まんがタイムきららキャラット 2015年 3月号 感想
(前回の感想はこちら→まんがタイムきららキャラット 2015年 2月号 感想)
今月の表紙はバレンタイン仕様の「GA 芸術科アートデザインクラス」。そういえばもうバレンタインデーも近いですもんね。
■ブレンド・S
先々月号で、一冊の同人誌をお店に置き忘れた女性がまさかの再登場。しかも、苺香ちゃんたちと一緒に働くことになるとは...。
彼女の名前は天野美雨さん。例の「縛って○○な本」を描いた張本人だったんだ...。花園フォルダという名前のサークルで同人活動をしているそうで、漫画のネタを収集するのが目的で働くことを決めたのだとか。苺香ちゃんがあまりに衝撃的な真実を知ってフリーズしちゃうのがおもしろかった。
秋月くんの話だと本にプレミアが付いているくらいだからかなりの大手サークルなのかな。
お姉さん属性か......。うん、素晴らしい。
麻冬さんの妹属性と夏帆ちゃんのツンデレ属性と苺香ちゃんのド・S属性にはなかった世話を焼いてくれる「優しさ」がありますね。これこそが本来の接客なのかもしれないですが、このお店ではかなり新鮮に感じる不思議。
美雨さんを見習おうと頑張って接客しようとするけれど、一生懸命働けば働くほどますますド・Sに磨きが掛かってしまう苺香ちゃんの凄さ。天然物のド・Sというのはそれはそれで才能なんじゃないかな...。単行本1巻のカバー裏の破壊力も凄かったです...。
早速、苺香ちゃんと店長の関係で「エスデレ×ヘタレ」本を描こうとしている美雨さんの想像力の豊かさにこれからも注目です。
■Aチャンネル
ミホちゃんの家に訪れることになったトオルとユタカ。ミホちゃんは「筋肉隆々の・・・」アイドル(?)のポスターを普段は部屋に貼っているのか...。ミホちゃん確かプロレス観戦が趣味でしたよね。
それはさておき、トイレのドアに今度の試験範囲のプリントを貼っていたりするところを見ると、本当にミホちゃんは努力家ですよね。
しかも、そんなミホちゃんの努力家な一面に気付くトオルの鋭さ。これはモテますわー。
秘術「料理真っ黒くろすけの術」だ。実は料理が苦手で、何度も練習してるミホちゃんが健気でいいなぁ。「出来る子」のミホちゃんにも苦手なことがあって、そのギャップも素晴らしいです。
料理をやらせると、鍋ごと大爆発させるヒロインもいる昨今、料理を焦がしてしまう程度かわいいもの。まだまだ高校生ですからこれからですよ。
言葉にせずとも自分のことを分かってくれるトオルに憧れて...。ミホちゃんの部屋にトオルのポスターが貼られる日も遠くないですね!
■すわっぷ⇔すわっぷ
3回のゲスト掲載から3ヶ月ぶりにこの作品が帰ってきた!「すわっぷ⇔すわっぷ」ゲストの頃から本当に好きだったので連載化は本当に嬉しいです。
クラス一の秀才・一ノ瀬春子ちゃんと、クラス一のギャルっ子・二階堂夏子ちゃんが偶然ぶつかった時に偶然キスをしてしまって、体が入れ替わってしまうというお話。もちろんこの事を知っているのは当事者の二人だけですが、もう一度キスをすれば元に戻るし、入れ替わりに関しては簡単に出来てしまう様子。
ギャルの夏子ちゃんが「キスは大事にしなきゃいけないじゃない」と気軽に入れ替わることを辞めようと主張するのに対して、クラス一の秀才である春子ちゃんが「一度してしまえば何度やったって変わらないですよ」と大雑把なことを言っているのがおもしろいですね。
結局、苦手なバナナ味のクレープを美味しく食べるために体を入れ替えようとキスをしてしまう夏子ちゃんの意志の弱さが笑えた。今回だけで3回はキスしているし。
体が入れ替われば食べ物の好みも変わるというのは便利だなぁ。これならお互いが嫌いな食べ物でなければどんな食べ物も美味しく食べられるし、お得感ありますね。ただ、自分が食べなくても体が入れ替わった間にパートナーが食べた分、体重も増えるなら女子高生的には不便な部分もあるのかな...。(笑)
そういえばゲスト3話目でも言われていたけど、他の人にキスをしたらどうなるんだろう。入れ替わるのはこの二人が特別だからなのか、それとも普通に入れ替わることが出来てしまうんだろうか。もし友達の二人もキスをしてお互い入れ替わったことがある関係とかだったらおもしろいかも。
これからが大いに楽しみな作品です。
■NEW GAME!
