咲-Saki- 第174局
以下、咲-Saki-本編最新話の感想になりますので未読の方はネタバレにお気を付けください。
(前回の感想はこちら→咲-Saki- 第173局 「回復」 感想)
滲み出る女子力こと、佐々野いちごさん登場!
今回の扉絵はインターハイ初戦で姫松高校に敗れた広島県代表・鹿老渡高校のちゃちゃのんこと佐々野いちごさん。いやはやまさか、今年初の巻頭カラーを飾るキャラがちゃちゃのんになろうとは...誰が予想できただろうか...!
風にたなびくスカートや髪のおさえ方とか、佇まいが洗練されていて、実に素晴らしい。さすがはアイドル!8月の夏真っ盛りの時期にセーターを着ているあたりも女子力高い。いやー、個人戦が楽しみだね。ひとまわりかわいくなって、東京に戻ってきてほしいところです。
ちゃちゃのんの後輩・津秋優奈さん、アナウンスによればインターハイ1回戦では先鋒戦で圧倒的なリードを稼いだみたいだし、2年生にして先鋒を担うとはなかなかの有望株だね。中堅戦時に鹿老渡高校が168800点持っていたことを考えれば、その実力に期待がかかるってもんです。
さて、場面は変わってついに5位決定戦も中堅戦。何といっても、今回の中堅戦の見どころは、愛宕洋榎vs江口セーラ・南北大阪のライバル対決。
5位決定戦屈指の好カードと言ってもいいこの2人の対局が見れるだけでも、5決を描く意義があると言える。
次鋒戦が終了して、優勢に試合を進めているのはやはり千里山女子。咏えりコンビが話している通り、3年生トリオのトリプルエースとも呼べる布陣が先鋒・中堅・大将という要になるオーダーを担っている千里山の安定感は5決の4校の中でも頭一つ抜きに出てる印象。
だが、先鋒・次鋒とも各校の選手が善戦を見せた結果、点差は『咲-Saki-』世界ではまだまだ簡単にひっくり返る程度の横並び。
折り返しとなる中堅戦を制することが出来れば、勢いをつけるという意味でも後半戦有利になることは間違いないでしょう。
やっぱり洋榎ちゃんはかっこいいな~。強者オーラがぷんぷん漂ってくる。この人に任せておけば安心!っていう信頼感がある。
個人的に『咲-Saki-』キャラの中でも指折りに打ち筋が好きな雀士の一人だし、今回の中堅戦もとても期待しています。
それと、三十円のくだり.........やはりきたかと...笑。コントでも見ているようなやり取りに思わず笑ってしまった。
もう、セーラが折れてあげるしか解決方法がないのでは........笑。
3番目に登場したのは揺杏。実績も実力も格上の2人を前に物怖じをしない揺杏の表情がたまらなくかっけーんすよ。
咏さんが揺杏のことを「粘り強い いい打ち手」と評しているのがすばらだね。咏さんの言う通り、キツイ相手と当たっている印象は確かにある。
今回もそうだし、準決勝も崖っぷちの点数状況で明華・部長・洋榎ちゃんの3人を相手にしなければいけなかった。戦績こそふるわないものの、強者を前に物怖じしないところはとても評価できる。
さて、新道寺のナンバー3・江崎仁美さんも対局室に姿を現し、ついに中堅戦が開始。
なお場決めは、揺杏→セーラ→洋榎ちゃん→江崎さんの順となった。
東1局 起家:揺杏 ドラ:
東1局、洋榎ちゃんの配牌は4向聴。良い形とは言えないけれど、ライバルとの対局を前に、楽しそうな笑みを浮かべる洋榎ちゃんがかわいい。
9巡目、をツモってきた洋榎ちゃん。役なしではあるが、を切れば聴牌。
だが、セーラの副露牌と捨て牌を一瞥すると、を止め、即座にセーラの現物である切りを選択。
チー ポン
一方で、洋榎ちゃんの読み通り、セーラはタンヤオドラ5の跳満を聴牌していた。見事にセーラの当たり牌を取り込んで見せた洋榎ちゃんは、
そこから注文通りと言わんばかりに、とをツモって見せ、
2000・3900を華麗に和了...!中堅戦開幕、最初に和了りを決めたのは姫松の頼れる主将・愛宕洋榎ちゃん!
