冬休み

威哥王

梵皇山快楽寺のお彼岸

2017-03-20 10:05:10 | エンタメ
賑わう町を離れた山間の 少し開けた所に山門が有り、緩やかに蛇行した坂道を登って行くと、質素な外観の寺が在る。

快楽寺だ。

住まうは年齢不詳の印慶和尚と、その弟子 光元(コウガン)・光悶(コウモン)だ。
一見 小さな山寺だが、それは前側の建物(前堂)で 一般の参拝者が入れる所。中庭を挟んだ奥に、信者が集う大きな本堂が在る。

毎月 行われる御供養会や、盆、彼岸などには数多の信者が訪れ、昼夜分かたず読経三昧の[お祀り]となる。

高い壇上には上背のある 堂々たる体躯の印慶和尚が上がり、その右に優しい面立ちながら逞しい体つきの光元、左に痩身で貴公子のような光悶が付き従い 有り難い経を唱える。

集まった信者は 皆 合掌し、目を閉じて一心に祈念する‥やがて特別な香の作用で心を解放され、特別に醸された般若湯で浄められ、一糸纏わぬ姿で互いに癒やし合う。

女性は、母にハグレた子を守るように 柔らかな肢体で相手を抱き、飢えに泣く赤子をアヤす如く乳首をふくませ、相手の欲するまま 望む限り その身体を与え続ける。

男性は、身の内に潜む[鬼/悪心]に怯える者を守るように抱きしめ、支え、共に[鬼/悪心]に打ち勝つ為 己の身を以て、相手の肉体ごと[鬼/悪心]を刺し貫く。

広い本堂で御仏に見守られながら、情念の有りっ丈を放出し、深い思い遣りで受け止める[お祀り]は、相手を選ばず 幾度と無く 結び付いては離れ 一昼夜~三昼夜に渡って行われる。

壇上から香を溶かした般若湯を撒き、信者を浄めていた光元・光悶も僧衣を脱ぎ、 自ら般若湯を浴びる。一際 大きな声で経を唱えつつ、印慶和尚の僧衣をぬがせると 壇を下りる和尚に従い、信者達の中を練り歩く。

そうして 身分の上下無く、男女の別無く すがる衆生に[情け]を与えるのだ。

今日は彼岸の中日、快楽寺の読経は続いている。

昨日は、

2017-03-09 10:17:46 | エンタメ
久々にスーツ姿で待ち合わせ場所の居酒屋さんに出掛けました。
少し早めに着いて、お店の前で待っていました。
待つこと15分位で、向こうから中年の女性がゆっくりと近付いて
「遼さん、ですか?」と声を掛けられました。
威哥王
まさか本当に来るなんて、正直全く思って無かったので
何を話して良いのか、頭の中が真っ白の状態で
何とか仕事の内容を聞いて、そこから今度はお互いの親の介護について
延々と話していたら、時間も過ぎてしまいした。
と言うことで、全く艶っぽい話にはならずに昨夜は終わって
しまいました。

それとお相手がお酒を飲まれなかったので、正直僕も生中一杯と
焼酎ロックを一杯しか飲めませんでした。

ちょっと期待した出会いとはなりませんでした。
多分もうお会いすることは無い様な気がします。
僕のリードがダメ過ぎてしまい、ガッカリされたと思います。

でも、ネカマのイタズラでは無かったのだけは良かったです。
紅蜘蛛専門店

ただの雑感

2017-03-04 15:31:35 | エンタメ
さっき嫁と話してて
威哥王
何かの弾みで
「母親とか嫌いやわー」みたいな
軽口を言ってたら

嫁「あなたを産んだ親でしょー
俺「産んでくれと頼んだ覚えはない!!
嫁「いまだ思春期真っ盛りかっ

みたいな展開になった

まあ、別に話の流れで
出てきた言葉だから

本当に母親を嫌いなわけはなく
それなりの愛情はあると思う

ただ

「産んでくれてありがとう」みたいな
感覚もないな、と思った

人生それなりに平穏無事で
苦労もそんなにしてないし
育ててもらった親に感謝はすれど

なんかこう

生まれて良かった!
というほどのこともなく
媚薬 通販
不感症かというと
そこまででもなく


日曜にガンダム見てて
仲間が憤死するシーンでは
号泣するし

子供の日々の成長が
嬉しかったり

日記書いてて
ちょっと楽しい展開に
なりそうだとニヤニヤしてる
自分もいる



「生まれてきてくれてありがとう」
はあるかな、いやないかな

やっぱよくわからん


いつか「産んでくれてありがとう」
って思える日が来るのかね

それってきっと幸せなことだよね
淫インモラル