気ままにDIARY

庭の草花と小さな畑での野菜作りを楽しむ

生後7日目になりました。

2012-09-28 08:06:19 | 日記

保険がカバーしてくれるのは、生後2日目までということで、3日目からは自宅へ帰りました。

出産前から、母乳で育てようと考えていたので、2時間おきの授乳とおむつ替えです。

初めのころは、眠ってばかり。

ところが、この2日間は、一番大変な夜中にぐずって娘夫婦を困らせています。

その反対に、昼間は、大きな音がしても知らんぷりで深ーい眠りに。

窓からの涼しい風が、心地よいのでしょう。

なんとかこの時差ボケをなおしてやりたいものです。

 

先日スーパーで見つけた沖縄の紫いもで、スイートポテトを作ってみました。

 お昼は、親子どんぶりと味噌汁に。

アメリカのキッチンは、換気扇が外とつながっていないので、揚げ物は難しいです。

もともとオーブンにおまかせのお料理の国のようですから、

換気扇は不要のようです。

蚊取り線香のような熱源は火力が強く、うっかりしているとこがしてしまいます。

早めに火を止めて余熱を使う工夫をしています。

近くのスーパーは、お肉売り場に比べ、魚介類はわずかなスペースにえびと、サーモンと

白身の魚が、数パック並んでいる程度。

肥満大国になること間違いなしですわ。

 

 

 


ハワイでの出産

2012-09-23 06:03:55 | 日記

いよいよその時がやってきました。

予定日より、およそ3週間早い出産のため、

娘夫婦も私も複雑な心境で雨の降る中、病院へ。

「この雨は、ウェルカム シャワー だわ。」

本当は、不安いっぱいのはずが、

笑顔で病院の中へ。

出産もその後の入院生活もトイレ・バス・分娩台付の部屋で過ごします。

窓の向こうには、絶景が…。

ちょっとしたホテルのようです。

ゆるやかに陣痛が始まり、次第にその痛みが増していく中、

「この痛みを味わわなければよい母にはなれないから。」

と、無痛分娩を希望しながら、ぎりぎりまで我慢しました。

 

その不安や痛みを乗り越えるため彼女たちが準備したものがいろいろあります。

お気に入りの音楽。

これは、心が落ち着くよいアイディアです。

乗りのよいナースは、これに合わせて鼻歌を歌っていました。

もうすぐパパになる娘の夫は、

クリームで足の裏をマッサージしたり、体をさっすたり、口に氷を運んであげたりして励まします。

娘は、腹式呼吸をしながら、ラベンダーをにぎりしめ、

ときどきその香りで気持ちをリラックスさせます。

 

痛みを感じさせなくする麻酔の注射をしてからは、

魔法のように心も体もリラックスしながら、

数回いきむと、まさに無痛でするするっと赤ちゃんが産まれ出てきました。

すぐに産声をあげました。

家族みんなが待ちに待ったBaby Boy です。

日本の赤ちゃんも同じでしょうか?

布でくるまれた赤ちゃんは、おなかの中にいるときのようにリラックスできるそうです。

小さないびきの隣のソファーには、

がんばったパパが大きないびきをかいて眠っています。

彼は、いよいよプッシュの時と聞くと、チューインガムを口へ。

なるほど、大リーグ選手のように集中しようというわけね。

そして、へその緒をカットするという大役をやり遂げました。

 

私が、ハワイへ発つ前、自分のかかりつけの医師に

しばらく、親の介護を休むことに気が引けると、話すと

「生命の誕生というすばらしい場に行くのだから、胸をはって行っといで。」

と背中を押してくれました。

大好きな南の島で、こんなすばらしい時間を与えてくれた人々に感謝します。

 

ちょっぴり涙をこぼしながら、がんばった娘を褒めてあげたいと思います。

二人目は、もう少し早めに、麻酔をお願いしようね。

 

 

 

 

 


9か月ぶりのオアフ島

2012-09-18 16:58:20 | 旅行

9月11日、日本を発ちました。

機内での7~8時間をうまく過ごせば、1日目から時差ボケを感じずに過ごすことができます。

食事以外は、できるだけ眠るように努力します。

エコノミー症候群棒の為、2回くらいは、トイレに向かいます。

 

ホノルル空港の出口では、ヤシの木?がお出迎えです。

「ハワイに来たなあ。」と、感じる瞬間です。

今回の目的は、娘の出産のお手伝い。

おまけに新居への引っ越しも。

売りに出す家は、オープンハウスになっていて

きれいに片付いていました。

記念に写真に収めておくことに。

ハワイの妊婦さんは、大きなおなかにぴちぴちのTシャツ姿をよく目にします。

こちらの方が、はらはらさせられます。

 

険しい山をぬけると、カイルアの町。

新居は、南国らしい木々に囲まれています。

空を見上げると、ぬけるような青色。

足元には、良い香りのプルメリアの花が。

娘夫婦とここで70日間、過ごします。

出産を予定している病院。

観光に来たのではないけれど、ちょっとはハワイらしさを味わおうと、

ホールフーズで、ランチを買って、カイルアビーチでピクニックをすることに。

お店の入口には、ラベンダーの香りの、高級なウェットティッシュが置いてありました。

カメラは、観光客のいない方に向けましたが。

ビーチには、多くの日本人が来ていました。