魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第7話 「ニュー・ステージ！」 感想

『魔法少女リリカルなのはViVid』アニメ 第7話


　以下、アニメ第7話の感想になります。原作未読の方はネタバレにお気を付けください。
　（原作話数→ Memory;15「フィニッシュ・ブロー」 Memory;16「インターミドル」 Memory;17「参加申請」Memory;18「ライバル！」 ）

　＜前回記事＞
魔法少女リリカルなのはViVid　アニメ 第1話 「セイクリッド・ハート」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid　アニメ 第2話 「アインハルト・ストラトス」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid　アニメ 第3話 「本当の気持ち」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid　アニメ 第4話 「ブランニュー・ハート」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid　アニメ 第5話 「サプライズ・アタック」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid　アニメ 第6話 「マッチアップ・デュエル」 感想




　アニメ第7話は模擬戦の続きからスタート。今回のタイトルである「ニュー・ステージ！」 はアニメ第4話の感想でも触れたMemory;08の雑誌掲載時のタイトル「ブランニュー・ステージ」から取ったものかな。今までは原作のタイトルがそのまま使われていたから少し驚いたけど、「合宿編」の続きから「インターミドル編」の導入へ物語が動き出していくという意味では「ニュー・ステージ！」というのはぴったりだね。

コロナちゃんのパンチ

　パンチラではなく、パンチです。開幕からニヤニヤが止まりません。コロナちゃんのパンツパンチ、これは宝具クラスの破壊力ですわ。原作ではパンチモーションが描かれていないのですが、ゴライアスのパンチを真似して拳を突き出すコロナちゃんかわいすぎである。コロナちゃんにパンチされたいよね。我々の業界ではご褒美です。


　さらにそこから、撃墜に成功して飛び跳ねて喜ぶコロナちゃんの姿がかわいすぎるよね。頬が緩みっぱなしですわ。笑顔は健康にイイって言うし、僕がまだ健康的に生きていられるのはコロナちゃんのおかげなのかもしれない。うん、そんな気がしてきた。

縛りたいor縛られたい？

　そして極めつけは、なのはさんにバインドで捕獲されるコロナちゃんである。あまりにもびっくりしていたのか、何とも言葉では表現できない究極的にかわいい擬音語を発しちゃってるよ！なにこのかわいさは、反則かよ...。声が付くのってホント素晴らしいな。アニメ最高ですわ。

　コロナちゃんを縛るのもいいかもしれないけど、むしろコロナちゃんに縛られたいよね。我々の業界では(ry...。

　しかしあれだな、ここまでコロナちゃんのかわいさが溢れるつくりだと原作第6巻の内容がアニメで放送されたらあまりの神々しさにテレビ壊れるんじゃないの？もう、楽しみすぎるよね。約束された勝利の対決を期待に胸を膨らませて全力で待つのみですわ。

全国の大きい子供たちへ

　胸を膨らませているのは我々だけではなかった...！スターライトブレイカーとスターライトブレイカーの激突。まさに最終戦争と言いたくなるくらいの大迫力で素晴らしかった。そして、このポーズである。原作通りこのなのはさんはあざとい。だが究極的なまでに完成されたエロスを前にフェティシズムを感じずにはいられない。ただただ悶絶するしかないよね。圧倒的である。

　この瞬間、全国の大人たちは赤ちゃんへとジョブチェンジした。原初の存在であるママを求めて。生物として生まれたなら母を求めるのは世の真理ですからね。そこには邪な気持ちもいやらしさもない純粋な真理の追求である。見入る。ただただ見入るのだ。









　模擬戦も終わり、くたくたのヴィヴィオたち。
　

　全員原作と服が違うね。ヴィヴィオのおへそ出しもなくなっているし、アインハルトも肌色が少なくなっているなぁ。アニメ化に際して服装が変わることは良くあることなのだろうけど、アニメは全体的に露出が少なくなっているイメージがありますね。
　

　

