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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

米ファーガソンにて住民である黒人の暴動が拡大

2014-11-28 | 米欧・枠組み・金融資本主義

 □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「米ファーガソンにて住民である黒人の暴動が拡大」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げて落とす」
  これが米欧の統治エリートによる常套手段です。

 ─これによって復元力の原則を効かせ、収益を上げます。
  巨利を得るためにはまず逆向きに動かすのです。

 ─したがって基本的にいかなるメッセージもその視点から見る必要があり
  ます。そのことが思考の枠組みの外側に出るための唯一の手段です。

 ─特に私たち日本人の間で一つの方向が流布された時は要注意です。
  ハイコンテキスト社会特有の理由無き確信がそこには蔓延しています。

 ─だからこそ「静かに疑う」べきなのです。
  そして動いておくべきなのです、あらかじめ。

米国のファーガソンで黒人暴動が拡大しています。
黒人住民を射殺した警察官への評決への反対が理由とされています。

問題はそこではないことに気付くべきです。
根本にあるのは貧富の差の拡大なのです。

「米国経済は完全に復活している」
そう騒がれています。

果たして本当にそうなのでしょうか。
米国に暮らしている方ならば実態とのギャップにすぐ気付かれるはずです。

カネ回りが良いセクターがあるのは事実。
最貧困層に本当にそれが廻っているのかというと甚だ疑問なのです。

「中間層」が事実上存在しなくなっている国。
これが米国です。

何かあった時に使える預貯金を持っている国民を中間層と言います。
自衛措置がとれるということです。

それをとれない人々は中間層ではないのです。
表向きはともかく借財にまみれた囚われ人です。

そのことを忘れてはならないと考えます。
米国は・・・既に「戻れないポイント」を越えているのです。

 

(メールマガジン 2014年11月26日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

Pax Japonica の実現を目指し、引き続き世界中で活動して行きます

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/4ddf4ceb5593408fef1da2a51bf47a11



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