ゲーム完成の打ち上げとして、制作に携わった大勢の人が呼ばれるパーティーに出席することになった青葉ちゃんたち。
ねねちゃんたちが声優さんからのサインを貰いに行っているなかで、青葉ちゃんは一番最初にサインをもらう人を八神さんに決めていた。
ディレクターの葉月さんから自分の知らなかった八神さんの過去の失敗について聞くけれど、八神さんが「優しい人」であることを青葉ちゃんはきちんと理解していて、自分の感謝の想いを打ち明けるシーンは良かったなぁ。
子供のころに好きだったゲームを作っていた八神さんに憧れて入社して、八神さんは仕事を教えてくれるだけではなく、社会に出たばかりでわからないことがたくさんあった自分にいつも声をかけてくれた優しくて尊敬できる上司。
青葉ちゃんの言葉を聞いて、八神さんが気持ち的に少し前に進むことが出来て良い話だったなぁと思います。
■プライベートガール
初登場ゲストでセンターカラー。一人で行動する時間が好きでマイペースな主人公の宮田澄花ちゃんとその幼なじみや友達との日常を描いた作品。
幼なじみの羽凪ちゃんが澄花ちゃんともっと親密になりたいんだけれど、マイペースな澄花ちゃんの言動や行動に振り回されて悩んじゃうのがかわいいです。それぞれのキャラクターがとてもかわいく描かれていて、マイペースな澄花ちゃんが友達との学校生活を通じてどんな変化があるのか、これからがとても楽しみな作品です。
来月も2話目が掲載されるということで期待ですね。
■イキモノシステム
圧倒的なまでの引きこもり思考。まぁ、わかりますよ。並の意志力ではこたつの魔力とか布団の引力には太刀打ちできませんよね。
結局、拉致されて初詣に行くことになったきりちゃん。おみくじの結果がピンポイントだったのがおもしろいですね。
(前回の感想はこちら→まんがタイムきららキャラット 2015年 2月号 感想)
今月の表紙はバレンタイン仕様の「GA 芸術科アートデザインクラス」。そういえばもうバレンタインデーも近いですもんね。
■ブレンド・S
先々月号で、一冊の同人誌をお店に置き忘れた女性がまさかの再登場。しかも、苺香ちゃんたちと一緒に働くことになるとは...。
彼女の名前は天野美雨さん。例の「縛って○○な本」を描いた張本人だったんだ...。花園フォルダという名前のサークルで同人活動をしているそうで、漫画のネタを収集するのが目的で働くことを決めたのだとか。苺香ちゃんがあまりに衝撃的な真実を知ってフリーズしちゃうのがおもしろかった。
秋月くんの話だと本にプレミアが付いているくらいだからかなりの大手サークルなのかな。
お姉さん属性か......。うん、素晴らしい。
麻冬さんの妹属性と夏帆ちゃんのツンデレ属性と苺香ちゃんのド・S属性にはなかった世話を焼いてくれる「優しさ」がありますね。これこそが本来の接客なのかもしれないですが、このお店ではかなり新鮮に感じる不思議。
美雨さんを見習おうと頑張って接客しようとするけれど、一生懸命働けば働くほどますますド・Sに磨きが掛かってしまう苺香ちゃんの凄さ。天然物のド・Sというのはそれはそれで才能なんじゃないかな...。単行本1巻のカバー裏の破壊力も凄かったです...。
早速、苺香ちゃんと店長の関係で「エスデレ×ヘタレ」本を描こうとしている美雨さんの想像力の豊かさにこれからも注目です。
■Aチャンネル
ミホちゃんの家に訪れることになったトオルとユタカ。ミホちゃんは「筋肉隆々の・・・」アイドル(?)のポスターを普段は部屋に貼っているのか...。ミホちゃん確かプロレス観戦が趣味でしたよね。
それはさておき、トイレのドアに今度の試験範囲のプリントを貼っていたりするところを見ると、本当にミホちゃんは努力家ですよね。
しかも、そんなミホちゃんの努力家な一面に気付くトオルの鋭さ。これはモテますわー。
秘術「料理真っ黒くろすけの術」だ。実は料理が苦手で、何度も練習してるミホちゃんが健気でいいなぁ。「出来る子」のミホちゃんにも苦手なことがあって、そのギャップも素晴らしいです。
料理をやらせると、鍋ごと大爆発させるヒロインもいる昨今、料理を焦がしてしまう程度かわいいもの。まだまだ高校生ですからこれからですよ。
言葉にせずとも自分のことを分かってくれるトオルに憧れて...。ミホちゃんの部屋にトオルのポスターが貼られる日も遠くないですね!