　あと、アニメではなぜかなのはさんがエプロン姿ではなかった。なぜでしょう？ 解せぬ。

少女は一人考える

　模擬戦を経て、自分の見ていた世界がいかに狭かったのかを痛感したアインハルト。そして、まだ見ぬ強敵が集まる「インターミドル」の存在を知り、アインハルトは胸の高まりを隠せないでいた。覇王流の強さを証明すること。先祖のクラウスの悲願を胸にアインハルトは「インターミドル」に出場することを決める。

満を持しての登場

　ついに来ましたミウラの出番！もはやここからが本番まであるよね。ミウラに伊藤かな恵さんの声、まさに鬼に金棒ですわ。かわいすぎる。正直ね、『なのはViVid』のキャラはかわいくて魅力的なキャラが多いけどやっぱりコロナちゃんのかわいさが際立ってしまうわけです（あくまでも個人の感想）。でも、唯一コロナちゃんの圧倒的存在感に比肩しうるのがミウラである。

　ミウラの「抜剣」はちょーアニメ映えしそうだし、正直作中で最もカッコイイと思う必殺技なんですよ。「インターミドル」の対決で個人的ベスト3のうちの2試合がミウラの試合なんですよね。もちろん、トップはアインハルトvsコロナちゃんでこれは鉄板過ぎるけど、あとの二つはミカヤさんvsミウラとヴィヴィオvsミウラなんですよ。

　ただ下を向いて歩いていた少女が格闘技と出会ったあの日、黙々と「今」の自分を積み重ねることで自分の空を自分の力で飛んでいける翼を受け取った。ミウラの必殺技とも言える「抜剣」は八神家のみんなに見出してもらったミウラにとって勇気と誇りの力であり、今まで見出せずにいた自分の道を自分の意志で切り拓いていく為の剣だ。ミウラが掴み取ったその剣はミウラがまっすぐに歩んできた日々のように決して揺らぐことなく前に向かっていく。それゆえにミウラは強敵にぶつかっていくことを恐れないのだ。

『魔法少女リリカルなのはViVid』　過去に向き合い、今を生きる少女たちの物語

　


　以前の記事でもこう書いたけど、ミウラの「抜剣」は彼女のパーソナリティそのものを表しているんだよね。ミウラの心がまっすぐに向いている限り、その剣が折れることはないんですよ。ミウラの試合は観ていて楽しいし、ぶっちぎりでカッコいいよね。

強敵現る

　
　シャンテ、番長、ヴィクター、ジークも登場し、徐々に役者が揃ってきた。後はミカヤさん、エルス、ファビアが登場すれば概ね出揃うね。こうして、番長たちが出てくると改めて「インターミドル編」がアニメでどう描かれていくのか楽しみでたまらないッス。期待に胸を(ry...。

女神降臨

　
　髪を触っているコロナちゃん、まさに異次元のかわいさ。女神だよね！ コロナちゃんの一挙一動が心の琴線に触れてくるよ。週の終わりに疲れきった我々の心を癒してくれる天使である。観てるだけでヒーリング効果があるし、将来ナースになったほうがいいんじゃないの？シャマルさんも顔負けの癒し力。病気じゃなくても病院までコロナちゃんのナース姿を見に行っちゃうレベル。というか、それもう病気なんじゃないの？

　なのはさんがエース・オブ・エースならコロナちゃんはエンジェル・オブ・エンジェルである。原作を何回読んでいてもこの破壊力ですからね。来るとわかっていても止められないシュートを放ってくるコロナちゃん、ワールドクラスですわ。




　それぞれの目標とそれぞれの誓いを胸に――ヴィヴィオたちの戦いがついに幕を開けようとしていた。

ミウラ「えーと、あのっ... 次回もリリカルマジカル、がんばります！」

　
　今回の次回予告パートはミウラ。やっぱり伊藤かな恵さんの声とてもかわいい。元からかわいいミウラのかわいさが3割増しになるよ！

　ここ数話はサクサク進んでいる印象。分割とはいえ2クールだから、「エレミアの神髄」モードや無限書庫編、最終的にはアインハルトの逡巡に一つの区切りが付く12巻のお話までやれそうですね。ちょー楽しみです。