やっぱり、洋榎ちゃんの闘牌は痺れるねぇー。洋榎ちゃん視点では、セーラが2副露をしたことから聴牌気配を察知し、セーラの捨て牌にあるを見て、を止め、セーラが序盤に、その後にを切っていることから、現物のと比較的安全であるの両面塔子を落とす選択をしたのだろう。
準決勝で揺杏を刺した圧巻の闘牌に比べると今回は常人にもまだ判断可能な理に適った選択ではあるけれど、セーラの当たり牌ドンピシャでを止めるあたりがさすがの一言。
相手の当たり牌を取り込む放銃回避能力とそこから次々に有効牌を引き入れ和了りに繋げる圧倒的な和了力には相変わらず舌を巻く。
さて、東1局は洋榎ちゃんに上を行かれたセーラが果たしてここからどう出るか...。ハイレベルな対局の行く末がわたし、気になります...!
次回は5/19発売号で掲載予定。激化する5位決定戦...!折り返しを制するのはどの高校になるのでしょうか...!
以下、咲-Saki-本編最新話の感想になりますので未読の方はネタバレにお気を付けください。
(前回の感想はこちら→咲-Saki- 第173局 「回復」 感想)
鹿老渡高校
滲み出る女子力こと、佐々野いちごさん登場!
今回の扉絵はインターハイ初戦で姫松高校に敗れた広島県代表・鹿老渡高校のちゃちゃのんこと佐々野いちごさん。いやはやまさか、今年初の巻頭カラーを飾るキャラがちゃちゃのんになろうとは...誰が予想できただろうか...!
風にたなびくスカートや髪のおさえ方とか、佇まいが洗練されていて、実に素晴らしい。さすがはアイドル!8月の夏真っ盛りの時期にセーターを着ているあたりも女子力高い。いやー、個人戦が楽しみだね。ひとまわりかわいくなって、東京に戻ってきてほしいところです。
個人戦
ちゃちゃのんの後輩・津秋優奈さん、アナウンスによればインターハイ1回戦では先鋒戦で圧倒的なリードを稼いだみたいだし、2年生にして先鋒を担うとはなかなかの有望株だね。中堅戦時に鹿老渡高校が168800点持っていたことを考えれば、その実力に期待がかかるってもんです。
さて、場面は変わってついに5位決定戦も中堅戦。何といっても、今回の中堅戦の見どころは、愛宕洋榎vs江口セーラ・南北大阪のライバル対決。
5位決定戦屈指の好カードと言ってもいいこの2人の対局が見れるだけでも、5決を描く意義があると言える。
千里山女子
次鋒戦が終了して、優勢に試合を進めているのはやはり千里山女子。咏えりコンビが話している通り、3年生トリオのトリプルエースとも呼べる布陣が先鋒・中堅・大将という要になるオーダーを担っている千里山の安定感は5決の4校の中でも頭一つ抜きに出てる印象。
だが、先鋒・次鋒とも各校の選手が善戦を見せた結果、点差は『咲-Saki-』世界ではまだまだ簡単にひっくり返る程度の横並び。
折り返しとなる中堅戦を制することが出来れば、勢いをつけるという意味でも後半戦有利になることは間違いないでしょう。
圧巻の風格
やっぱり洋榎ちゃんはかっこいいな~。強者オーラがぷんぷん漂ってくる。この人に任せておけば安心!っていう信頼感がある。
個人的に『咲-Saki-』キャラの中でも指折りに打ち筋が好きな雀士の一人だし、今回の中堅戦もとても期待しています。
それと、三十円のくだり.........やはりきたかと...笑。コントでも見ているようなやり取りに思わず笑ってしまった。
もう、セーラが折れてあげるしか解決方法がないのでは........笑。
揺杏かっけー!
