運転席雨漏り・・・？

先日、洗車ついでにフロアマットについたホコリを払おうと運転席のそれを持ち上げるとフロアの内張りがぐっしょり濡れていました。
うんうん、単なる気のせいだよ・・・さてフロアマットもホコリ払ったし大丈夫・・・ってワケない

あわてて運転席付近に水をかけてみて浸入経路を探してみますが、目視できる窓やドアからの継ぎ目からは素人目で確認できませんでした。
リアのトランク、サンルーフに続き、３ヶ所目の雨漏りになるわけですが、１０年以上経過した御老体ですから仕方のないところなのでしょうか？
それにしても、屋根はもちろん、シートやフロアマットの濡れもないのに床だけなんて、不思議すぎる。
原則、車内では飲食禁止（フタ付飲み物は可）にしているので、自分から相当量こぼすことはあり得ないし、洗車もしっかりドアを閉めてやってたはずなんですが・・・一体なぜ・・・。

内張りはがして徹底的に調査したりすればいいのですが、時間と労力そして何より知識と技術力がないヘッポコノブ君・・・。
プロにお願いすることにしました。
が、しかし・・・タイミングが悪いことに、行きつけのディーラーさんは定休日・・・。
次の日は雨の予報・・・事態の悪化が心配だったのですが、しょうがありません。
休み明けを待って連絡後、入院と相成りました・・・。
さて、悪いところはどこなのか？？？
そして今回は一体いくらかかるんでしょうか・・・。

入庫後翌日にディーラーさんから電話がありました。
結果は最もいけないパターン・・・。

「現象確認できず。よって原因分からず。」

説明では、サンルーフ、前ガラス継ぎ目などを中心に、運転席周りを徹底的にシャワリングテスト（洗車機で複数回、高圧スチームで吹付けなど）を行って、運転席床部分の内張りを一部はがして浸入跡を確認しようとしたところ、新たな水の浸入がなかったとのことでした。


↑ワイパーを外してカウルトップも外しました。



↑一部内張りを外してチェック。確かに濡れています。
でも、漏れてた水の推量は１．５リットルのペットボトル１本分くらいはあったのでは？とのことで、ディーラーさんも首をかしげるばかりでした。

今回は異常は確認できなったが、次回同じようなことが起きた場合、シートやら屋根部分の内張りなど全てはがしたうえで調査になるかもしれないので、７～８万は必要になるとのこと！
お、恐ろしい・・・。
今回のテストは内張りをはがした個所が床面の一部で比較的小さかったため、小額で済みましたが、それでも調査にかかったお値段は・・・約７，０００円也。
ま、人件費かけて調べてもらったんですから、安いほうかもしれませんが。

そんなわけで、現在経過観察中で次の洗車や天気の悪い日の後などに要チェックです。
あちこちガタがきていますが、でもまだまだ走り自体は元気！
ホントに乗りたい！って思うクルマが未だないし、今のクルマをもっと乗っていたいという思いが強いので、何とか元気でいてほしいと思います。けっこうなテストをやっても水漏れなしとのことなので、１回限りの怪奇現象であってほしいのですが・・・。

この件に関しては原因究明と対策が具体的に行われていないため、何か新しい現象が起きましたら当ブログで紹介していきたいと思います。
僕としては報告事項がなければいいんですけどね・・・。

※画像はディーラーさんがとっておいた写真をプリントアウトしてくれたも
　ので、スキャナを使って起こしました。