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昼ゴハンもいただきソコソコに元気になったワシが向かうのは無謀にも知床でありました。
かなり強烈が雨が降るという予報は承知しておりましたが、モロモロの方面はすべて黒雲が待ちかまえている様子でしたので、まあどこを通っても同じという諦め故の選択だったかもしれません。

斜里を抜け知床エリアに入っても雨の襲撃を受けておらず、対向のバイクもTシャツとGパンだったので、正解!とほくそ笑んで走っていきます。 心理的には微妙な雨との追い駆けっこに勝って、無事にオシンコシンの滝に到着した感じですね。

雨雲が迫っている気配もあったので写真を撮り終えてそそくさとバイクに戻る途中でトートツに滝のような雨が降り出します。 慌ててトイレに駆け込み空を見上げると「今日は我慢してた分、キッチリ雨を降らすからね!」という感じの雲行きです(涙)
あきらめて雨の中をバイクから雨具を再度引っ張り出して、トイレの中で着替えをさせてもらいます。
当然ながらウトロから羅臼に抜ける知床横断道路も強い雨ですが、瞬間だけ雨が止んだので雲のまとわりつく斜里岳(だよなぁ → 羅臼岳でした)の写真なんぞを撮ってみます。

羅臼の道の駅で一休みしますが、雨足は強まる一方なので覚悟を決めて走り出します。 多少の緩急はあるものの、強い降りは標津まで続き、深めの水溜まりに突っ込んだりすると泣きそうになります。 だが…しかし…これくらいの雨なら何の問題もなかったというのが分かるのは数日後ですねぇ…
国道272号も春別を過ぎ、釧路に近づく頃には幸いなコトに雨が止んでくれます。 風圧による強制乾燥がかけられたのでお宿に着いても、ヒトサマにご迷惑をかけないで済みました。
さて、釧路は連泊することにしていたのでバイクの出し入れがしやすい屋根付きの駐車場というワガママな条件を満たすべく、駅チカのビジホを選んでおります。
風呂に浸かって身体をほぐすとほどよい時間になりまして、テクテクと15分ほど歩きまして繁華街へと向かいます。


釧路に泊まるのは3年ぶりなのでしばしウロウロした後で、スタンダードに洋食の老舗で有名な泉屋・本店に入ります。

そしてオーダーを済ませると、まずは生ビールをいただきます。


付け合わせのサラダなどいただいていると、ミートバーグ(大盛り)がやってきます。

有名度でいけばスパカツ=スパゲティミートソースカツレツが正式?=なのでしょうが、今回はスパゲティミートソースハンバーグを選びます。

フライパンがデカイのでスケール感が伝わりませんが、ハンバーグは普通の定食でも出てくるサイズで、ジューシーと肉々感もあるものでした。


生ビールのお代わりをしようかと思ったのですが、さすがにお腹が膨れてきたのでハイボールをいただきつつ、無事に完食です。


熱々のフライパンで提供されるムチムチのスパとスタンダードなミートソース、そしてハンバーグの組み合わせは、ありそうでなさそうというか、このボリューム感で出されることで威力を倍増させるのでしょう。
まだ、お腹には若干の余裕はあったので釧路ラーメンにも惹かれたのですが、この日は大人しくホテルに帰ることにいたしました。


さすがに雨の中を400キロを超えて走ったので少々お疲れでもありましたので、早寝をさせていただきました。
<< 本日の走行距離 = 439キロ/ 1,338キロ >>
(続く…)