汐の流れるままに

東海地区を中心に、クロダイを始め四季折々の様々な魚を狙う、堤防釣り野郎の活動記録です。

2012 #1 初釣りは思い出の地で

2012年01月08日 | Weblog
 突然のブログ再開です。
 実に久々の釣行である。2ヶ月半くらいは行ってなかっただろうか。ここ数年、すっかり気の抜けたアングラーに成り下がってしまっていたが、今年から徐々に気合を取り戻していこうと思っています。気合を入れ直す意味でブログも再開、何回続くか?とりあえずやってみようと思います。
 2012年の初釣りとなった1月8日、過去いくつもの思い出を作ってくれたS島にてフィッシングの再スタートを切ることにした。前日の飲み会を早々に切り上げ、探り一本のセッティングを済ませて早めの就寝とする。翌朝4:30に起床、久しぶりに気力の充実を感じた。
 7:00フィッシングスタート。風は当然あるものの思った程ではなく、何とか探れそうだ。まずは過去からの最定番Pから探り始める、、、が、約2時間程、際から前にかけて丁寧になぞっていくものの、アタリは皆無。風による体の冷えもあり、ここでの探りは限界と判断し移動。
 第2Pで探り始めてしばらくすると、ようやく待望のアタリ。慎重に対応し、合わせていくと気持ちのいいダンスが伝わって来る。25cmと中型ながらようやく1匹釣れたことに安堵した。その周辺を探っていくと同様ならしいアタリがあり、これもしっかり合わせていくと今度は手応え十分の引き、というよりも思わず腰が入ってしまうほどのいい手応えに、真剣にやり取りを堪能。浮かんだところで目測38~40級!やった!と思ったのもつかの間、背負いタモが引っ掛かってタモ入れにもたついていたら、何とハリ外れ!ああ~!!と天を仰いだ。過去思い出してもアイナメで針ハズレなんて記憶にない。あまりのショックにしばらく我を失うほどだった。
 気を取り直して再開するものの一瞬の時合は終わったようで、アタリが止まる。それでもなんとか足で稼いで、23cmと20cmを追加。先程のタコバラシを引きずっており、何でこんなチビしか来ないのか、不完全燃焼のままだった。その後、再度移動するものの、アタリなくいよいよ追い込まれていく。
 昼近くになり一旦休憩後、最後の勝負をかけるべく過去の実績Pでまだ探っていなかった場所に向かう。途中ところどころで探りを入れていくものの全くアタラず厳しい状況が続く。到着したファイナルポイントで緊張の1投。一流し目はあたらず。二流し目、少しずらしてトレースしていくと、途中で小さな違和感と共にズーンと持たれていく。そのまま止まらず持たれていく。大物と確信し、いったと思ったタイミングで合わせ。かなりの突進をみせる。良い型とガッツポーズと思ったら、ちょっと余裕がなくなるほどの突っ込みをみせる。思わず膝を使う程の引きをみせ、前半バラしたやつよりもデカい感じに一気に緊張感が走る。今回は絶対ばらさないようにと、万全な対応を期してタモ入れが完了した。今日の全てが報われた瞬間だった。諦めなくてよかった。
 2012年の初釣り、久しぶりの釣行は思い出の地で新たな思い出を刻むこととなった。釣行再開を感動的な内容で飾らせてくれたS島に感謝したい。

PS:今回、時期的に可能と考え、活きたままお持ち帰りを敢行。結果大成功であり、自宅で最高の活き造りを堪能できました。

・日時:2012年1月8日(日) 7:00~13:00
・天候:晴れ、北西の風やや強め
・海況:港内は穏やか
・タックル:BJC T53U +シーマチック68パワーバージョン
・仕掛け:道糸2.5号、ハリス1.5号、針 アイナメ13号など、錘 3B~4B
・えさ:岩、スナモグリ
・釣果:アイナメ 41.5cm、25cm、23cm、20cm


#8 焼津漁港 → 吉田漁港(3)

