EVERBLUE,EVERGREEN~YU-KIのブログ~

僕の日々の出来事や飼い猫の近況、お気に入りの作品など…徒然なるままに綴るページです。ただ、思いの丈を他が為に伝えます。

やっと完成!

2013-08-13 00:35:35 | Weblog
 
お盆休み、皆様いかがお過ごしですか。

このたび、自費ではありますが、本を出版することになりましたので報告させていただきます。
ネット販売とともに、都市部の大型書店や大阪芸術大学内にある書店にも少しばかり置いてもらえるそうです。

本の内容はというと、
表題作「れお先生は、今日もパワフル!」のほか、「学級委員長・小荒井くんの日々」「ひよこブタくんの苦悩」の3つの物語を収録しています。
【95ページ・フルカラー・¥
1260(税込)】
 
 
大学時代に描いたものと新たに書き下ろしたものをまとめた、短編集のような本になっています。
実は原稿が完成したのは去年の春だったのですが、書籍化するためにいろいろと難航しまして、この時期になってしまいました。
とは言え、何とか完成しホッと一安心…長年の夢が叶ったので少し誇らしい気分でもあります。

 
よかったらご覧くださいね。そして、ご感想などいただけると幸いです。
 

高いハードル

2013-03-23 00:31:40 | Weblog

この春から、聴覚特別支援学校に赴任することが決まりました。


これまで7年間、ずっと知的障害の生徒ばかりを見てきたので、新しい環境でうまくやっていけるか、とても心配…


シラバスには、一般校と同じような難しい教科名が並んでるし、高等部にはアパレル情報科やインテリア科があって、まるで専門学校みたい。


教諭一年目にして、かなり高いハードルを用意されてしまったような感覚です。


とにかく、まずは生徒と少しでもコミュニケーションがとれるように、これから手話の勉強に励んでいきたいと思います。


ノスタルジー

2012-04-30 20:27:20 | Weblog

                


ずっとひとりで生活していると、これでいいのか分からなくなることがある。
たとえば休日の過ごし方とか。
年々疲れやすくなってきて、休日などは家で眠っているか、読書や録画していたドラマを見る時間に費やすことが多い。
人と会うのは仕事の日だけ・・・
こんなことを繰り返していたらダメ人間まっしぐらなのだろうか。


久しぶりに旧友が遊びに来て、そんな他愛ないことをずっと喋っていた。
友人の場合は、休日、ただひたすら釣りをしていることで気分がリセットされて「明日からまた仕事がんばろう」ってなるらしい。
要はいかに休日で一週間分の疲れとかストレスが解消できるかが大事かってことで、
その方法は人それぞれだから、外出するもしないも、人と会うも会わないも自由でいいんだ。

誰かに「大丈夫」って言われるだけでこんなにも安心するもんなんだと実感した。
人に会わないと、ネットの住人の意見を参考にしてばかりだから、余計、生身の人間の言葉の力とか説得力みたいなものが大きく感じるのかもしれない。



さて、この春からまた新しい職場で働き始めた。
知らない土地・知らない人たちの中で生きていくということで何かが変われるんじゃないだろうか・・・って、いつも淡い期待を抱いているけれど、
始まってみるとやっぱりそうでもないなあと思う。
結局、自分は自分のままなんだから、そう簡単には変わらないんだということを嫌なほど思い知らされる。
同じようなことを考えて過ごしていく日々がずっと続いていくんだ。
こんなはずじゃなかったと思う現状を変えるためには努力するか、はたまたその現状を受け入れて淡々とこなしていくしかないのか。

 

つい、過去の自分がつけた日記を読み返してしまう。
ちょっとしたタイムスリップが味わえるから楽しい。
夢を観ている時間と似ている。
ノートにはいろんな出来事とともに人と話したことが綴られていて、そこでも今と変わらずいろいろ悩んだり考えたりして過ごしていたけれど、
あの頃、傍にいた人たちとの充実していたと感じる時間が今はもう二度と手の届かないところにあるのだと思うと寂しくなる。

 

掃除をしていたら、懐かしいビデオが出てきたので十数年ぶりに観返した。
「おもひでぽろぽろ」だ。
「さなぎの季節が再び巡ってきた」と思い耽る27歳の主人公タエ子が「好き嫌いが多く、分数の割り算にこだわってしまう」小学5年生の自分を連れて
「故郷だと感じる田舎」へ農作業に赴くお話。


