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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

アルゼンチン以外の中南米諸国など11か国がデフォルト危機

2014-08-07 | グローバル・マクロ

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 【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「アルゼンチン以外の中南米諸国など11か国がデフォルト危機」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
  マーケット、そして森羅万象を貫く大原則である「復元力の原則」です。

 ─「上げ」を経験するということは「下げ」に転ずるということなのです。
  これをまずは踏まえる必要があります。

 ─しかも膠着状況を打破するためにはリスクの派手な炸裂が必要です。
  そのことによって驚愕した人が増えれば増えるほど期間効率は
  上がります。

 ─その際に一つ考えなければならないこと。
  それはリスクが単独ではなく連鎖反応で崩落するパターンです。

 ─その場合、「止めどもない炸裂」となります。
  多くの人々はその場から立ち去りますが、そこが正にカギなのです。

 ─なぜならば「下げは上げのため」だからです。
  狙われた方の抵抗空しく、グローバル・マクロの波が呑み込みます。

アルゼンチンのデフォルト騒動の陰で今囁かれていることがあります。
デフォルトはアルゼンチンに限らないのではないかということです。

それではどの地域が狙われているのでしょうか。
格付け会社による判断を見ていくとターゲットが分かります。

「常連」を別とすると多くは中南米小国であるのが分かります。
これら一つ一つの影響力は微々たるものかもしれません。

しかし地域全体がデフォルトとなると話は違うのです。
当然、米国にも大きく影響してきます。

連鎖反応が生じた時、一体マーケットはどのように動意づくのか。
それこそが正にカギを握っている点です。

地球の裏側に日本から見ると位置している中南米。
他方で「日本人とアラブ人が来たらそのマーケットは終わり」と言います。

そして我が国からはここにきて安倍晋三総理大臣が歴訪しました。
正に「日本人が来た」というわけです。

分かりやすい展開が、目の前で始まっています。

 

(メールマガジン 2014年8月4日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

造られたアルゼンチン債務危機と「ナチスの金塊」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/e6fed0380e33411256865a6014680ac6



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