2006年03月31日 | Weblog
 今回は自分にとっては非常に相性が悪い焼津メインの釣行である。BOの気合により、後から吉田にも行くというなかなか熱いパターンだ。オイラとしては、焼津で1.マダカ、2.キビレを狙った後、吉田で1.キビレ、2.マダカ(逆になっただけ)という組み立てとなる。とりあえず、焼津では何とか狙いのお魚を釣っておきたいところ。
 業務を早めに切り上げ出発するが、なんか体調が悪い。先日のかぜ以来、鼻がイカレており不調が続いているのだ。人の不調とは全く関係なくBOはかなり熱くなっているようで、一時期の坊ちゃん並に気合が入っていた。途中買ったカメジャコが思ったよりかなり大きいのが気になったが、他は何事もなく現着し、18:30頃内港の岸壁から赤く光る竿で探り始めた…
 しかしアタリが無い。予想通り、というかそれ以上の苦戦だ。実績場である台船周りまで来て、やっと待望の1匹目をゲット。24.5cmの良型メバルだ。2m前後のところで餌を咥えて動き出したところをキャッチした。ここのルーメバは数は出ないが、出れば確実に20cm以上の良型である。とりあえず完ボーズだけは逃れてホッとしたが、その後も相変わらずアタリが無い。頼みの浅場もダメで諦めかけたところで久しぶりのアタリが。小さめなアタリを捕らえた後、ガツッガツッと十分食い込んだアタリに変わったところでタコ合わせ。初めあまり引かなかったが、途中から結構走り出して「およっ!」と少し引きを楽しんで40cmのセイゴをゲット。焼津では恐らく初めての狙って釣ったまともなお魚に、満足感が漂う。直後BOも合流するが、全くアタリないとのことでやはり厳しそうだ。その後、台船Pまで戻り、BOが24cmのルーメバを釣ったところで、一旦納竿とする。
 第2ラウンドは今期好調な吉田漁港。今日は初っ端からベストP入りして一気に勝負を掛ける。到着後速攻でセットし、23:00前頃開始。いい具合に潮が引いており、釣れそうな気がする。が、一投目にチビアタリがあったきり、アタリが無い。BOと二手に別れ港内側方向に探っていくものの、角まで行っても同様だった。「ん~ジアイが来ねぇー」と思っていると、BOからTELがあり、最奥スロープにて23cmを釣り、尚アタリがあるとのこと。どうやら奥目にお魚が集まっているようなので、自分も奥方面に移動を開始した。
 途中、ところどころで探りを入れて行く。スロープ手前の奥角に来たところでいきなりアタリがはじけた!向こう合わせっぽくヒットしたが、手ごたえ的には十分な感じで「よしっ」と思った瞬間、針外れ。30cmはあったなと思い、気を取り直して再度同じPに投入すると、すぐにヒット!今度は慎重にアタリについていってしっかり合わせる。さっきと同レベルの手応えで36.5cmの良型ビーキレをゲット。完全にタコ食いモードに入った!近くにいたBOも声を掛けるまでも無くこちらの様子に気付いてやって来た。タコモードに入っていることを告げると、BOにもいきなりのヒット。オイラもお魚地面放置にて慌てて参戦し、同時ヒットを達成!二人並んでの竿曲がりは圧巻、熱い。そして、クライマックスはいきなりやって来る。2匹目の35cmを取り込んだ後、尚もすぐに投入してアタリを捕らえると、今度はこれまでと比べて格段に重い。キレはさほど感じないがとにかく重量感たっぷりの手応えだ。トルク十分の引っ張りに思わず膝のバネを使って対応する。ムダな遊びをせずに取り込んだのは、今期最高、自己記録タイの42.5cmのナイス体形(但し、鱗に傷あり)のビーキレ、これでフィニッシュ。その後はアタリも途絶え、どうやらこの良型群れはどこかへ行ってしまったようだ。満足感に浸り、ここで納竿とした。
 今回焼津でも一応お魚の顔を見ることが出来、吉田では良型3連発と、十分に納得いく釣行となった。後は、何とかマダカが釣りたい。今後はマダカへの意識を高めながら、今しばらくはこの場所にお世話になることだろう。