案外、ずっと記憶の片隅に残っているシーンがあったことを知る。
「雨の日と曇りの日と晴れ、どれが一番好き?」「曇り」「おんなじだ」という同級生とのやりとりや、
悪ぶった転校生の真似をして「カ~ッペッ」とポケットに手を突っ込んで唾を吐く仕草をするところや、

「ふ~ふ~」っていう仕草をしながら「図工の時間、吹き絵をして頭が痛くなって…」と、テストが出来なかった理由を答えるシーンなど。
そのどれもが小学5年生のタエ子のシーンだった。


でも、今なら27歳のタエ子の心にも寄り添うことができる。
小さい頃には分からなかった、ノスタルジーってやつだろうか。
朝日や夕日に映える紅花畑とか車窓越しに広がる田園や星空とか、田舎の景色のひとつひとつがまた息を飲むほど美しい。
何で人は生まれ育ったことのない田舎の地を故郷だと感じてしまうのかも分かった。
今観て、ふたりのタエ子とその周囲の人たちの輪郭線がはっきりし、ようやくひとつの物語がつながったような気がする。


こんな大人のジブリ作品、もっと観たいなあと思う。


ピリオド。

2012-03-30 13:51:00 | Weblog


桜の開花が待ち遠しい今日この頃です。
皆様お元気ですか。
例年、この時期は必ずと言っていいほど体調を崩すのですが、今年はうがいの励行が効いたのか今のところ健やかに過ごせています。



年度末・・・自分の中では1年の終わりという感覚です。
短い期間でしたが図書館の仕事も無事終わりました。
分かることが増えてくるにつれて、利用者の方の質問にも自信を持って答えられるようになってきたのが良かったです。
また、慣れてきたら同じことの繰り返しの作業に感じてしまうけれど、
そんな中での「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」は、やはりどんな仕事をする上でもいつも気をつけないといけないことだなあと思いました。
気になることを有耶無耶にしていたら、後で必ずしわ寄せって来るものですよね・・・。

 

ラジオの中で誰かが言っていました。
「試練から、その時逃げたとしても必ず何かの機会でひょこっと再び現われる。自分のタイミングで乗り越えればいいと思う。」
たぶん、自分は乗り越えなくちゃいけない試練や壁みたいなものが目の前にゴロゴロあるのに、見て見ないふりをしてきたように思います。
タイミングがいい時なんて来るのだろうか・・・
でも、普通に生活していたら、誰かと比べてばかりで自分を必要以上に追い詰めたり焦燥感に駆られることが多いのだから、
心の避難所になるような言葉や物や事って有り難いなあと思います。
それなりに生きる支えになってくれるから。
僕の取って置きは、もっぱら木皿泉ワールドです。
何度観ても慰められます。

 

春からも新たな仕事が待っています。
生活していくためには、常に緊張や不安にさらされなければいけない日々が当たり前のように続いていくんだなあ・・・と、漠然と想像します。
ただ、「ずっと続く」と思うとしんどいけれど、どこかでピリオドが打たれることを知っていると頑張れる気がしています。



とりあえず今がそのピリオドの時です。
光熱費の伝票整理と部屋の掃除が済んだから、次はDVDの編集にパソコン関連の確認電話、作品制作も・・・と、目の前にはやるべきことが沢山あります。
きっと傍から見たら「そんなこと、どうだっていいじゃん。」って言われそうなことばかりしているのでしょう。
効率のいい人は、物事の全体像をうまく捉えて本当に必要なことだけを抽出してこなして、次々に先へ進んでいるのでしょう。
無論、最近は同年代の人と話さないから、毎日をどうやって過ごしていくものなのか分からなくなりました。
ものさしが無い状態・・・
世間とか噂とか関係なしに、ただひたすら自分のペースで生きている感じです。
「減っていくお金」と「増えていく歳」を気にしながら。


笑顔

2012-02-21 22:35:10 | Weblog


享年93歳。
死因に溜飲が下がらない部分はあるけれど、世間一般的にはたぶん大往生とも言える歳なのでしょう。
祖父が亡くなってから早2週間が経とうとしています。
今朝は、笑顔の祖父が夢に出てきました。
 

告別式の時、棺に納められた祖父の冷たい両頬と額に触りました。
皮肉なことに、たぶんこれが初めて祖父の肌に触れた時です。
何故なら祖父は、喪主の叔父さんの言葉を借りると「頑固一徹で、いつも眉間に皺を寄せて、殆ど笑わない人」だったから。


