500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

江原道・東海岸の旅(その7)

2008-05-15 | 韓国旅行記(旅程)
5月4日の後半戦です。
14時過ぎに、注文津(チュムンジン)よりカンヌンへ再び帰って来ました。
バスがターミナルに入る直前、でっかい観光案内所が見えたので、
そこへ行ってみると日本語を喋れる女性がいらっしゃいました。
翌日は正東津や統一公園に行きたいので、その行き方と、
そのバス停近くのホテルを紹介受けました。そこまで市内バスで移動。

ところで何回か市内バスに乗って気付いたことなのですが、
バスターミナル前から乗車するときは1つ注意が必要です。
ターミナル降りてすぐの(横断歩道を渡らない)ところのバス停。
こちらから主な系統は出ているのですが、
202番で例えれば・・・市内中心部から来ても、郊外の鏡浦から来ても、
「ターミナル前」という停留所はココ1つなんです。
(@普通は道路を挟んで対面に2ヶ所あるものでしょ?)
ですので目的番号のバスが来ても、乗車前に必ず「○○行きますか?」と聞かなければ、
下手したら逆方向に連れて行かれちゃう恐れがあります(´▽`;)危険
ジモティらしき人でも「市内行きますか?」と聞く人が多数でしたので、
バスのボディ部分に明確な表示はないんじゃないかと・・・。


さて、シニョン劇場前で降りました。
行きたい場所のバスが全てここから出ているので、ここを拠点にすることにした訳ですが。

何回も”シニャン劇場”と言い間違えそうになったことはさておき(笑)、
ドラマ「パリの恋人」でテヨンの出身はカンヌンと設定なのですが、
パリでの食事会の時、同郷の女性との会話で「シニョン劇場」が出てきました。
実在する劇場だったんですねー。しかもまだ健在でした♪
ちなみにテヨンの母校、カンヌン女子高校も実際に存在する学校のようです^^

ここはカンヌンでも中心部、ソウルでいうミョンドンの小さい版って感じで、
トンアホテルというところに宿を決めました。(@某歩き方にも載ってます)
1泊40000Wですが、立地が良いし、部屋がキレイで広くて豪華だし。
早く観光に出たいしで即決に近かったです。もういいやーって。

荷物を置いてカンヌン観光へ。もう15時半を回っています。
カンヌンの観光地は中心部よりバスで20分ほど離れた場所に点在しているので、
どんだけで回れるのか時間の予想がたちませんでした。

まずは5000W札にもなっている鳥竹軒(オジュッコン)へ。


確か入場料が3000Wに値上がっていました。
ここは修学旅行のメッカらしいのですが・・・。
ちょうど電話をくれた韓国人の友達に聞いたら、「知らんわ・・・」って(笑)。
ソクチョや注文津からのバスの中からも見えたんで覚悟していましたが、
郊外にあるだけに(@周りは田んぼだらけ)エライ広い敷地です。


一通り歩き回りましたよー。
説明書きを1つ1つ読むと疲れるので、デジカメで撮って後で読む作戦!!

さて、次は船橋荘(ソンギョジャン)へ行くことに。
もう17時前。船橋荘は18時までとガイドブックには書いてあります。
鳥竹軒入口の道路標識には船橋荘は左折の表示。
でも某歩き方を見るに、どうも右側にあるような書き方してる・・・?うーむ。

入口の売店でアイスを買ったついでに船橋荘の行き方を尋ねてみたら、
ハルモニに「歩いていくの?」とビックリされました。2、30分はかかるよと。
結局、言われたままバスに乗車。停留所2つ分、5分ほどで到着。
ちなみに鳥竹軒の入口、バス通りを左に進み、次の道を右にずっとずっと進むとあります。
某歩き方の地図、やっぱり違うような気がします。
去年、全州で痛い目に遭った別のガイドブックの地図の方が正しかったみたい。
まぁ分かんなかったら人に聞くベシです(・∀・)v


17時、船橋荘に到着。入場料は2000W。
ここはドラマ「宮」のロケ地でもあると聞いてたのですが、
見たことないので・・・とりあえず手当たり次第、怪しいところは激写してきました。
ここの写真が1番多いかもしれません、ねぇ某オンニ(笑)。

またバスに乗ってバスターミナル前へ。
そこで乗り換えて、夕食にと考えていたチョダンスンドゥプ村へ行く予定です。
(今考えたら、鏡浦までバスで出て、そこから徒歩で行っても良かったかな・・・)