・日時:3月31日(金) 18:30~22:00(焼津)、23:00~24:00(吉田)
・天候:晴れ、西の弱風
・海況:港内は穏やか
・タックル:BJS T53U +トーナメントクロダイ
・仕掛け:道糸2.5号、ハリス2号、針 チヌスペシャル3号、錘 1~B
・えさ:カメジャコ、青虫
・釣果:メバル 24.5cm、セイゴ 40cm、キビレ 42.5cm、36.5cm、35cm
    

#7 内浦湾の筏

2006年03月27日 | Weblog
 良型アジ&サバが釣れているとの情報により、高浜町の筏を目指す。普段なかなかお目にかかれないお魚狙いであり、ほぼ1ヶ月ぶりの釣行ということもあってかなり気合が入っていた。AM2:15過ぎに同行のBOと名古屋のGBで合流し、一気に目的地に向かう。約3時間強で目的地の渡船屋に到着した。まだ暗かったが既に2組程先客が用意しており、我々もすぐに準備に掛かる。それにしても道中餌屋がかなり多かった。
 AM6時の一番船に乗り込み目的の筏に渡してもらう。早速セットし、サビキ開始するがとりあえずアタリなしだ。数投目に底付近でヒット、本日初アジは20cm級の青アジだった。青であるのと型にもやや不満があったがとりあえず釣れるものを釣る。しばらくすると上層に浮いてきて、そこそこのペースで釣れだすが、日が昇りきるとそれも停止した。
 なんかヤバイな、と思っていたら、いきなりBOの置き竿にデカサバがヒット。激しい引きで現れたのは40cm級の良サバであった。これで俄然やる気を出して置き竿釣法に気合を入れる。その後もBOには順調にサバがヒットするもののオイラの竿にはなぜかヒットせず、苦戦を強いられることに。一時30cm級が回ってきたときは、二人の竿5本に一度にヒットし、パニックに陥ることもあり、何とかオイラも2本のサバを確保することが出来、予定通り午前中に納竿とした。
 アジについてはもうひとつだった(しかし、我々が帰った後の午後、30cm級が数つれたようで…)が、サバについてはかなり楽しめる釣だった。機会があれば時々は行ってみたい釣り場だ。時期を変えればカワハギやサンバソウもあるだろうし。
 新鮮なサバは刺身(←初めて食べた)、塩焼き、しめ鯖等でとてもおいしくいただきました。食味も含めて満足いく釣行となった。

・日時:3月27日(月) 6:30~12:00
・天候:晴れ、風なし
・海況:非常に穏やか
・タックル:磯竿1.5号、磯竿3号、投げ竿
・仕掛け:サビキ6号(アジ)、サビキ10号級+オキアミ(サバ)
・えさ:アミエビ、オキアミ
・釣果:アジ18cm~23cm×23匹、サバ30cm級×2匹

#6 吉田漁港(2)

2006年02月28日 | Weblog
 このところ満足いく結果を残せなかったこともあり、最も釣果の出やすい(と思われる)吉田へ向かった。先回同様、出張先からの直行パターンで17時頃到着したが・・・
 ビュウウゥ~、突風だった。天気予報通り、というかそれ以上の風にいきなり気力が低下する。一瞬、本気でこのまま帰ろうかとも思ったが、せっかく来たのでとりあえず少しだけでも竿出ししていくか。風裏を探すものの目ぼしいPは無く、少しましそうな感じがした対岸のP(初めて竿出しした)で始めることとする。
 風が強く、竿を持っているのがやっとだ。時折風が弱まった瞬間、穂先に神経を集中するが反応は無い。ここをすぐにあきらめ、場所移動する。実績Pを転々とするがどこもかしこも暴風だった。あきらめて前回の実績Pに入る。風でほとんど感覚が無いが、食ってくれば何とかわかるだろう。ジアイがくれば釣れるだろうし、チビならすぐにアタってくるはずだ。そんなことを思いながら探っていたが、今日は小物のアタリすら全くない。
 限界だった。やはりまだ潮が高過ぎるようで、ジアイはすぐにはきそうにない。当然そこまで我慢する気力などない。引退までそれ程時間は必要なく、完全Bのまま納竿した。
 まあ、こんな日に釣りなんてするもんじゃないのだろう。今度からはもう少しコンディションを選んで来よう。
 しかし、フィッシュが釣れねぇ~。