3番目に登場したのは揺杏。実績も実力も格上の2人を前に物怖じをしない揺杏の表情がたまらなくかっけーんすよ。
咏さんが揺杏のことを「粘り強い いい打ち手」と評しているのがすばらだね。咏さんの言う通り、キツイ相手と当たっている印象は確かにある。
今回もそうだし、準決勝も崖っぷちの点数状況で明華・部長・洋榎ちゃんの3人を相手にしなければいけなかった。戦績こそふるわないものの、強者を前に物怖じしないところはとても評価できる。
さて、新道寺のナンバー3・江崎仁美さんも対局室に姿を現し、ついに中堅戦が開始。
なお場決めは、揺杏→セーラ→洋榎ちゃん→江崎さんの順となった。
東1局 起家:揺杏 ドラ:
笑顔
東1局、洋榎ちゃんの配牌は4向聴。良い形とは言えないけれど、ライバルとの対局を前に、楽しそうな笑みを浮かべる洋榎ちゃんがかわいい。
9巡目、をツモってきた洋榎ちゃん。役なしではあるが、を切れば聴牌。
2副露
だが、セーラの副露牌と捨て牌を一瞥すると、を止め、即座にセーラの現物である切りを選択。
チー ポン
一方で、洋榎ちゃんの読み通り、セーラはタンヤオドラ5の跳満を聴牌していた。見事にセーラの当たり牌を取り込んで見せた洋榎ちゃんは、
そこから注文通りと言わんばかりに、とをツモって見せ、
開幕パンチ
2000・3900を華麗に和了...!中堅戦開幕、最初に和了りを決めたのは姫松の頼れる主将・愛宕洋榎ちゃん!
やっぱり、洋榎ちゃんの闘牌は痺れるねぇー。洋榎ちゃん視点では、セーラが2副露をしたことから聴牌気配を察知し、セーラの捨て牌にあるを見て、を止め、セーラが序盤に、その後にを切っていることから、現物のと比較的安全であるの両面塔子を落とす選択をしたのだろう。
準決勝で揺杏を刺した圧巻の闘牌に比べると今回は常人にもまだ判断可能な理に適った選択ではあるけれど、セーラの当たり牌ドンピシャでを止めるあたりがさすがの一言。
相手の当たり牌を取り込む放銃回避能力とそこから次々に有効牌を引き入れ和了りに繋げる圧倒的な和了力には相変わらず舌を巻く。
さて、東1局は洋榎ちゃんに上を行かれたセーラが果たしてここからどう出るか...。ハイレベルな対局の行く末がわたし、気になります...!
次回は5/19発売号で掲載予定。激化する5位決定戦...!折り返しを制するのはどの高校になるのでしょうか...!
セーラと洋榎の対決は見応えありそうだ。第1ラウンドは洋榎に軍配が上がったがセーラも1発が大きいから乱打戦になりそう。
アニメ版でも、咲が「ご褒美」という言葉に反応するシーンが団体戦の次の日の「竜門プール」の部長の発言で意味深な咲の反応に気になったのでした。
超能力が描かれないと、玄人向けの戦いは地味ですね。本来的な麻雀ではあるんですが・・・。
そう言えば、三連刻とか、四連刻とか、無いんですね。咲の団体戦の長野の決勝のオーラスでやってたのとか、阿知賀の宥なんかは、「紅孔雀」から、ヒントを得ているのかもしれないと思ったり・・・。
県予選と全国編の時間の流れが違い過ぎて立さんに言いたいのは、年6回の休みを取らず、もう1年でコクマまでやってほしい気持ちがある。