Love Songを唄う前に

生きること。
それは日々を告白してゆくことだろう。

「Franz Ferdinand」 Franz Ferdinand

2006-03-23 20:24:37 | ディスク・レビュー
フランツ・フェルディナンド
フランツ・フェルディナンド
ソニーミュージックエンタテインメント

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セカンドを買ってからファーストを買うというダサい聴き方をしてしまったが、当時、金がなかったんだから仕様がないじゃん! で、3曲目「Take Me Out」は色々な所でかかりまくっていたから知ってたけど、アルバムを通して聴いた印象は、ダンサブルなロキシー・ミュージック。ヨーロピアンでデカダンな感じがいかにもイギリスのバンドらしい。スタイリッシュな装いも最近のバンドとは一線を画す。ニュー・ロマンティックからの影響もあるのだろう。こりゃ、ハマったら病み付きになりそうな妖しさだ。

「First Impressions Of Earth」 The Strokes

2006-03-23 11:35:13 | ディスク・レビュー
ファースト・インプレッションズ・オブ・アース
ザ・ストロークス
BMGファンハウス

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なんとなくロケンロール! っていうのがオレから見たストロークスのイメージ。まぁ、かつてのニューヨーク・ロッカー達(ヴェルヴェット・アンダーグラウンドパティ・スミス)と同じ様にロックにインテリジェンスを持ち込んでいる音な訳だが、ファースト・シングルで2曲目の「Juicebox」は熱くロックしている。なんせザ・クラッシュの「Brand New Cadillac」とハノイ・ロックスの「Taxi Driver」と同じリフを使って(パクリ? お約束? 伝統?)ブリブリリッとロックしている。ファーストでもセカンドでもやっていないアプローチである。おっ、やれば出来るじゃん! でも他は相変わらずのストローク節。なんだかんだ言っても、時代が求めている音、売れてます。アルバム三枚とも持ってます。結局オレ自身、認めてるのよね。