信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

彼岸花

2012年09月21日 | 日記
ヒガンバナ科:Amarylidaceae ヒガンバナ属:Lycoris 学名:Lycoris radiate
和名:ヒガンバナ 彼岸花 英名:red spider lily 原産地:中国

暑さ寒さも彼岸まで。
暑かった夏を乗り超えた草花が勢いを取り戻してきたようです。
いつの間に伸びていたのか、庭の片隅で赤い炎のような彼岸花が咲いてきました。
暦を告げるように咲いてきたのにびっくり!
別名「曼珠沙華:天上の花」      あやしげで魅力的な花です。

「日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり3倍体である。故に種子で増えることができない。中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられる。」
中国・韓国・日本、仲よくしたいですね。

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女郎花

2012年09月14日 | 日記
オミナエシ科:Valerianaceae オミナエシ属:Patrinia 学名:Patrinia scabiosifolia
和名:オミナシ 女郎花 原産地:日本、東アジア

秋の七草の一つ。
どうして「女郎花」なのだろう、そんなに色香があるとは思えないのに?
調べてみると
     女郎:オミナ・娘
     ヘシ:圧し→美女を圧倒する、飯→花が粟粒に見えることから粟飯。
など、諸説あるということであった。       
また女郎花より少し大きい「オトコエシ 男郎花」は白い花を付ける。こちらは白飯。

万葉の時代から親しまれてきた花。
十五夜(9/30)には秋の七草と月見団子をお供えして、お月さんの中のうさぎを探すことにしよう。

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白いニガウリ

2012年09月01日 | 日記
ウリ科:Cucurbitaceae ツルレイシ属:Momordica 学名:Momordica charantia var. pavel
和名:ツルレイシ(蔓茘枝)、ニガウリ(苦瓜) 英名:bitter melon 原産地:熱帯アジア

友だちに「白いニガウリ」をもらった。緑のカーテンの中に白いものが見え、葉っぱが枯れているのかと思ったとのこと。真っ白できれい!
炒め物にして食べてみたが、やっぱり苦かった。

今年、朝顔やニガウリを植えて節電に努めた家庭が増えたのではないでしょうか。
COOPのお店でもニガウリが植えられており、近寄ってよく観察すると「白いニガウリ」がぶらさっがている。
               
雌花を探してみたが、雄花しか見つけられなっかた。

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