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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

安倍晋三総理大臣が記者会見で訪朝を否定

2014-06-29 | 外交・諜報・非公然活動

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 【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「安倍晋三総理大臣が記者会見で訪朝を否定」です。


⇒その理由は……:

 ─「内政で状況が厳しくなると外交で得点を稼ぐ」
  これが政治における常道です。

 ─特にショウ・アップとなる外交は政治家たちにとって花道です。
  とにかく目立つことになるからです。

 ─もっとも「時の運」が露骨に左右するのも外交の世界です。
  動かない時には一切動きません。

 ─そのため策士であるよりも、「礼」の世界を知るべきなのです。
  すなわち「押す」のではなく「引く」世界です。

 ─冷静な分析機関の存在が外交には不可欠です。
  しかもそれが完全に客観的かつ冷静に活動する必要があります。
 
 ─トップ・リーダーの「望み通りの分析」では意味がないのです。
  完全に独立して「引く」タイミングを語る機関であるべきです。

安倍晋三総理大臣が記者会見で訪朝の可能性を否定しました。
もっとも「火の無いところに煙は立たない」のです。

外務省の内部でもかなり亀裂が入ってきています。
トップ・リーダーの意向を「時の運」を無視して貫徹するからです。

しかし作用の反対側には反作用があるのです。
そのことを忘れてはなりません。

いわゆる「復元力の原則」に従うと、これから何が起きるか分かります。
整え、時の運に従う「礼」ではなく、「作用」を連続することの結果です。

そこで生じるのは強烈な反発です。
破壊的なそれ、になる可能性が高いはずです。

その時、安倍晋三総理大臣だけではなく、我が国全体がどうなるのか。
「この点」にこそ、しっかりと目を見開いて注目していきたいと思います。

なぜならば・・・これから訪れるのは安倍政権の「崩壊」だからです。

 

(メールマガジン 2014年6月25日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

Epilog of ABENOMICS Has Just Begun



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