ほがらか鍼灸院雑話

はり・灸雑話

ねこ背治療で集中力UP!!

2014-11-28 19:17:52 | 健康
受験勉強などで背中が丸くなると、肩の筋肉の緊張や、首の筋肉の緊張から来る頭痛、目の疲れなど、集中力が低下する要因がたくさん出てきます。

それに、背中が丸くなっているという事は、お腹の中はつぶれてしまっていますから、胃腸の働きも悪くなり、胃の痛み、食欲不振、便秘、下痢などの症状にも繋がります。

ほがらか鍼灸院では、ねこ背を矯正する治療をしています。
矯正といってもボキボキするのではなく、ストレッチに近い手技です。
背中をのばし、首~肩周りの筋緊張を弛めるようにし、頭や目に行く血液循環をよくします。また、腹腔も広がるため、お腹の調子なども整います。

さらに、ねこ背矯正に『小児はり』(平たい形をした鍼で患部を擦るような手技です。鍼は刺しません。)を加え、筋緊張の強い所を弛めていきます。

受験勉強の追い込みの時期、一度体をリセットして仕切り直しましょう♪

子供さんのねこ背治療(約30分)
6才~18才 2000円

※治療の目安として、2週間に一回ぐらいです。

東大阪 ほがらか鍼灸院


肩甲骨辺りの背中の痛み改善

2014-11-04 17:21:45 | 健康
今回は自分の症状を自分で治したお話です
(^_^;)

以前、右の肩甲骨の辺りが痛む事がありました。
腕を後ろに引く動作をすると著明でした。

自分では背中は触れないので、どうしようかと…

『経絡』的にみて、『手の陽明大腸経』がわるくなっていると判断。
それと関係ある場所を探ってみると、右肘の『曲池』というツボと、表裏関係にある、『手の太陰肺経』にある『尺沢』というツボ(これも肘にあります)に反応があったので、両方のツボを挟むようにマッサージしました。

すると、痛みがその場で取れて、2日ほどで治りました。

名前の通り、「大腸」と「肺」に関係ある所なのですが、経絡がどこを通っているかで背中の症状にも効果があるわけです。

肩甲骨辺りが痛む方は、肘の周りを探ってみましょう(*^^*)