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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

原油安の急進展が国際社会において関心を呼び始める展開

2014-10-17 | 復元力の原則

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 【1】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「原油安の急進展が国際社会において関心を呼び始める展開」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
  マーケット、そして森羅万象を貫く「復元力の原則」です。
 
 ─すなわち作用が生じれば当然、反作用が生じるということなのです。
  ある意味、当たり前のことのように思えなくもありません。

 ─ところが私たちの多くにとってはそうではないのです。
  一つの、しかも当座は好ましいトレンドが生じるとつい没頭します。

 ─その結果、「このトレンドは更に続く」と想ってしまうのです。
  要するに我にとらわれてしまうという訳です。

 ─大事なことはその意味での「無我」になることです。
  己ではなく、流れそのものが何を語っているのかを考えることです。

 ─合わせさせるのではなく、合わせること。
  そしてある段階から、そうした意識すら無くなる瞬間が到来します。

原油安が急進展しています。
「円安と原油安だから日本株高だ」と叫ぶ向きが後を絶ちません。

しかし基本はあくまでも「復元力の原則」なのです。
目先はそのように見えたとしても果たしてどうなのか。

結果として前に引き戻すための動きだったのではないか。
そう考えるべきなのです。

「そんなことは市場参加者だけでは不可能だ」
そう経済学者は言います。

そんなことはどうでも良いのです。
なぜならば自然(じねん)そのものはより巨大な存在なのですから。

その意味で素直になること、です。
そこから全てが・・・始まります。

 

(メールマガジン 2014年10月14日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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