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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

安倍晋三総理大臣が「早期解散に勝算」とリーク報道

2014-11-14 | 米欧・枠組み・金融資本主義

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 【1】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「安倍晋三総理大臣が『早期解散に勝算』とリーク報道」です。


⇒その理由は……:

 ─人間の頭の中には均しく思考のフレームワークがあります。
  それを日々更新することが人間の生活の全てといっても良いのです。

 ─リーダーシップとはこの「枠組み」を設定する行為です。
  マネジメントは与えられた「枠組み」を完璧にこなすことです。

 ─それではリーダーは完全に「枠組み」からは自由なのでしょうか。
  決してそうではない場合が多々あることに注意すべきです。

 ─えてして組織の頂点に立つと見えなくなることがあります。
  ちょうど山頂に立って青空の向こう側を知らないようなものです。

 ─実際には「その向こう側」こそが本当の枠組みなのです。
  それを知らずに行動することで様々な悲劇が起きます。

安倍晋三総理大臣が年内の衆院解散総選挙を企図とリークされました。
同総理大臣自身は即座に否定しています。

しかし客観的に見ると安倍晋三総理大臣にとって有利な選択肢です。
株価が「高止まり」している限り、実績をアピールできるからです。

もっとも逆についてもまた真なりなのです。
株価が「大暴落」した際、安倍晋三政権の命運は断たれます。

安倍晋三総理大臣からすれば「そのために世界中を周ってきた」ということ
なのでしょう。米欧の統治エリートからすればnone of our businessです。

「やる時はやる」
これがマーケットにおける鉄則です。

そしてその枠組みは基本的に米欧の統治エリートが今は決めています。
その意図と安倍晋三総理大臣の目論見がずれた時に何が起きるのか。

「真実の時」はもう間もなくです。
準備は良いでしょうか??

 

(メールマガジン 2014年11月10日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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