ノエルのしっぽ ほたるの瞳

50歳を前にまだまだ楽しい予感!
ラブラドールとの生活の中で
日々の記憶を思いつくままに…。

ダニー君に注意

2010-04-25 23:16:21 | 
昨日…正確には今朝ですが、午前3時まで仕事をしていて、朝7時ほたるに起こされました。
夫が散歩に行ってくれると言うので、私は早々に仕事開始。

今朝はよく晴れて、かといって暑くはなく、最高のお散歩日和。
決して仕事日和ではないのだ! 悔しい!!





う~ん。羨ましい。
写真を見るだけでも気持ちよさそう。
私は行ってないので、残念ながらこれ以上のコメントはできません。

2時間ほどで帰って来ました。
の~んびり、たっぷりのお散歩で犬達も満足そう。

夕方犬達のブラッシングをしていると、何やらポロリと落ちた。
ダニだ!それもけっこう大きく成長している。
今日の散歩で付けてきたのか、前から住みついて美味しい血をチューチュー吸って成長したのか…?



犬を飼うまではコイツの存在を知らなかった。
普通の“イエダニ”はほとんど目に見えず、掃除機で吸い取るものだけど、こっちのダニはケシ粒くらいの大きさから皮膚に噛みついて日々大きく成長する。
これからの季節はダニにも注意です。


狂犬病予防接種

2010-04-25 22:46:57 | 
新規の仕事が入り、ここのところまた忙しくなりました。
今の仕事は『東京外環道』でうちのすぐ近所のエリア。
A1サイズの図面40枚を一週間で仕上げなければならず、馬車馬のように働いております。
しかも納期が連休前の28日なので、「29日から絶対房総に行くからねっ!」と、夫が刺さるような眼差しで物言わぬプレッシャーをかけます。
ゆえに今週末は自宅で仕事でした。

ちょうどよかった、夫がいるときに狂犬病の予防注射をしに行こうと思いつき、昨日(24日)は動物病院へ。

獣医が開口一番、「ノエルやせたねぇ」
私「いえいえ、今換毛期で、ごっそり毛が抜けたからやせて見えるんですよ」

だって、いつも毛抜けの後、皆に「やせたねぇ」って言われるんだけど体重は同じで見た目だけなんです。
なのに体重を測ったら今回は実際減ってました。23.8kg。
若い頃からずっと28kgをキープしてたのに、前回は25kg。
やはり歳のせいでしょうか、着実に減ってます。
ほたるは30.8kg。
ほたるも32、3kgをキープしていたので、ちょっと減りました。
ふたりとも老犬になって、あまり太らせたくないと思い、フードを若干少なめにしていたし、この前成犬用フードが売り切れていたのでカロリーの少ない老犬・肥満犬用にしたのでそのせいかも。
でもこの体重でしっかり固太りしているのでこのままキープしましょう。

さて、狂犬病予防接種。

(若い頃はここの診察台に自分で飛び乗ってたんだけどねぇ。)

狂犬病は私が産まれてから日本での発病は無く、この病気に罹ることはまず無いでしょう。
最近では予防接種をしない人も少なくないようです。
だけど犬を飼う以上は最低限の義務だし、狂犬病を日本から撲滅した先人達にも申しわけないので、必ずします。
ただし老犬にはやはり負担。
先生はこちらが何も言わなくても、「ノエルはちょっとだけね」って適当にやってくれます。

少し前、ノエルが子宮蓄膿症かも…ってお騒がせしましたが、その後は悪化した様子も無く、かと言って完治したでもなくといった状況なので取りあえず血液検査をしてもらいました。
トチ母さんからいただいた生の馬肉を食べたおかげか、毎日安いスジレバーを食べてるせいか、貧血気味だった数値は『LOW』の域からぎりぎり『NORMASL』になりました。
相変わらず肝臓の数値は高いけど、これは持って生まれた持病のようなもの。
先生も「それに伴ってこっちも高いと、あーだこーだ」と説明してくれましたが、そうではないから大丈夫だって。
まずはひと安心です。