■すわっぷ⇔すわっぷ
3回のゲスト掲載から3ヶ月ぶりにこの作品が帰ってきた!「すわっぷ⇔すわっぷ」ゲストの頃から本当に好きだったので連載化は本当に嬉しいです。
クラス一の秀才・一ノ瀬春子ちゃんと、クラス一のギャルっ子・二階堂夏子ちゃんが偶然ぶつかった時に偶然キスをしてしまって、体が入れ替わってしまうというお話。もちろんこの事を知っているのは当事者の二人だけですが、もう一度キスをすれば元に戻るし、入れ替わりに関しては簡単に出来てしまう様子。
ギャルの夏子ちゃんが「キスは大事にしなきゃいけないじゃない」と気軽に入れ替わることを辞めようと主張するのに対して、クラス一の秀才である春子ちゃんが「一度してしまえば何度やったって変わらないですよ」と大雑把なことを言っているのがおもしろいですね。
結局、苦手なバナナ味のクレープを美味しく食べるために体を入れ替えようとキスをしてしまう夏子ちゃんの意志の弱さが笑えた。今回だけで3回はキスしているし。
体が入れ替われば食べ物の好みも変わるというのは便利だなぁ。これならお互いが嫌いな食べ物でなければどんな食べ物も美味しく食べられるし、お得感ありますね。ただ、自分が食べなくても体が入れ替わった間にパートナーが食べた分、体重も増えるなら女子高生的には不便な部分もあるのかな...。(笑)
そういえばゲスト3話目でも言われていたけど、他の人にキスをしたらどうなるんだろう。入れ替わるのはこの二人が特別だからなのか、それとも普通に入れ替わることが出来てしまうんだろうか。もし友達の二人もキスをしてお互い入れ替わったことがある関係とかだったらおもしろいかも。
これからが大いに楽しみな作品です。
■NEW GAME!
ゲーム完成の打ち上げとして、制作に携わった大勢の人が呼ばれるパーティーに出席することになった青葉ちゃんたち。
ねねちゃんたちが声優さんからのサインを貰いに行っているなかで、青葉ちゃんは一番最初にサインをもらう人を八神さんに決めていた。
ディレクターの葉月さんから自分の知らなかった八神さんの過去の失敗について聞くけれど、八神さんが「優しい人」であることを青葉ちゃんはきちんと理解していて、自分の感謝の想いを打ち明けるシーンは良かったなぁ。
子供のころに好きだったゲームを作っていた八神さんに憧れて入社して、八神さんは仕事を教えてくれるだけではなく、社会に出たばかりでわからないことがたくさんあった自分にいつも声をかけてくれた優しくて尊敬できる上司。
青葉ちゃんの言葉を聞いて、八神さんが気持ち的に少し前に進むことが出来て良い話だったなぁと思います。
■プライベートガール
初登場ゲストでセンターカラー。一人で行動する時間が好きでマイペースな主人公の宮田澄花ちゃんとその幼なじみや友達との日常を描いた作品。
幼なじみの羽凪ちゃんが澄花ちゃんともっと親密になりたいんだけれど、マイペースな澄花ちゃんの言動や行動に振り回されて悩んじゃうのがかわいいです。それぞれのキャラクターがとてもかわいく描かれていて、マイペースな澄花ちゃんが友達との学校生活を通じてどんな変化があるのか、これからがとても楽しみな作品です。
来月も2話目が掲載されるということで期待ですね。
■イキモノシステム
圧倒的なまでの引きこもり思考。まぁ、わかりますよ。並の意志力ではこたつの魔力とか布団の引力には太刀打ちできませんよね。
結局、拉致されて初詣に行くことになったきりちゃん。おみくじの結果がピンポイントだったのがおもしろいですね。
最近掲載順が心配です