・日時:2月28日(火) 17:30~19:30
・天候:曇り、東の暴風
・海況:港内ざわつく
・タックル:BJS T53U +トーナメントクロダイ
・仕掛け:道糸2.5号、ハリス1.5号、針 チヌスペシャル3号、錘 3B
・えさ:ボケ、青虫
・釣果:
 

番外編(1)

2006年02月26日 | Weblog
 今年初めての家族釣行。場所は名古屋市内だ。
 まずは長男(5歳)がやる気満々で竿を垂れる。すると、いきなり何かが餌を咥えたようだ。一瞬穂先が絞り込まれるが、慌てた長男は踏ん張りきれず痛恨のバラシ!お魚の引きに慣れていない子供にとっては無理も無い。再度チャレンジするものの、結果は同じ。かなり落ち込んだ様子で「もういい・・・」と言い出した。ここは踏ん張らせなければと思い、今度は私が竿をフォローアップしていく。相変わらずの速攻アタリに合わせるとグイグイ締めこむが、強引に引き寄せて有無を言わさずタモにぶち込み、良型真鯛が1匹フィニッシュだ。長男もご満悦でOK。隣では妻が器用に狙いのアジをキープしていた。その後私もキーイサを確保し、一旦引き上げる。
 ベースに戻ると先に確保しておいたイカがおいしそうに並んでいた。その後、釣りたての真鯛、アジ、イサキが次々と姿を変えてやって来る。予想以上にうまい。養殖物でも生きがいいだけあって結構なものだ。次男も交え4人でタコ食いし、結局アジはさらに1匹追加し、その他も追加していった。満腹だった。
 
・・・今日は、「ざうお」に行って普段釣れないお魚を釣って完食してきました。思わず食べ過ぎてしまいましたが、結構うまかったので満足でした。

#5 名古屋港フェリー埠頭(2)

2006年02月21日 | Weblog
 2連続の(外道アタリもなし)完Bがかなり堪えたので、とりあえずお魚が釣れそうなPに行こうと思い、前に結構釣れたFFを選択し急きょ釣行を設定。今回は同じく連続完B中のBO(現 坊主2号)も途中で合流予定だ。
 日が落ちきる18時頃、前回と同じく奥角からスタート。この前の釣れ棚である中層までを探っていくものの、アタリがない。
「んー、今日は渋いな。」
20分くらい経過したところでようやく初アタリで22.5cmのタケノコをゲット。やはり棚はこの前同様の中層(今回のがほんの少し深めか)だった。ここから上向くかと思われたがそれっきりあたらない。やはり釣れない病が蔓延しているのだろうか。前回の状況がうそのように渋い。
 その後、BOと合流する直前(19時過ぎ)に19.5cmを追加したが熱くなる気配はなかった。BO(現 坊主2号)と合流し探っていくがお互いアタリなく厳しさが増す。一通り探ってもダメだったので、序盤探った車近くで再チャレンジすると久しぶりにアタリがきて、1匹ゲット。同Pでもう一匹追加し、尚もアタリをキャッチ。今日一番の手ごたえだったが、遭えなく壁にへばり付かれてブレイク、残念。ジアイと思われたがそれっきりまたストップ。どうやらたまたまそこに溜まっていただけだったようだ。
 その後少し戻って探るがノーリアクションのまま終了となった。BO(現 坊主2号)は、坊主記録を更新したようだ。私はなんとか魚の顔をみることが出来たが、ここも前回よりも確実に厳しかった。今後もしばらく厳しい状況が続くだろう。
・日時:2月21日(火) 18:00~20:30
・天候:晴れ、無風
・海況:穏やか
・タックル:沖堤落とし込み+トーナメントクロダイ
・仕掛け:道糸2.5号、ハリス1.5号、針 丸セイゴ14号、錘 B~2B
・えさ:青虫
・釣果:タケノコメバル 18.5cm、19cm、19.5cm、22.5cm 計4匹

