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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

STAP論文について理研調査委が「再調査不要」と判断

2014-05-08 | 変革・イノヴェーション

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 【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「STAP論文について理研調査委が『再調査不要』と判断」です。


⇒その理由は……:

 ─「暁鐘」という言葉があります。
  夜が明ける直前に鳴らされる鐘のことを指します。

 ─暁鐘を打ち鳴らすことは大きな意味があります。
  なぜならそれが「始まり」を意味するからです。

 ─しかし同時にそれで困る人たちも大勢いるのです。
  これまでの惰性の中で、慣性の法則に安住していた人たちです。
 
 ─そうした人たちはまどろみの中で思います。
  「いや、ここで起きたくはない」と。

 ─したがって鐘を鳴らそうとする人のことを恨みます。
  その怨念たるやすさまじいものです。

 ─だからこそ夜が明ける瞬間が一番暗いのです。
  その暗さの中で独り打ちひしがれそうになりながら鐘を鳴らすこと。

 ─このことほど難しいことはありません。
  そしてそれは一撃必打で行わなくてはならないのです。

理研が「STAP論文について再調査の必要無し」と判断しました。
当然、不服申し立てをしていた側は激昂しています。

事の真否はともかくとして、今回のことには大きな課題があったはず。
それはこの論文が暁鐘であったということです。

ところがその認識が当の本人たちに全く無かった。
その結果、大きくずれた結果へと突き進んでいるのです。

そうではなくて、やるべきであったこと。
それはまずは整え、自然(じねん)の流れを感じることだったのです。

そしてそれによって自分よりはるかに大きな天地を味方につける。
これによってはじめて、暁鐘は打ち鳴らすことが出来たのです。

泥沼になる前に気づいてもらいたいものです。
「何をなすべきか、本当は」ということを。

我が国の未来が、そして人類社会の全てがその反省にかかっています。

 

(メールマガジン 2014年5月8日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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