１年８ヶ月ぶりの勝利

５月１７日（木）１８時００分　マツダ
楽天　１００００００００　　１　　
広島　０２００１００１　　　４　　
○齋藤（１勝１敗）　Ｓサファテ（３敗８セーブ）

　先発・齋藤は初回大乱調。ストライクが入らずに先頭バッターに四球を与える。続く２番バッターがバントをフライにしてしまいダブルプレイで落ち着くかなと思ったが、そこから４つの四死球で１点を献上。にも関わらず１失点でしのげたのは楽天の拙攻。

　２回はカープは同じように満塁のチャンスを作ると押出し２つで逆転。続くチャンスに梵と東出が凡退。不思議なものでバットを振らなければ点が入って、バットを振ると点が入らない。梵も３ボール１ストライクから高めのボールくさい球をファール。あれを見逃すことができたらもう少し試合を楽に運べるはず。

　いずれにしろ、序盤の互いの押出劇は草野球を見ているよう。ただし、２回以降は齋藤は立ち直り、５回までスイスイといく。６回ピンチを招いたところで救援陣の力を借りることになったが、岸本→今村→ミコライオ→サファテと繋いで嬉しい１年８ヶ月ぶりの勝利。

　
　さて、問題は野村語録。何はともあれまず齋藤を称えてあげればいいのに、「しっかりせんかい！」と言わんばかりのコメントの数々。なかなか選手はこの指揮官についていけないだろうな…。