幼少の頃、よく祖父母宅に遊びに行っていました。
しかし、箸の持ち方ひとつにしても厳しく注意され、お腹をくだした日には「情けない、もっと体を鍛えろ!」と怒られ、拳骨を食らったことも何度かあります。
これは一方的な先入観かもしれないけれど、孫の話を聞くよりも自分の話をするほうが好きそうな人だったので、
自然と距離を作ってしまい、楽しく会話したり一緒に遊んだ思い出があまりありません。


なのに、もう会えないと思うと、しーんとした気持ちになります。
別に会いたいとか話したいとか思わなくても、どこかで元気に生きているだけでいいというような存在感。
圧倒的な存在感だったのかなあと、思います。


これ以上入りきらないというほどの鮮やかな花々に埋め尽くされた祖父は、一人、想像もできないほどの熱さの中へ。


この世に生きてきた証みたいなものが消えてしまうと思うからでしょうか…
どうしても火葬場に行ってしまうご遺体を、可哀想というか心細いだろうな…なんて感じます。
そして、骨。
その変わり果てた姿にいつもショックを受けます。
係りの人が事務的な口調で「ここがどこそこの部分で…」なんて説明しても、どこか違和感を覚えるのです。



さて、式が滞りなく終えるまで、遺影の祖父はずっと白い歯を見せて笑っていました。
3年前の米寿のお祝いの時の写真です。
「歳を重ねると人は丸くなる」とはよく言ったもので、そういえば祖父も昔より笑顔を見せることが多くなっていたような気がします。


あの世では、おばあちゃんと一緒に笑っているのでしょうか。
僕は、年々笑顔が少なくなっています。
幼少の頃には殆どする必要のなかった
愛想笑いはすぐにできるのに。



 


図書館の静と動(2)

2012-02-08 01:19:24 | Weblog

              


「動」のほうは、言わずもがな公共図書館です。
勤務は最も利用者の多い土・日・祝日。
のんびりしてる暇など1分たりともないくらいの慌ただしさに初日から面食らいました。


業務内容はというと、10人ほどのスタッフでシフトを組んで手分けして図書の貸出・返却・調べもの全般(質問・検索・予約・取り寄せなどの諸々を受け付ける)のカウンター業務、配架作業を行います。
大学図書館と違う所は、それぞれ対応する窓口が別々になっているということ。


中でも驚いたのが、ここでは返却カウンターの机上に利用者が本を置いていくだけで返却完了という形をとっていました。
あとはスタッフが一括して次々に返ってくる図書を機械で返却手続きし、本館か他館かに振り分けていくのです。
本館のものであっても他館から新たに予約が入っているものは、行き先が表記された予約票(スキャンした際に備え付けの機械から発行される)を挟んで他館へ。
続いて本館のものは再び磁気を入れて後ろに控えているトラックへ配置し(分野ごとに五十音順で振り分けられている)、他館のものはそのまた後ろにあるケース(10数館ほどあり)へ分類していきます。



また、昼過ぎには大仕事が待っています。
図書を流通する業者さんが来られるので、他館へ振り分けた図書の入ったケースを台車に積んで引き渡します。
と同時に、他館に貸していた山積みの図書が戻ってくるので、本館に留まるものと再び他館へ行くもの(行き先が表記された予約票が挟まれている)に振り分けていく作業を総動員で取りかかります。
瞬く間に返却カウンターの机上には、返ってきた本で溢れ返るので返却手続きにも追われます。

追われるといえば、配架作業です。
カウンター業務に入っていない時はひたすら配架、配架、配架です。
午後はあっという間にトラックがいっぱいになるので、大量の図書を両脇に抱えて行ったり来たりと大忙し…
ちなみに配架は、主に図書の背表紙のラベルに印字されたNDC(日本十進分類法)に基づく図書番号やアルファベット、五十音を確認して元あった場所へ戻していくのですが、とにかくずっと細かい文字を目で追っているので疲れます。
ただ、絵本コーナーの配架はちょっと好きです。
絵本のみ、タイトルの五十音で分類すればいいので比較的楽だし、何より鮮やかな色使いの表紙やタイトルをぱっと目にするだけで心が慰められます。


配架と並行して、予約が入っている図書探しにもたびたび奔走します。
著者とタイトルを確認するだけで済む小説は見つけやすいですが、番号のややこしい専門書はやや時間がかかります。