しかしこのバスの運転手が最悪で・・・思い出しただけで腹が立つんですが(苦)。
「スンデゥプ村に着いたら教えてもらえますか?」って聞いてるだけなのに、
ガミガミ怒り口調で返してきます。よーく、聞いていると、
「○○だって言ってるじゃないか!!○○知らんのか?」と言っているようで、
知らん単語だったので「知りません!!」と答えると、また怒る(苦)。
簡単な別の単語に置き換えて説明してくれたら良いのにねぇー。
後から知ったのは、どうやら「”終点”だから教えるまでもない」ってことだったみたいですが。
そんな情報を知らなかったもので、海が見えたりして(@実は大回り路線だった)だんだん不安に・・・。
「スンドゥプなんちゃら」という店がチラホラ見え出したので、教えてくれる気配もないし、
「ここで降ります!!」と降りたのが、ちょうど終点だったみたいで。
降りたものの、某歩き方の地図だけでは現在位置がよく分かりません。
車は走ってるけど歩いてる人はおらず、ガイドブックを眺めながら考えてると、
出発待ちをしていた、もう1台のバスの運転手さんが声をかけてくださいました。
どうやら目的地はすぐそこみたいで、親切に道を教えて下さいました。
「若くてカッコ良くて素敵なお兄さんでした!!」(´▽`*)

いくつかお店を通り過ぎ、お目当ての「元祖チョダンスンドゥプ」へ。
迷わず「スンドゥプペッパン」をオーダー。ようやくご対面~(・∀・)v


スンドゥプといっても、ここではこのような「おぼろ豆腐」のことを指すそう。
湯豆腐のような味のない豆腐は苦手なのですが、
右のピリ辛タレをお好みに合わせて入れて食べるので大丈夫~。
でも夕食よりは朝食・昼食向きかも。
だからか、この時間帯はさほど混んでいませんでした。
美味しくて満足と同時に、明日は肉を食べよう!!と誓いました(笑)。

ところで高校生の女の子(たぶん経営者家族)が数人、フロアのお手伝いしていて、
ワタシが「美味しく食べたよ~」と話しかけるや、待ってたかのように質問攻めに。
有名店だから外国人も多いと思うのですが、かなり珍しがられ。
ちょうど学校で日本語を習っているそうで、披露したかったんでしょうね。
でも挨拶がやっと程度(苦笑)。
「もっと一生懸命、勉強しなさい~」と言ったら「ネー」と笑わって答えてくれたり。
さっきの嫌なアジョッシのこと、すっかり忘れてしまうほど楽しい出会いでした^^

バス停まで戻ると、シニョン劇場へ行くバスが待っていたので乗車。
「もしかしてカンヌン駅も通ります?」と聞くと、通るそうな。
あ~どっちで降りよう、、、と悩んでたら、すごい気さくな運転手さんで、
いっぱい話をしました。んもう行きしの運転手と正反対ッ(苦笑)。

この系統は最短距離で市内と繋いでいるようで、
あっという間に「もうすぐカンヌン駅だけどどうします?」と。
結局、カンヌン駅前で下車。
駅が見えない場所でしたが、ちゃんと行き方を教えてくださったので迷うことなく。


いやぁ暗い・・・駅前も暗かったです・・・。
翌日は正東津(チョンドンジン)へバスで行こうと思っていますが、
念のため電車の時刻表をデジカメに。
『パイラン』でカンジェたちがソウルからカンヌンへ向かう手段は電車。
大回り路線なので5時間もかかり全部は無理やけど、数区間くらいは・・・。
カンジェが海を眺めてるのは、たぶん正東津付近ぽいしー。
1日3本程度ですが「海列車(パダヨルチャ)」という、
座席が全部海側に向けられている電車も走っているんですよね。
ちょっと悩みます・・・むむむッ。

その後、ホテルまでブラブラ歩いて帰りました。
バナナウユ飲みながら、『パイラン』ロケ地経由で♪(ちゃっかり/笑)

ホテルに帰ると衝撃のニュース。
ポリョンの高波事故・・・行こうとしてたところだけに余計に怖いッス(´Д`)

(つづく)

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8 コメント

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そこは (エクスプローラ)
2008-05-15 15:06:32
>バスがターミナルに入る直前、でっかい観光案内所が見えたので

カンヌンバスターミナル前の観光案内所で、ここ何時までです?と聞いたとき、ここは○時(忘れた)までだけど、高速インター近くのところは遅くまでやってる、みたいなこと言ってましたが、それがここのことなのかな?インターから近いですか?
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カンヌンの観光案内所 (NOB)
2008-05-16 23:02:36
高速のインターの位置を覚えていないのですが、
たぶんそこのことをおっしゃったんだと思います。
(@ネットで調べたら夜22時まで開いてるそうです)
ターミナルの隣の敷地なので、徒歩で2、3分の距離なんです。

カンヌンの観光地は郊外ばかりなので、
日本語で書かれた、お手製の「市内バス時刻表」プリントは助かりましたよ♪
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ファジャンシル2題 (よいん)
2008-05-21 22:34:03
去年の夏、夜行のムグンファでカンヌンまで行きましたが、
降り立ったカンヌン駅のファジャンシルが。。。
今は大丈夫だと思いますが、立ち寄られましたか?

