ほっかいどう@genki.co.jp

「ほっかいどう」に関わる政治・行政・経済からスポーツまでさまざまなネタをそれなりに語ります。(^―^)

夕張市財政の資金不足が35億に

2006-07-09 22:07:10 | 行政

★自民党道連の調査団に対して、後藤市長ら市幹部は、市財政の単年度の資金不足額が35億円程度であることを明らかにした模様。

★内容は、一般会計が26~27億、第三セクターと公社で約8億とのこと。市のHPによると、平成18年度の一般会計が112億程度、観光事業会計が100億程度。三セクと公社がすべて観光事業会計かどうかわからないが、少なくとも、一般会計の4分の1弱が一時借り入れをしないと直ちに歳入欠陥という異例の事態となった。つまり、まずは最低限、35億程度の歳出削減をして収支均衡させないと赤字がまだ膨らむということになる。

★いきなり支出の4分の1を削るというのは、いくら財政再建団体になったといっても自治体経営上、無謀だろう。ソフトランディングを目指して、数年間で収支均衡させるプランをつくりながら、銀行との間で、借金の実質的な棚上げ案(例えば、これまで一時借り入れした負債については、50年間の無利子融資に切り替え償還するとか)を考えていく必要もあるのでは。

→夕張市の財政危機報道

→夕張市の財政再建団体入りにみる地方自治とは?

→夕張市長が再建団体申請を表明

→夕張市が「財政再建団体」の道を選択へ

→夕張市の巨額負債問題が発覚!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 南北海道大会の組み合わせ決定! | トップ | 喫煙率全国一は北海道 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

行政」カテゴリの最新記事