 

さて、この公共図書館に勤めてまだ日が浅いのですが、一番困ることと言えば、利用者の方に質問されることです。
ここでは普段着にエプロンをつけて仕事しているのですが、利用者から見たらどんなに初心者であろうとスタッフに変わりなく、「怖い本どこにありますか」「「何冊まで借りれますか」「メールアドレス変わったんですけど、どうすればいいですか」「(図書番号を見せられて)これどうやって探せばいいですか」「貸出の延長できますか」など次々にいろんな質問を受けます。
今のところ、他のスタッフに助けを乞うことが多いですが、そのうちちゃんと自分で答えられるようになりたいです。

 

と、今のところ分かる範囲で書かせてもらいましたが、開館10時から閉館18時までずっと忙しく動き回っているので、
ガンガンに効いたエアコンも手伝い、のぼせて脱水症状を起こしてしまうほどです。
翌日は、両腕両ひざ共に筋肉痛になっていました。
これは以前に経験のある辛さ…そう、工場系のものだ。
公共図書館の重労働ぶりを思い知ったのでした。
女性が中心の職場というのが意外なくらいです。


ただ、てきぱき動いている先輩スタッフの方でも、「初日で辞めようかと思ったくらい辛かった」と話されていたので、ちょっと安心しました。
このしんどさ、自分だけじゃないんだ…と分かると、ふっと心の重荷が軽くなるものですね。


図書館の静と動(1)

2012-02-07 03:31:11 | Weblog

               

               


厳冬の日々、いかがお過ごしですか。
こんなに寒いと動物たちのように冬籠りしていたいものですが、仕事があるとそうもいかないのが悲しい定め…。
仕事といえば僕は現在、ふたつの図書館を掛け持ちしています。
その「静」と「動」のギャップが半端じゃありません。


まずは「静」の大学図書館のほうからご紹介します。
ここでは大きく分けて二つの部署があります。



図書閲覧室では、図書の貸出・返却や文献複写(資料をコピーする)・相互貸借(他の図書館に所蔵されている資料を請求し利用できるようにする)などの申請手続き、配架(返却された資料を元の書棚に戻す)・書架の整理などの作業を主に二人で行います。
パソコン、学生証や図書のバーコードを読み取る機械、磁気を抜き入れする機械、日付印(貸出期限を明示するもの)・検収印(申請手続きを認めるもの)といった道具を駆使して対応します。

また、貸出期限が過ぎていないか、貸出冊数を超えていないか、資料と利用者の区分(一般図書と雑誌、大学生・院生・高校生・職員・一般市民によって、それぞれ貸出期限や冊数が変わってくる)などの確認が要注意です。
その他、私費と校費の手続きの違いとか、別置している付属資料の添付とか保存書庫に所蔵されている資料の貸出とか、挙げればキリがない諸々の対応…。
図書館のカウンター業務って、地味なようで案外覚えなければいけないことが多いです。

臨機応変さや冷静さに欠ける僕にとっては、なかなか難易度の高い仕事のようです。
それに、パターン化された作業とは言え、正確さと迅速さが求められる接客業はやはり気を遣うものです。
学生時代にやっていたコンビニのバイトでは、レジ打ちとか案外楽々とこなせていたはずなのになあ…。



次にAV室では、DVD・VHS・LD・CDの視聴をする部屋になっていて、利用者への貸出・返却手続きを一人で行います。
ここでは一転して簡単なアナログ作業。
例えば、利用者が観たいDVDのパッケージ(空箱)をカウンターに持ってきたら、所定の紙に必要事項(学籍番号・資料番号・開始時間)を書いてもらい、DVDとリモコンとヘッドホンをセットした箱(ブース番号が表記されている)を渡す、視聴が終われば終了時間を記載してもらい、返ってきた諸々をクリーニングし、それぞれを元の位置に戻すという流れです。
閉館前には、記載してもらった所定の紙から、時間ごと・ブースごと・資料ごとの利用人数を集計して記録します。

機械を使わないのって気分的に楽です。
加えて夕方からの勤務ということもあり、それほど利用者は多くないので大抵のんびりしています。
あまりにも退屈なので、川柳や物語を考えたりと創作活動に耽る時間になってしまっています…。
それにしても、つい最近放映されたばかりの新着DVDがずらり…これらをただで観られる学生が羨ましいです。



