ」と呼びますね。

つまり申請の仕方次第では、「学生ビザ(語学学校)」「ワーホリビザ(語学学校+仕事)」「セカンドワーホリビザ(仕事+遊び?)」と、2年以上の滞在が出来ます。余程のことが無い限り1年で十分だと私は思います。

また「観光ビザ」や「学生ビザ」と比較して、「ワーホリビザ」は「働くことが出来る」(一雇用主にたいして6ヵ月間という制限アリ)という面を持っていることが特徴的です。こぼれ話ですが、多くの店では雇用主を変えたり、そもそも「雇っている」状態にしないことでその制限を超えています。なのでしっかりした職場でなければ、6ヵ月以上そこで働くことができます(??)

ビザについてあれこれ書きましたが、もっと詳しく知りたい方は「日本ワーキングホリデー協会」を参考にして下さい。ちなみにこちらの説明会はあまり有意義ではありませんでした(個人差アリ)

気になるワーホリビザのお値段は440AU$(約4万円)です。一年間好き勝手に暮らしていい権利と考えればかなり安いと思います。申請はネットから簡単に(全文英語だけど)出来ます。割とすぐに承認のメールが返ってきます。

日本でよく「ワーホリ」と言いますが、オーストラリアで「ワーホリ」と言ってもわかってもらえないので注意してくださいね(当然)「Working Holiday visa」と略さずに言いましょう。


② 留学との違い

少し混同している方が多いと思いますが、「留学」は「ワーキングホリデー」とは少し異なります。「留学」とは「異国の地で学ぶこと」がメインになりますが、「ワーキングホリデー」はそもそも「学ぶ」必要がありません。実際私は語学学校等には通っていませんし、好き勝手に暮らして帰国するつもりでいます。

また、「留学」は受け入れ先の学校などのサポート面がしっかりとしていますが、「ワーホリ」ではそういったサポートは自主的に探さなければなりません。自主的にとわざわざ書いたのは、探せばそういったものが必ずあるという事です(ご安心ください)


③ 語学学校は必要?

ほとんどの「ワーホリ」支援サイトでは語学学校に行くことを勧めています。それは入学者を増やして紹介料をせしめようとしているわけではなく、単純にメリットがあるからです。

・語学学校に通うメリット
  「ワーホリ」中の日本人に出会える
  英語を学びに来ている様々な国籍の人と仲良くなれる(おそらく)
  ある程度の語学が上昇する
  パスポート以外のIDが手に入る(写真付き学生証であれば)

語学学校に通う以上は学生という身分になるので余計にお金がかかりますし、ある程度生活が制限されてしまいます。

・語学学校のデメリット
  早起きして学校に通うなど、ある程度生活が制限される
  入学はもちろん通っている間の生活費が余計かかる

もう一度言いますが、私は通っていないのであくまでこれらは通っていた人達の感想などから想像した者なので参考程度にして下さい。私はお金に余裕がなかったのもそうですが、英語力にある程度の自身があったのと、オーストラリアまで来て学生をするのが嫌だったので通いませんでした。

「日本人・外国人の友人をたくさん増やしたい」もしくは「スピーキングだけが不安」という意識がない限り、「語学学校」に行かなくても何とかなると思います。私は何とかなりました(何とかしました)

また、「外国人の友人を作る」「スピーキングの練習をする」機会は学校に行かなくても作ることが出来ます。これに関してはまた詳しくお話しします。


④ 「ワーホリ」の暮らしぶり

シフトが存在しない配達業をしているので、好きな時間に起き、眠たくなったら眠り、遠出したくなったら遠出する、本当に自由な暮らしをしています。これぞ「ワーホリ」の醍醐味ではないでしょうか(??)

しかし、当然のことながら生活費交遊費その他諸々全て稼いで生活しなければならないので、毎日遊んでばかりではいられません。ホームステイでないので、日々の食事も全て自分で賄います。洗濯などもそうです。

とても自由ですが、全ての責任を背負っての自由です。大学生の私にとってはとても良い人生経験です。一人暮らしになれていないと苦労するかもしれません。

それでは!


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