#4 亀崎 → 半田

2006年02月17日 | Weblog
 宴会帰りに軽めの釣行。昨日のBの影響を残しつつ、亀崎へ。久しぶりにメンバーのBO(現 坊主2号)と同行。
 いきなりの強風にやる気ダウンするが、とりあえず船溜まりを探るが完全にノーフィッシュ!お互い打ちひしがれてとりあえず半田へ移動する。が、ここはさらに強風で一瞬で終了してしまった。
 しかし、魚が釣れねえ~。

・日時:2月17日(金) 21:30~22:00(亀崎)
          22:30~22:45(半田)
・天候:晴れ、強風
・海況:港内はややうねり
・タックル:沖堤落とし込み+トーナメントクロダイ
・仕掛け:道糸2.5号、ハリス1.5号、針 丸セイゴ14号、錘 B
・えさ:青虫
・釣果:

#3 飛島貯木場

2006年02月16日 | Weblog
 突然思い立ち、釣行決定。この日は午後から用事があったため会社を休んで午前中のみ時間が空いたため、勝負に出た。
 結果は惨敗、完全なタコBにて悲しく終了した。河口面の突堤に入り、パイル際、竿下を探るが完全な無反応だった。潮が下がってから石積みかけ上がりも探ってみたが同様。意気込んで行ったものの、途中から全く釣れる気がしなかった。


・日時:2月16日(木) 8:30~10:30
・天候:曇り時々弱雨、ほとんど無風
・海況:穏やか
・タックル:沖堤落とし込み+トーナメントクロダイ
・仕掛け:道糸2.5号、ハリス1.5号、針 チヌスペシャル3号、錘 1
・えさ:カメジャコ
・釣果:

#2 吉田漁港

2006年01月27日 | Weblog
 今回は冬の定番Pである吉田へ単身乗り込む、出張先からの直行プランだ。狙いはキビレとマダカ、特にこのところまともな鯛を釣っていないのでキビレは確実に釣りたいところだ。マダカは運次第。
 順調に業務を終え、16時半頃には現地へ到着。予想以上に風が強い、ヒジョーにヤバイ感じがする。とりあえずセットを済ませ、まずは風裏で実績場でもある河口からスタート。ルアーマンが一人、哀愁を漂わせながら竿を振っている。彼は間違いなく釣れていないだろう、釣れている人間の雰囲気ではない。しかし同情している余裕はない、こっちもやばい状況は同じだし、今回はカメジャコもボケも入手できず、明るい内は岩ガニ一本勝負なのだ。
 水況を確認するが、濁りもなく流れもほとんど停止している。明らかに苦しそう。針に2号錘をセットし、岩ガニをつけて丁寧に探っていく。移動しながら探っていく。探っていく・・・がアタリは無い。全く何の反応も無い。真っ暗になるまでがんばったが限界だった。テクニックが無いのか、魚がいないのか、とにかく岩ガニは終了だ。
 いつもの駐車Pに場所を移動し、夜釣り開始。しかしここはゼーカー(風)が強い。踏ん張っていないと突堤から落下しそうなほどだ。しかも小アタリが2度ほどあったのみで釣れそうに無い。ここもダメだと判断し、再度転進することにする。
 移動の道中も船の隙間等を探るが、アタリのないまま工場側のPへ到着。相変わらず風は強いが少しは弱まってきたか。しかし、こちらでは3箇所で水面をライトで照らして何かを捕獲(?)している人がおり、少し気になった。手前から探り始めるが、アタリがない。昨年末にはチービレアタリが結構あったのに・・・。まだ7時半頃だったが少し行ってダメなら帰ろうと思っていた。
 そんな中、中ほどまできたところで突然クンクーンと、ナイスな反応が。ついていって止まったところでこちらから少し張力を掛けるとさらに引き込んでいく。すかさずタコ合わせを食らわしてガッチリ針掛りだ。必要以上に引きを堪能した後、久しぶりのタモを使用してキビレ(30cm)を確保。潮が引いて非常に浅くなっていたのでリンガーPに迷って時間を浪費してしまい、再開するとさらに潮が引いてしまったので、顔を出した地面に降りることにする。その後も立て続けに同じような感じで26.5cmと26cmを確保し、タコ釣りモード突入かと思われたが、いきなりチービレモードに変わってしまった。アタっても針掛りが悪く、掛けてみたら案の定18cmのチービレ。仕方なく移動するが、アタリ自体が無くなってきた。潮も干潮(確か22時頃)近くになって来ることもあり、まだ時間は早かったが20時半頃納竿とした。ジアイは短かったが珍しく中型が連発してラッキーだったかも。
 今回もマダカこそ出なかったものの、昨年末の不調から比べれば十分満足の行く結果となった。吉田との相性も復活し、今後に対しても勢いがつく釣行となった。帰りは温泉に立ち寄り、身も心も温まった。次回は久しぶりにメンバー釣行で、温んだメンバー(特に坊ちゃん・・・もしかして来たらの話だが)にカツを入れようか。因みにキビレは久しぶりに3匹キープして鍋で食べたところ、意外と旨かった。
・日時:1月27日(金) 17:00~20:30
・天候:晴れ、西の強風→中風
・海況:港内は穏やか
・タックル:BJS T53U +トーナメントクロダイ
・仕掛け:道糸2.5号、ハリス1.5号、針 チヌスペシャル3号、錘 2~B
・えさ:岩ガニ(日没まで)、青虫
・釣果:キビレ 30cm、26.5cm、26cm、18cm ハゼ 17cm
  