その他、2頭分のフィラリアの血液検査。もちろん陰性。
うち(自宅)は一年中蚊がいるので、その事を先生に言ったら「南房総では近所に外飼いの犬いる?その犬がフィラリアに感染してたらうつるかもよ」って言われました。
そうかぁ、あっちは気付かなかった。そうだよねぇ。
これからは一年中飲ませた方がいいかも。
取りあえず今日はお金が無いので一ヶ月分の予防薬。

今日は
・狂犬病ワクチン2頭分
・フィラリア検査2頭分
・フィラリアの予防薬2頭分
・ノエルの血液検査
以上で¥22620
一回で2万円を超えると痛いけど、けっこうお安くしていただいてます。

おまけに、トリマーの奥さんに爪を切ってもらいました。(サービス)




「ああ怖かった。今日は余分に震えちゃって、ちょっと筋肉痛よ。」byほたる

セカンドハウスのお隣さん

2010-04-19 19:24:08 | 田舎暮らし
4月18日

今日は昨日からは想像もつかないほどの晴天。
朝から暖か~い。

「今日はいろいろ出来るぞぉ」
朝ごはんを食べて、先ずは庭を散策。
犬達も気持ちよさそう。
ノエルはしばらく外にいると家に入ってベッドでひと休み、そしてまた庭に出る、を繰り返す。
ほたるは相変わらず私と夫のどちらかにくっ付いて、疲れるとその辺で寝る。
…といった具合。

今朝の庭を大ざっぱに見渡す限り、先ずは草刈りでしょう。
夫は「この前(2週間前)ここ刈ったよねぇ」と途方にくれてる声で聞く。
うん、刈った、刈った、間違いない…はずなんだけど、もうぼうぼう。

さっそく刈払機を出して刈り始める。
私は刈払機では出来ない斜面や植えてある植物の周りの雑草を取る。
草むしりの何が大変かって、普通平坦な所は雑草をただむしればいいんだけど、斜面の雑草を引っこ抜くと土も一緒に取れて、斜面が崩れちゃうので、地際何センチか残して刈り取らないといけない。
プラス、水仙だのムスカリだのって雑草と似ている葉っぱを見分けて刈るって、かなり面倒よ。

今の時期けっこう厄介なのが“はこべ(はこべら)”。
やわらかい葉っぱで、花も小さくってかわいらしい、ニワトリが好物のアレです。
たよりなくって、抜くと哀れにも「いや~ん、お願いお別れしたくないの」と絡みついてきます。
最初はかわいいと思って容認してましたが、覆いかぶさるようにはびこって始末に負えません。
硬い葉だと左手につかんで、草刈り鎌でざくざく切れるんだけど、ぺたっと地を這っててやわらかいので鎌も使えず、抜くと根っこに着いた土ごと取れちゃって、斜面は土砂崩れ状態。
刈払機にも耕運機にも「いや~ん、いや~ん」と絡みつきます。
「ええい、うっとうしいヤツめ。もうお前とは縁切りじゃ!」「いや~ん」…を繰り返すワケ。
あぁ、こういうヤツは人間も草も疲れるわ。