日の出を見たあと、チョダンスンドゥプ村に行きましたが、
ここでもファジャンシルが。。。
店は違うかもしれませんが、入られましたか?

どちらでも、「アイゴ~」を叫びまくりました!
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ファジャンシル (NOB)
2008-05-22 00:27:36
カンヌン駅もチョダンスンドゥプ村でもトイレは利用しなかったんですよ・・・。

ソラク山の麓の食堂で利用したとき、自動水洗ではなく手動水洗(?)。
一旦個室から出て、でっかいポリ容器にためられている水を汲み自分で何回か流すというものを初めて経験しました。
まぁキレイでしたし、他に鉢合わせた人がいなかったので、
ちゃんと流れていったことに感動する余裕がありましたが。

こんなんじゃ甘いレベルですか?(笑)
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ほったらかしですみません (よいん)
2008-06-08 22:07:07
NOBさん、こんばんは♪
コメントしっぱなしで、すみません。

ファジャンシルの件ですが、清涼里からカンヌンまで6時間半近くかかり、
途中列車内のにも入ったりしましたが、駅に着いた時、先のことを考え、
すっきりしようかと思い、駅舎内を探したんですが、なかったため、
外に出て見回したところ。。。
左手の暗闇に立っているものを、4個?、4基?発見!
なんと、ぼっとん便所でした。
しかも、電灯なし。扉を閉めたら、真っ暗闇。
泣きましたよ~
暗くて(動揺して)気付かなかったのですが、後日、昼間みたら、
ぼっとん便所の先に、本当のトイレがあり、工事中で柵に覆われていました。

チョダンスンドゥプ村のほうは、朝食で入った食堂のファジャンシルですが、
食堂から出た少し離れたところにあり、外からみると、その棟は
めずらしくきれいで小躍りして中に入ったのですが、個室の扉を開けると。。。
洋式の便器の便座がありません!
ビジネスホテルのユニットバスについている便器程度の大きさならまだしも、
フルサイズなのでとても空気イス状態ではできません。
幸い、別の個室には便座があったので、事なきを得たのですが。。。

以上、ファジャンシル2題でした。
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ぼっとん・・・ (NOB)
2008-06-09 00:54:54
よいんさん、こんばんはッ♪
いつでもお時間あるときに覗いてくだされば嬉しいんです^^

「ぼっとん便所」、韓国語で何て言うんでしょうね?
小さい頃、おばあちゃん家がそうだったのですが、
とにかく嫌で嫌でガマンして、1度膀胱炎になった経験があります(苦)。
しかも電灯なしだなんて、かなり勇気がいったのではないかと。

便座なしも辛いですよね^^;;;
もしやそっちは男性専用だったり?
いとこ夫婦が「新婚さん、いらっしゃい」に出演したとき、
便座に座るのが嫌で、その上に足を乗せて和式風にするというネタだったのを思い出しました(笑)。
もしものときのために、家でこっそり練習しとこうかな・・・。

日本は地方でも下水道が整っていますけど、
韓国はまだまだ昔ながらのスタイルが残っていますね。
でもワタシが体験したのなんて甘っちょろかったです。
これからも覚悟しときます(笑)。
貴重なトイレ体験談、有難うございました^^
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Unknown (よいん)
2008-06-10 22:14:36
NOBさん、こんばんは。


>いつでもお時間あるときに覗いてくだされば嬉しいんです^^

お言葉に甘えて、これからも神出鬼没でいきます(笑)

ところで、例の便座の件ですが、最初個室の扉を開けた時は、「何これっ!」となり、頭の中を駆け巡ったのは、「え、このまま用をたすのか?」、「ひょっとしたら、トイレを利用するときは、店のアジュンマから便座を借りなければならないのか?」、「また、店に戻らないといけないのか?何て聞こうか?」等々。。。

隣にも個室があって、そちらはノーマル状態だったので、単に便座がかっぱらわれただけだったようですが。
そういえば、今思うに便器のフタもなかったような気が。。。
写真撮っておけばよかったなあ~
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消えた便座のナゾ (NOB)
2008-06-11 01:30:20
よいんさん、こんばんは~ッ♪

消えた便座のナゾ!!
緊急事態なのに関わらず、数々の名推理!!
中でも「便座貸出制」はかなり笑えますッ。
ある意味、清潔に保たれて良い案かもしれません(笑)。

まぁ壊れたか、誰かが盗んだか・・・
それにしても、そのまま放ったらかしにせんといて欲しいですよね~。
限界に近い本当の緊急事態だったらどうすんだって話です^^;;;

カンヌンはもう1度は行く(拠点とする)予定なので、
スンドゥプ村に行く機会があれば検証してきたいです♪
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