以上の部署の仕事に加えて、巡回と閉館作業があります。


巡回は、1時間おきくらいにあって、パソコン・閲覧室、ブラウジングルーム、屋上、玄関ロビーにそれぞれ居る人数を確認しに行きます。
その際、迷惑行為をしている者には注意します。
集まると途端に行儀が悪くなるのは困ったものです。
ゆとり世代だから?たぶん、いつの時代も同じですね…。


閉館作業は、閉館のアナウンス、館内の各室の戸締り、清掃、機器の電源オフ、消灯などを行います。
この時に気をつけなければならないのが、利用者が一人も残っていないかということ。
稀に誤って閉じ込めてしまうというトラブルもあるそうです。
僕は今のところセーフです…。


ところで、この大学図書館ではドレスコードが規則となっているので、終始スーツを着て勤務しています。
これまで仕事柄、スーツとは無縁の生活だったので、妙に気持ちがかしこまるというか、
なんだか気高いホテルマンになったような気分でいます。
服装の力ってすごいですね。

つづく…


常に回転する車輪は錆を生ぜず

2012-01-08 16:22:00 | Weblog

 

              

 

これは、初詣で引いたおみくじに書いてあった言葉です。
ちょっと心の琴線に触れたので。
ただ、中吉なのにあまりいいことが書かれていなかったのが残念…。
まあ何事も自分の努力次第だということは肝に銘じておきたいと思います。


さて、ご挨拶が遅れましたが、新年あけましておめでとうございます。
丁寧に年賀状をくださった方々、ありがとうございました。
年々、周囲と疎遠になっていくような気がしているので、とても嬉しいものだなあと再確認しました。
家族が増えた方もちらほらいらっしゃいました。
自分はいつになれば幸せな報告ができるのだろうか…と、ふと思う今日この頃です。


ところで、長期休暇の間、生活のサイクルが大きく狂ってしまったせいか、チック発症です。
顔面チックです。
左の目尻や鼻の下がぴくぴくと痙攣しています。
以前にもよく起きていたのですが、これ、なかなか不快です。

それに気をとられていたら、今度は風邪?
昨日より喉が痛くなってきました。
たぶん、今勤務している大学図書館での過剰なエアコンによるものだと思われます。
頭は毎日痛いし、でも喉も痛いし、頭痛薬を飲むか風邪薬を飲むか、悩むところです。


家政婦のミタ

2011-12-25 09:38:00 | Weblog

 

シュールで笑えて涙を誘う不思議なドラマ。
「あります」の一連のくだりには、思わず顔がほころびます。
おそらく今年観た作品の中で、一番楽しませてもらったような気がします


印象的なシーンがたくさんありましたが、中でもミタさんの壮絶な過去を告白するシーンには鳥肌が立ちました。
自分の意思や笑顔を封じ込めてしまうほどの悲しみや辛さ・・・
妙に感傷的な気分になるのは、程度の差はあれ、たぶん何かしら自分の中にも心当たりがあるからかもしれません。


それにしても、最後の最後に見せてくれたミタさんの笑顔。
花がふわっと咲いたみたいに本当にきれいでした。
改めて松嶋菜々子さんって、魅力的な女優さんだなあと思いました。


また、忘れてはならないのがドラマを大いに盛り上げてくれた斎藤和義さんの「やさしくなりたい」。
イントロのギター音だけで痺れます。やっぱり主題歌って大事ですね。


ちなみに、このイラストは現在発売中のTVnavi2月号に掲載されています。よかったら見てみてくださいね♪
あっ腕時計描くの忘れてた…(-_-;)


JIN-仁-

2011-12-25 07:56:30 | Weblog

 

時代劇にここまで熱中したのは初めてでした。
とはいえ、主人公がパラレルワールドにトリップするという完全なフィクションものですが。


出演者がみなキャラクターにぴったり合っていました。
特に内野聖陽さん演じる坂本龍馬がすごく活き活きしていて、いい味出してましたね。


最後の咲さんの手紙の「お慕い申しておりました」には涙が溢れました。
奥ゆかしい素敵な言葉です。
記憶が消えしまっても感情は残っているものなのかなあと思いました。


ところで、大沢たかおさん。特徴のあるお顔立ちなのに、実際に描いてみると意外と難しいもので何度も描きなおしました。
自分の画力の無さが歯痒いです。まだまだ精進しないといけませんね・・・。