さて、そんな格闘をしていると下のお隣さん(ややこしい)が「午後ここでお茶しません?」と声をかけてくれる。
…ありがたいお誘いなんだけど、本心は「昨日何もできなかったし、今日はこんなにいい天気でやることいっぱいあるんだけどなあ」
彼女は毎日退屈してるし、こちらはせっかく往復3、4時間もかけてくるんだから色々な事やりたいし。
とは言え、たったひとりのお隣さんなので断る事も出来ず、まあお誘い自体はうれしいので、お邪魔する事にしました。
じゃあそれまで頑張ろうとせっせと草むしりをしてたらまた声をかけられて、そこで立ち話約2時間。
12のチャイムが鳴ってもうお昼じゃん。
お昼の支度をしてると窓からお隣さんがお茶の支度をしているのが見えます。
デッキにテーブルとイス3客を並べてます。
私と目が合って、「待ってるわよ~」と手を振ってます。
約束の1時にノエルとほたるを連れてお邪魔しました。
彼女は60代。とても行動的な人で昨日まで大阪に行ってたそうで、そのお土産をご馳走になりました。
1時間半ほどおしゃべりして、戻って作業。
最初に言っちゃうと、この後も帰りの撤収間際にタケノコを持ってきてくださって(6時)、うちで2時間もしゃべって帰りました。(8時)
ほとんど彼女の独演会です。
お友達も多くてとてもいい人のようです。
タケノコも私達が帰る前にと急いで持ってきてくれました。汗だくで。
何よりノエルとほたるをとても可愛がってくれるし。
ただ、今日は思ったほど作業が出来なくて残念ですが、これも田舎暮らしのひとつですね。


そんなわけで、お隣さんとのおしゃべりの合間にした作業です。





草ぼうぼうだったのが見違えました。こうして見ると広いわぁ。
ただ、先々週に植えたヤマボウシを夫が刈払機で切り落としてしまいました。
何度もゴメンと謝ってましたが、これは仕方ありません。
何せ割り箸程度の細い木だったんだから。
ちょっと惜しいけど、これも教訓です。


切られたヤマボウシ。

さっそくそんな教訓を活かして、草花類は全て花壇か斜面に植えて、刈払機の犠牲にならないようにします。


ハーブ類。(ラベンダー、タイム、ヤロウ、セントジョンズワート)
取りあえず即興でレンガで囲み。


窓際に植えた“ツボサンゴ”5色。(左から、茶、紫、黄、緑、赤)
色とりどりできれい。
手前に植えたシマトネリコは春になって銅葉から緑に変身しつつあります。
うん、ここは色をテーマにした花壇にしよう。

庭の恵み

2010-04-19 13:32:53 | 田舎暮らし
4月17日

もう4月ですよぉ。
信じられません、朝から雪です。
車のフロントにうっすら積もってます。
天気予報だと午後から晴れるっていうし、先週もセカンドハウスに行けなかったので、今日は何としても行きたいのよねぇ。
なんて、考えていると、雪は雨になり、小降りになったので出掛けました。
途中、君津のホームセンター、ジョイフル本田に寄って草花を少々と生活品を購入。
セカンドハウスに着いたのは3時近くになってしまいました。

ここのところ、あちらに行く度に第一声は「わぁ~」です。
春になって植物たちはいっせいに姿を変えるのでびっくり。
花が咲いたり、実が生ったり、雑草が伸びたり…。
こういうサプライズは週末利用ならではかもしれません。


前回、気配さえ無かった、秋に植えた“スノーフレーク”
家の中から見えたらいいなぁって所に植えたので、家の中からとってもきれいに見えます。


前回は全て紫だったのに…。白く変色したの? 新たに白が出たの?
この前も周りの雑草を抜いたのに、またまた雑草の中に埋もれちゃってる。


秋に買った、売れ残りのクレマチス。
前回10cmくらいだったのに、もう6、70cmになってる。
絡ませようとしているフェンス、まだペンキ塗り終えてないのよぉ~。

この他、梅の木にもサクランボの木にもたくさん実が付いてるし、不明の枯れたような木にもきれいな花がいっぱい。


それより何よりなんじゃこりゃ?って驚くのは雑草達。
先々週は何にも無かったのよ。


フキが庭一面に。


ただの雑草にみえるけど、これは全てフキとミツバ。


セリ。


山ウド。

いやぁ~。山の恵みがいっぱい。
今夜は焼き肉の予定だったんだけど、急きょ変更して食材摘み。


山ウド。


フキ。

さっそく下ごしらえ。
フキは葉っぱとスジを取る。
山ウドはスーパーに売ってる白いウドより香りもエグミも強いので、皮をむいて短冊に切って酢水に入れてから、さっと茹でる。