#1 名古屋港フェリー埠頭

2006年01月20日 | Weblog
 そろそろ始動せないかんと思い釣行先を検討するものの、さすがにこの時期近場ではほとんど目ぼしいところもなく、いろいろと考えた挙句、ある情報を元にフェリー乗り場に決定。狙いは良型タケノコに設定し、もしかしてマダカが釣れたらラッキー、という感じ。
 初めての場所のため、到着後ざっと状況を確認し準備に取り掛かる。18時ころ、奥角から竿出しスタート。今日は夜には雪になるという予報であり、冷え込みが予想されるため早めの終了予定だが、とりあえず気温もそこそこで風もないため、気候的には上々の滑り出しだった。
 開始早々2投目の上~中層でアタリをキャッチ。弱アタリだったため少し待ち過ぎたのか、結局張り付かれてバラシとなったが、アタリがあったのでホッとした。少し進んだところで、先ほどより少し深い中層にて1匹目のタケノコ(18cm)をゲット。やや大きめの誘いを入れたところに食ってきた。アタリのあった辺りの棚を中心に探りを進め、3匹目に22.5cmの良型が来た。同様に進んでいくと、ぽつぽつとアタリがあり結構おもしろい。思ったより寒くないこともあって非常に快適だ。 いくつかタケノコを追加し進んでいくと、誘いを入れたところで少し重めのアタリ。タイミングを計って合わせると、これまでと違い結構な引きをみせてくれたのは、本日最大の26cm。これぐらいあるといい引きするなー、と思わず「ヨッシャ」。思わず刺身にしたろか、と一瞬迷ったが、金城埠頭の臭メバルを思い出し結局リリース。この周辺にて小型を数匹追加し、さらに進んでコンテナのところまで一通り探り終えた。当初予定の20時頃になっていたので、上がろうかと思ったが、後一匹で十匹だったのでもう一匹追加しようと思い、少し戻って探り直して一匹追加したところで納竿とした。
 マダカのサプライズは無かったものの、気候も良く狙い通り良型タケノコを釣ることができ本年初釣行としては上々の内容だった。特に昨年12月以降はろくな釣果に恵まれなかったのでなおさらだ。この場所結構使えるな・・・但し、タケノコなのに魚が食えない(臭い)のが難点といえばあまりにもつらい難点であるが。
・日時:1月20日(金) 18:00~20:30
・天候:曇り、無風
・海況:穏やか
・タックル:沖堤落とし込み+トーナメントクロダイ
・仕掛け:道糸2.5号、ハリス1.5号、針 丸セイゴ14号、錘 B
・えさ:青虫
・釣果:タケノコメバル 16cm×2、17cm、18cm×2、19cm×2、20cm、22.5cm、26cm 計10匹