父の日～褒められて伸びる子、打たれて伸びる子～

6月20日の父の日

ワタシ、ガンバッタ
ワタシ、エライ

と自分で自分を励ましながら
アスパラの草取りしてました

明日からお天気崩れるみたい・・・
そうなると草も伸びまくり～～～～
もういい加減どうにかしなきゃならんのです


またまた大活躍のクボタ草刈り機（レンタル中）
全然関係ないですが、無心で仕事している時に誰かがぬぼっと現れると、超動揺します
ワタシ、ひとりごと激しいし歌ってたりするし
以前、テレビ局さんが私の一日を追ってくれたとき、マイクが付いていることを忘れ
「うーーーーーさむいさむいさむいさむい・・・さむいっつーーーの」
と
寒いを連発しまくって、すべて音声マイクに拾われていたこともあります

恥ずかしかったっす・・・



午前中2時間草取りをしていたんですが、父の日は父のことを思うようにできているのでしょうか・・・

父との思い出が頭から離れません;;;

私、結構気が小さいところもあって、気にしぃな性格なんで
どっちかというと
「褒められて伸びる子」だと思っていました。

でも
父から褒められた記憶って全くないんですよね;;;

「勉強は家でするもんじゃない。学校の授業でするもんだ」と
家で勉強するなと言われ、私は隠れて勉強していました

さらに98点を取ってくれば
「あと２点どうした」
と、言われ、１００点とっても
何も言ってくれない・・・

夏休みの宿題を全部捨てられたこともあったし、塾にも行くなという・・・

だから褒められたから頑張ろうってことはなかったんです;;;

でも、その分陰で努力することを学んだのかなあとも思えるんですよね（ちょっと前向きなワタシ）

学生時代バイト先のミスドでは「セールストレーナー」という立場にあったので、新人さん教育もやったりしたけど、「褒められて伸びる子」と「打たれて伸びる子」がいました。

打たれて・・・って言っても、それは嫌がらせとかではなくて、本人のために言われていることだと気付ける人、気付けない人。
ちゃんと自分の力に変えられる人、変えられない人。

先輩、上司、恩師からの言葉って、どんなアドバイスも決して無駄なことはないんですよね。
言ってくれてありがとうございます、という気持ちを持てば、苦痛にもならないし、傷つくこともないの。

言われた直後はショックでうるさく感じるかもしれないけど、どんなことも後になって思い返してみると「あんなことがあって良かったんだ」と思えるはず

父は娘たちを「褒めて伸ばす」ではなく、「打たれ強い子になれ」と育てたのかもしれません


変わった父のおかげでちょっとのことじゃ、動じなくなりましたしね。

新潟来てから、みんなが温和に見えるし、誰もふすまを蹴破って「なんだコノヤローーー」って出てこないし、飲み屋に迎えに来いって言っといて娘におんぶさせて家に帰る父親もいないし、その辺のホームレスと仲良くなったりしないし、酔っ払って知らない黒人を家に連れて来ないし、目が覚めて家の中にトラがいることもないし、すごく平和に感じます（実話です）

あれ？なんか論点がずれてる？？



ちなみにこれが目が覚めて家の中にいたトラ
私の嫁入り道具ですｗ
公園の工事現場で雨に濡れていたから、とか言うわけのわからない理由で酔った父が持って帰ってきちゃったトラです
すぐ電話したんですが、代わりにパンダを用意したからいらないって;;;

身長150ｃｍ足らずの小さな父がどうやってこれを持って帰ってきたかは不明です;;;

と
父の日は感慨深く（！？）思い出すことだらけな訳で・・・

天国の父がきっと褒めてくれるのは、まだまだずっと先の気もします




でも

畑の草取り頑張ったら「すごーーーーーーいさすがだね～～～～～頑張ったね～～～～～」とスタッフさんに褒めてもらえました

なんかもうそれだけで疲れが吹っ飛んじゃうワタシ

やっぱり褒められて伸びる子なんです