フキは、京都のおばんざいのように薄味の“フキの炊いたん”より農家のおばあちゃんが甘辛く煮たようなものの方が好きなので、そのように。
山ウドは、本によると若い芽を天ぷらにするとタラの芽以上だそうなので、試しに。
軸は、酢味噌あえと、マヨネーズあえ。
皮と細い軸はキンピラ。
それと、同じく採ってきたミツバと卵とじのお吸い物と、ミツバとサクラエビのかき揚げ。


ほとんどタダです。
タラの芽の時はお好み焼き粉で天ぷらを作って失敗したので、今回はこんな事もあろうかと天ぷら粉を持って行って正解。
ウドの芽の天ぷらは最高でした。
他のおかずも買った物より味が濃くて、採りたては身体によさそうって感じです。

いくら庭が広くても都市部ではこんなものはなかなか味わえない。
冬はストーブの火がご馳走。
春は庭で採れたご馳走。
田舎暮らしは豊かだなぁ。

フリーマーケット

2010-04-19 11:47:53 | 日記
先週(10日11日)は房総に行けなかったので、ネタ無し…。
まあそれもあるんだけど、仕事も忙しくって、書きたい話題も泣く泣く書けない、という状況でした。


「お母さんが忙しくて、私はたいへんヒマでした」byほたる


11日は、いつもの公園に行くと、フリーマーケットの開催で公園の駐車場はいっぱい。
仕方なく、ちょっと路上駐車。
フリーマーケットというと、家にある“いらないモノ”を売ってるイメージと、ガラクタ好きの性格が何を買ってしまうのか分らないという理由で、いつもは横を素通りです。
が、しかし、歩道橋の上からそのごちゃごちゃした店達を見降ろすと何やら感じるものが…。
ピクピクと触角を動かすと見えた!しかもあっちとこっちに。
あっちは竹かごのお店。こっちはカントリー雑貨のお店。
チラリと夫を見ると、さすがに30余年連れ添った夫婦ねぇ。
何も言わないのに「行って来ていいよ」と言うではないか。
すかさず「そう?悪いね、悪いね、悪いね」と早口で言ってぱっと犬のリードを渡して直行!

竹かごのお店は、かなり年配(7、80代)のおじいちゃんが竹かごを編みながら売ってます。
竹かごは安いものではないせいか、お客さんはいません。
隣のガラクタ屋さんは繁盛してるのにねぇ。
私は昔ながらの“ニッポンのおだいどこ”(台所)にある道具が大好きです。
何に使うかなんてどーでもいいの。ただ欲しいの。
ずいぶん前から竹かご欲しかったんだけど高いから我慢してたんだぁ。
今日は運命の出会いだ!買っちゃおう。


奥のカゴ2つ買ったら、手前の、小さい小物をおまけにくれました。
左のカゴは3000円、右は2000円。
高いか安いか?
作り手の手間を考えたら安い。一生使ったら安い。ゆえに安い!
(考えてみると、葡萄蔓のカゴなんて3万円くらいするんだから、これ2つはかなりお安いわぁ)


今日は衝動買いをしたのでもう帰ろう…ではなくて、こういう日はもっといいモノがあるかも…というのが私流。
気になるもう一軒のカントリー風雑貨のお店に。
ここでも作って売っているのは70代の男性。
「シャレてますねぇ」って言ったら、「これでも本見て研究してるのよぉ。70代のおじいちゃんじゃあ、こんなの(デザイン)浮かばないのよ」って。
こういうのが趣味なだけあって風貌もなかなかシャレたオジサマでした。
それにあやかって2つ衝動買い。
これも2つで5000円弱。


夫「どこに使うの?」
そんなのどーてもいいの!
心意気だよ、心意気!
衝動買いに、またわけの分らない屁理屈を付けるのでした。