咲-Saki- 第14巻 ＆ シノハユ 第4巻 ＆ 咲日和 第4巻 感想

咲-Saki- 第14巻、シノハユ 第4巻、咲日和 第4巻

　7/25は『咲-Saki-』第14巻、『シノハユ』第4巻、『咲日和』第4巻が発売された。今回は各店舗にて3冊同時購入特典のフェアが開催され、咲日和のアニメがOADとして付属する初回限定特装版もあり完全に『咲-Saki-』祭り状態に。今回は特典を中心にレビューを書くので、物語の詳細な感想は各カテゴリーの該当記事をご参照ください。

＜関連カテゴリー＞
・『咲-Saki-』・『シノハユ』・『咲日和』

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アニメイト特典＆『咲-Saki-』第14巻 初回限定特装版 特典

　アニメイトの特典は恒例のミニ色紙。（左）加えて、今回は3冊同時購入特典として由暉子ちゃんのクリアイラストシートが付いてきた。おもちも凄いツッコミどころだけど、下を履いていないことに比べたら些細な問題なのかもしれない。色々とびっくりだじぇ...。


　今回は通常版の『咲-Saki-』14巻と同時に、『咲日和』のOADが付く初回限定特装版も発売された。予約をして貰えるのが和＆由暉子ちゃんのクリアファイル。1年生同士、作中でもペンギンの話で花を咲かせたこの2人だけど、ホント絵になる組み合わせだね。おもちが凄いことになってるじぇ...。

ゲーマーズ＆文教堂　特典

　ゲーマーズの特典は、はじめちゃん＆モモ、メガネ悠彗ちゃん、しんどうくんのブロマイド。悠彗ちゃんはメガネが似合うなぁ。『シノハユ』4巻の表紙ではメガネをかけていないし、宥姉みたいに目を凝らして何かを見るときなどに掛けるタイプなのかな。そして、3冊同時購入特典は阿知賀女子中学の制服を着ている和。和の特典は肌色が多いイメージだから、長袖を着ている特典っていうのもいいものだよね。


　そういえば、和は本編の時間軸で今年の夏、マホにリボンを片方あげているため、片リボンになっているけど、両リボン派と片リボン派みたいな派閥はあるのかね？咲さんのスカートの長さもそうだけど、長野県予選とインターハイを境にして、キャラの装いに対して少し変化を付けてくるのはさすが立先生だなぁ。特典などに描かれた時にどの時期のものかを判断しやすくなるので良心的だし。


　そして、文教堂の特典はイラストカード。『シノハユ』が慕ちゃんで、『咲日和』が由暉子ちゃんなのはわかるけど、『咲-Saki-』本編の特典が荒川さんと対木もこちゃんなのはさすが独特のセンスをしているよね。「ここでくるんか・・・・・・」ってツッコミたくなるレベル。まぁ、1店舗くらいは予測困難な店舗特典があるくらいの方がおもしろくていいのかもしれないなぁ。

とらのあな 特典

　・・・・・・・・・。ふんふむ。全く持ってけしからんですね。『シノハユ』の特典で咏さんが着物を着ているというのに他3種類の破廉恥っぷり。お風呂ポスターだからと言ってこのオーバーリミット感。全国ののどっちファンが優希に対して「そこ替われ！」と思ったことでしょうよ。霞さんと和の大きさを目の当たりにした後に言ってしまうのは酷だけど、ハオもなかなかのものをおもちですよ。玄ちゃんレーダーに引っかかるレベルじゃないですかね。小さい＆大きいコンビになっているのは意図的？それとも偶然？

メロンブックス 特典

　メロンブックスの特典は毎度おなじみのブックカバー。14巻の初回限定特装版予約特典でも和＆由暉子ちゃんのクリアファイルが付いてきたけれど、メロンブックスの3冊同時購入特典も和＆由暉子ちゃんのクリアブックカバー。制服ではなく水着なので更におもちが凄いことになってるじぇ...（2回目）。深く考えるべきところではないけど、どういうシチュエーションでこんな体勢になったんだろうね。

①由暉子ちゃんが転んだはずみで。

②和の目にゴミが入っていたのを由暉子ちゃんが取ってあげていた。

③

　

　ふぅ～む なるほど なるほど なるほどー。確かにそういう見方もある。

　
　




　
　WonderGOOは例によって表紙イラストのポストカードが付いてくるのだけど時間の都合で寄れなかったのでまた後日。行きやすいところにWonderGOOを作ってほしいと毎回切実に思ってるんだけど、通販で頼んだ方が効率良いかなぁ。3冊同時発売になるとフェアが開催される確率も高いのでうれしい反面、25冊近くの単行本を持ち帰るのは少し大変というのもあるし。




　さて、今回の『咲-Saki-』14巻には登場人物の一覧表がまとめられていた。『シノハユ』のキャラなんて血液型はもちろん小学生の頃から高校三年生までの身長が1年単位でまとめられていてさすがに驚いたじぇ...。慕ちゃんがA型でお母さんのナナさんがO型ということは普通に考えればお父さんはA型かAB型ということなので、質屋の周藤さんがまさかのお父さんだったとかいうトンデモ展開はないのか。（当たり前）

　灼ちゃんにしても「ボウリングは下手でも上手くもないくらい」と書かれていて笑った。対局時に黒のボウリンググローブを付け、能力もボウリングのピンの並びに由来したものなのにそんなに上手くもないのね。14巻は修正っていうレベルではないくらい描き下ろしのシーンもあるので、雑誌掲載時と見比べてみるとおもしろそうだ。





　今回の特典を振り返ると、WonderGOOの『咲日和』表紙イラスト以外で咲さんの特典がないというまさかの事態が起きてしまった...。まぁ、仕方ないよね。何といっても14巻のメインは副将戦。大将戦は15巻からだからね。今回は咲さんにとっては小休止。和の活躍を温かく見守るのが務め。咲さんの特典は15巻の発売日に期待すればいいわけです。と思っていたその瞬間。

咲さんかわいい！

　和が表紙に描かれている『咲-Saki-』14巻特装版で1ページ目を見ようと開いた瞬間、折り返しに咲さんのお姿が.........。『咲日和』の表紙に次いで、本編14巻の表紙でも咲さんは描かれているわけです。大勝利......、大勝利だ！神は咲さんに味方している！15巻も咲さんの大勝利に期待。