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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

米ホワイト・ハウスがスノーデン容疑者の恩赦を否定

2014-03-31 | 外交・諜報・非公然活動

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 【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「米ホワイト・ハウスがスノーデン容疑者の恩赦を否定」です。


⇒その理由は……:

 ─「誰もが思いもつかないことをしでかす」
  これがインテリジェンス機関の役割です。

 ─なぜそのようなことが必要なのかと言えばヴォラティリティを維持する
  ためです。復元力の原則を働かせるために必要な行為なのです。

 ─そのためにはあらゆる手段が正当化されます。
  なぜならばそれは人間の思い込みである「倫理」を超えたものだからです。

 ─元来、万物のあるべき姿である“平衡”への回帰。
  これが実現されることへの奉仕は絶対的に正しいとされるわけです。

 ─そうした中であらゆる者たちが慢心をすることは許されません。
  統治者であれ、その隠密部隊であれ慢心した瞬間に全てを失うのです。

米国家安全保障局の極秘データを抜き出したスノーデン容疑者。
そのスノーデン容疑者の「恩赦」を米国当局があらためて否定しました。

しかしその裏側では「データを引き渡せば恩赦する」との動きも見られます。
いずれにせよ、何も動いていないということはないわけです。

大切なことは「スノーデン容疑者による単独の犯行」であるのか否かです。
この大前提が崩れた瞬間、話は大きく変わってきます。

むしろ「スノーデン容疑者」こそ、虚構であったとすればどうなるのか。
そうした虚構を描き出したのは誰であり、何がそのメリットなのか。

これこそが今見え始めた「動き」の向こう側に向け考えるべきことです。
なぜならば・・・間もなく“全て”が動き始めるからです。 

 

(メールマガジン 2013年12月17日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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