EVERBLUE,EVERGREEN~YU-KIのブログ~

僕の日々の出来事や飼い猫の近況、お気に入りの作品など…徒然なるままに綴るページです。ただ、思いの丈を他が為に伝えます。

秋の山陰旅(2日目)

2010-11-24 17:12:54 | Weblog
               
                    豪華供宴(共演)!~酒屋の掛け絵より
◇旅2日目
11月13日(土)

・7時 起床。窓から見える朝日に輝く港の景色が神々しい。セピア色に染まってた。・8時 お座敷の宴会部屋みたいなところで朝食。カレイの煮付け、金平ごぼう、豆腐、玉子焼き、南瓜と蒟蒻の煮物、蟹の味噌汁など。普段は毎朝パン1切れだったりするから、のんびり和食が食べられるのが嬉しい。
 
       美保関の朝                                    朝食

・9時半 チェックアウト。出発。海岸に無数の黒い影が。鳥かと思えば釣り人たちだった。・10時すぎ 境港 着。すでに沢山の観光客で賑わっていた。鬼太郎電車が駅に着くと一斉に撮影陣が群がった。
    
  
                            ザ・鬼太郎ワールドな境港駅
 
                  
水木しげるロード散策。至る所に水木さんのキャラクターが出没。トイレの表示板が鬼太郎と猫娘になっていたり、街灯が目玉親父になっていたりして面白い。ブロンズ像も風雨にさらされて、年々いい味を出していきそう。
   
   
                          見渡せばあれもこれも鬼太郎仕様
 
土産物屋で妖怪ガイドブックを購入し(スタンプの台帳にもなっている。¥100)スタンプラリーに参加。初めは意欲満々だったが・・・。
          
              河童の泉。ここの鬼太郎と悪魔くんは季節によって衣装が変わるらしい。
 
              
       水木しげるロードには土産物屋がずらり。           水流で自在に動いてる。
 
       
          キャラクターの顔になってるパン。ちょっと不細工なのもご愛嬌。
 
 ・11時 水木しげる記念館 見学。(入場料¥500)水木さんのインタビュー映像を見ていると「この人は本当に妖怪が見えるんだな~」と感じた。「4~5歳頃までに見えないとダメですよ」と力説していた。
僕は一切そういった類を見たことがないので元来信じていないけれど、泥棒は未だに怖いと思う。夜中に物音とかすると誰か侵入してきたのか!?って飛び起きてしまう。10年も一人暮らししているのに・・・。
          
                   美しい描写の「妖怪道五十三次」シリーズも展示

企画展示室には水木さんの著書がずらり。第34回アングレーム国際マンガフェスティバルの作品大賞を受賞したという「のんのんばあとオレ」読んでみたい。
     
    
   
      
                  ブロンズ像あれこれ。※ずぼらなので全部は撮ってません…
 
・12時半 隣にある妖怪研食品究所にて、あの有名な目玉型和菓子を購入。(1個¥350)見た目はお餅みたいだが饅頭。中に栗入りの餡子が詰まっていて全体的に甘い!食べていたらおばちゃんが「どんな味?」って聞いてきた。どうやら財布の紐が固いみたい。
         
                   このインパクト!お土産にしたら喜ばれそう。でも高い…

・昼食は、まぐろラーメン本舗 太陽軒にて、鬼太郎まぐろラーメン(¥750)とマグロおむすび(¥230)。ラーメンは柚子と塩の風味が効いてて少し酸っぱい感じ。トッピングされている鬼太郎のかまぼこは、別のお店で販売されていた。おむすびには、濃厚なマグロの角煮が入っていた。
   
                               昼食
 
・14時 出発、途中SAで休憩をとり、18時半 神戸 到着。
終始、ドライバーは弟にお任せだった。お疲れ様でした。

ところで、スタンプラリーは途中から面倒臭くなり、結局全て集められず。
ほかにも鬼太郎電車の乗車や妖怪ポストへの投函など、やり残したことがいろいろあるけれど、また次回のお楽しみにしようと、思う。

秋の山陰旅(1日目)

2010-11-24 01:52:50 | Weblog
              
                     『アフリカの野生動物』 ~砂の美術館にて
 
ついこの間、弟と車で山陰地方を旅してきました。
一番の目的は、水木しげるロードです。
改めてキャラクターの持つ力ってすごいな~と、実感。
美味しい物もいろいろ食べてきました。
とりあえずこの場を借りて報告させてもらいます。

◇旅1日目
11月12日(金)

・12時 三田より出発。
途中、カーナビのバッテリーが切れてあたふた。携帯電話のナビを活用してどうにか目的地へと歩みを進める。

・14時半 鳥取 砂の美術館 着。

今期、美術館に展示されている砂像のテーマは、「アフリカ」
一つ一つの作品がカメラの画面に収まりきらないくらい大きい!
どれも大胆な構図が面白く、勉強になる。
それにしても砂だけでよくここまで丁寧に造られるものだな・・・と、感心してしまう。
職人技を篤と堪能。 
個人的には、今にも動き出しそうな密集した動物たちが圧巻だった。
入場料¥500。
 
             立派な入り口のモニュメントに期待が募る。いざ館内へ・・・
 
  
          チンパンジーがお出迎え                『ネルソン・マンデラ~新しいヒーロー誕生』
 
        
                 『鉱山の様子~資源の魅力と過酷な労働』
 
 
             『アフリカの野生動物』                          『サファリ』
 
 
            『先住民と萱葺き家の村』                   『サンベジ川の探検』
 
 
        『ゴリラの森~密猟の悲しい歴史~』                『アフリカのアート文化』
 
・15時半 近くの土産物屋で遅い昼食。
僕はカツ丼、弟はラーメン。ついでにコンセントを借りてカーナビを充電する。
試食コーナーでひとしきりお菓子を味見する。白ウサギフィナンシェが美味だった。さすがモンドセレクション金賞に選ばれただけはある!

ちなみに目の前は鳥取砂丘。
展望台より眺めるも、辺り一帯が霞んでほとんど見えない。ここで砂嵐でもあったのかと思えば、どうやら黄砂の影響らしい。
            
                      黄砂で煙る鳥取砂丘

・16時 出発。またもや途中でカーナビのバッテリーが切れてしまったので、携帯のナビを頼りに走行する。

・19時 島根の美保関にあるホテルに到着。
ホテルというよりは民宿といった感じ。部屋には畳の上にベッドがあって違和感が・・・。
夕食の「松葉蟹 梅コース」をのんびり部屋でいただく。ハマチ、イカ、甘エビの刺身や焼き&茹で蟹などを堪能。値が張るだけあって美味しい!
しかし、途中より二人とも頭痛でダウン。せっかくいい出汁で作った雑炊を半分以上残してしまう。勿体無いお化けが出そうだ・・・。
             
                 魚介類は全て今日獲れた新鮮なもの
 
           久々の蟹鍋♪                     遅れて登場した前菜
 
・22時 トルマリン風呂にて入浴。普段湯船に浸からないものだから、久々に体の芯まで温まって疲れが癒える。その頃、弟はすでに爆睡中だった。

つづく・・・